インタビュ─:倉木麻衣「みんなを“Drive me …

看板MaiKuraki (渡月橋)作者 (永遠より ながく)時間14年前 (2010/03/03 22:27), 編輯推噓3(300)
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インタビュ─:倉木麻衣「みんなを“Drive me crazy”=“夢中”にさせていけたらい いな」 昨年9月に発売したデビュー10周年記念ベストアルバム「ALL MY BEST」がロングヒット を続ける中、3月3日にはニューシングル「永遠より ながく/Drive me crazy」を発売 した倉木麻衣。同作の発売に先駆けて、自身が2度目のイメージキャラクターを務める KOSE「エスプリーク プレシャス」の新CMがオンエアを開始している。 ──去年はデビュー10周年ということで色々と新たな挑戦をされていましたが、振り返 ってみて、どんな一年でしたか? 倉木麻衣(以降、倉木):去年はすごく新鮮で刺激的で、感謝の一年でした。今までの 気持ちなど振り返りながらも、沢山の人と出会って、アジアでの活動もあったり。ライ ブでは新しいものを採り入れて、初めてトライしたことが多かったので、すごく手応え のある一年でもありました。一ヶ月間、台湾、韓国、香港、上海の4ヵ所を初めてツア ーで回ったんですけど、改めてアジアでこれだけ沢山の方が応援してくれていたんだな と感じましたね。ものすごい熱狂的なファンの方が沢山いて、これだけの方が10年ずっ と待っていてくれたんだなという感慨深い想いがありました。 ──アジアツアーでは、ライブ以外にも買い物や食事など、ゆっくりする時間はありま したか? 倉木:オフは何日かあったんですけど、香港で一回体調を崩しまして、病院に行くハメ になっちゃったんです(笑)。それで、あまり観光はできなかったんですけど、上海に 行った時に、上海の中心部にある東方明珠電視塔という、すごく大きな塔に行きました 。そこに上ると、全部が展望台みたいにガラス張りになっているんですけど、床もガラ ス張りなので、見下ろすと上海を一望できるような、宙に浮いているような状況になる んです。残念なことに少しガラスが曇ってまして、そんなに怖くはなかったんですけど 、下を見ると落ちそうな、すごい所にいる感じはしましたね。 ──高所恐怖症ではないんですか? 倉木:ではないですね。割と大丈夫でした(笑)。 ──脱線しますが、倉木さんは苦手なものや怖いものはありますか? 倉木:壊れそうなものというか、すごく繊細な飴細工とか、細いガラスとかを見るとち ょっと「ヒィー!」ってなっちゃうんですよね(笑)。壊しそうで、触れないというか 、ダメですね。あと、夏場になると分かると思うんですけど、散歩していると道のある 一定の場所に、小さな蚊の子供みたいな虫がものすごくいっぱい溜まっている時がある じゃないですか。苦手で通れないですね。どう対応していいか分からなくなっちゃうん ですよね(笑)。 ──普通の昆虫は大丈夫ですか? 倉木:どちらかというと苦手かもしれないですね(笑)。 ──女性は普通そうですよね。話を戻して、去年はアジアツアーの他、日本では全国ツ アー以外にも7月に幕張メッセ2デイズや、日本武道館でのハロウィンライブなど、色々 と驚かされる演出も沢山ありましたが、ライブにおいて新たに挑戦して良かったことは ありましたか? 倉木:今まではどちらかというと「聴かせるライブ」をやってきていた中で、今度は「 見せるライブ」という部分で、幕張メッセ2デイズの2日目を行った時に、3D映像を取り 入れてみたんです。歌以外の演出を含めて、みんなにとても楽しんでもらえたことを実 感して、やってみてすごく良かったなと思ったんですよね。すごくサプライズというか 、みんなが驚いて楽しんでもらえている、時間も忘れて何かが出来る、その瞬間に夢中 になれるようなライブって、すごくいいなと思って。 そういう音楽を通じて「見せられるライブ」を今後もやっていきたいなと思えた2日間 でもあって。そのおかげで、ハロウィンライブが出来上がったんです。それが無ければ ハロウィンライブをやろうという感じにはならずに、また別の見せ方になっていたかな と思うんです。ハロウィンでは今までにやったことの無い、月に乗って降りてくるシー ンだったり、曲によってセットや衣装の世界観を変えたライブをやってみて、すごく手 応えがありました。 ──武道館の中に突然、遊園地の巨大なパレードが登場した場面もありましたが、年齢 を重ねて美しくなっていく一方で、「不思議の国のアリス」のような可愛らしい衣装も 似合っていましたよ。 倉木: (笑)。ハロウィンというと、私の中で仮装をしているイメージがあるんですよ ね。そういう時だからこそ楽しめる部分があると思うので、そういう部分で、ちょっと ユーモアを含ませて結構チャレンジしてみたんですけど。 ──色々と新たな一面を見て驚かされたんですけど、純白の衣装が似合っていたので、 こういうのもアリだなと(笑)。 倉木:本当ですか?(笑)。私の中ではすごいチャレンジで…。おとぎ話のような魔女 からスタートして、かぼちゃの馬車に乗って、月から登場してという、ありとあらゆる ものを駆使してやってみたんですけど。 ──大人になっても可愛らしい女性って素敵だなと。 倉木:ありがとうございます。衣装はすごくホワァっとしていたので、早着替えとかも すごく大変だったんです(笑)。 ──ステージ以外に、日常的に何かサプライズをしたことはありますか? 倉木:ツアーが長いと、バンドメンバーやスタッフの方がお誕生日になるんですね。サ プライズとしてバースデーパーティーというか、お祝いをステージ上でをやろうと言っ てケーキを用意して。その本人は全然分からないんだけど、リハーサルが終った後に「 ハッピーバースデー♪」って歌が始まって驚かせてあげるとか、そういうことはしてい ますね。 ──逆に、今までにサプライズで驚かされた想い出はありますか? 倉木:どういう訳か驚かされることは本当に沢山あるんでけど…(笑)。韓国のライブ で最後に「chance for you」という曲を歌った時に、みんなが黄色い旗を一斉に掲げて 下さって、会場全体が黄色に染まったんです。もうそれはビックリしましたね。あと、 私はジャッキー・チェーンさんがすごく好きなんですけど、香港に行った時にホテルに お花が届いていたんでたんですね。「えっ!誰だろう?」ってメッセージを見たら、「 アジア活動頑張って下さい。ジャッキー・チェーン」って書いてあって、すごく嬉しく てホテルで「うわぁー!」って大きな声を上げて飛び回ってました。一瞬止まって、二 度見したぐらい(笑)。 ──10周年を迎えて、周囲からのお祝いなどで印象に残っている出来事はあります? 倉木:沢山のファンの方が一人一人メッセージを寄せ書きして下さった、すごく大きな 垂れ幕を頂いたんです。そこに自分の絵がプリントされていて、すごく感動しましたね 。ライブ前だったんですけど、みんながそれを持って出迎えて下さって。ライブが終わ った後、またファンの方がすごく沢山待って下さっていたんですけど、そこでまた、み んながその旗を持って「10周年おめでとう!」と声を掛けて下さった時は本当に感動し ましたね。10メートルぐらいあったかな?大人8人が並んで持たないといけないくらい のすごく大きな布で、すごく嬉しかったです。 ──自分へのご褒美的として、何か買われた物はありますか? 倉木:特に無いですね(笑)。自分へのご褒美は、ケーキとかチョコとかか甘い物ぐら いですかね(笑)。本当に気が付いたら10年で、振り返ってみて「もう10年経ったんだ なぁ」という気持ちはあるんですけど、10周年は一つの区切りで、私の中ではまだまだ 進んでやっていきたいなと。多分、自分の中ですごく満たされていたというのもあった と思うんですよね。初のアジアツアーでも、海外のみんなとの想い出を沢山作れたし、 ライブツアーも想いを一気にステージで爆発させることができたし、カウントダウンも やっとちゃんと10から数えられて、みんなで完全燃焼で終えることもできたし。 ──今年の抱負はありますか? 倉木:カウントダウンライブの時にみんなに発表したんですけど、今年は漢字一文字で 、創作の「創」。クリエイティブな「創る」という字。どんな状況でも自ら創っていく 、自分から発信して創る物をどんどん増やしていこうという。もちろん制作もなんです けど、目標を立てるとか、何かをやるために自分の道を創っていくとか、そういうこと を今年はきっちりやっていきたいなと思って。 ──「永遠より ながく/Drive me crazy」は初回限定盤と通常盤とで、白と黒の対照 的なジャケットとなっていますが、「ALL MY BEST」に続き、クリエイティブも同じス タッフの方が担当されているんですか? 倉木:そうですね。今回は二面性というか、片方が白の凛とした表情で、もう片方はク ールな黒で対比しているんです。「永遠より ながく」は財津さんに楽曲提供して頂い たいんですけど、今までこういう曲ってなかなか歌ったことが無かったので、新しい世 界観を引き出してもらえたらなと思っています。財津さんって、温かい楽曲を作る方で すよね。実際にお会いしたのですが、その雰囲気がすごくかもし出されて、柔らかな方 でした。 ──「永遠より ながく」は前回の「わたしの、しらない、わたし。」に続き、KOSE「 エスプリーク プレシャス」のCMソングとなっていますが、また前回とは違った表情を 見せていますね。 倉木:去年に引き続きKOSE「エスプリーク プレシャス」のイメージキャラクターをさ せて頂いて、新たな一面を引き出してもらえたので、そこからもっと色々な自分を見せ ていきたいと思っています。何事にも捕われずに色々な表情を出していきたいですね。 ──「永遠より ながく」はウエディングソングとしても聴いてもらえる内容になって いますが、倉木さんにとっての結婚像のようなものはありますか? 倉木:お互いを支え合って、また一つの家庭を作っていくもので、すごく大きなものだ と思うんですけど、私の中ではあまり「結婚」というものに捕われずに、恋愛とか自然 の流れでできたらいいなと思うんです。なので、終わりがない愛をずっと続けていくと いうイメージがありますね。 ──ミュージックビデオでは2人の男女の子供が出てきますが、こんな結婚式を挙げた いとか、旦那さんはこんな人がいいとか、自分はこういう奥さんになりたいとか、想像 したことはないですか? 倉木:私自身はあまり意識したことがないんですけど(笑)、私の周りですごく結婚ラ ッシュだったんですよ。幼い時からの親友が結婚したんですけど、ライブと重なってし まって、残念ながら結婚式に出られなかったんですよね。それが初めての台湾ライブだ ったので、「日にちずらしちゃいなよ」って言ってみたんですけど、「無理だよー」っ て言われました(笑)。代わりにメッセージを添えてビデオレターを贈ったんですけど 、今回こういう結婚ソングが出来たので、是非友達に贈りたいなと思っています。 ──自分の中で、二面性を感じるようなことはありますか? 倉木:歌っている時は必然的に曲のイメージや雰囲気で、強気な女性を演じながら歌っ たり、バラードだと柔らかいほんわりした女性像になって歌ったりすることがあります ね。普段の生活では、昔は素直になれない自分がいて、本当は心では「いや、めちゃめ ちゃ嬉しい!」と思っていても、それが表現できなかったことはありましたね。家族と か親しければ親しいほど照れ臭くて、「これ、やっておいたよー」と言われて、本当は 嬉しいんだけど「あ、うん」という感じで「ありがとう」の一言が言えなかったり。今 後そういう気持ちの二面性は歌で、どんどん表現していきたいと思います。 ──もう一方の「Drive me crazy」は、去年に引き続き、より強い感情が歌詞に表れて いますね。 倉木:歌詞を書くことに関して、いつもメロディの雰囲気を壊したくないということと 、今まではどちらかというと、色々な想いに受け取れる、その人自身の想いを当てはめ ながら聴けるような歌を作っていけたらいいな、というのを大切にしてきたんですね。 「touch Me!」で初めて今までの自分を一回壊して、よりリアルで、攻撃的な歌詞を書 いてみよう。どう思われてもいいから、まずはチャレンジしてみようと思って。それを 破った時に、「これもアリだな」という自信がついたんですね。そこから今回も挑発的 なというか、自立した強さというか、そういう歌を作ってみたいなと思ったんです。 ──一昨年からお話を伺うようになって今回で5回目ですが、倉木さんは本当に人との コミュニケーションに気を遣われる方だなという印象を変わらずに受けているので、歌 詞では強い感情が露になっていますが、日常生活で怒ったりすることってあるんですか ? 倉木:ありますよ(笑)。例えば、タクシーの運転手さん全員そうだとは思わないんで すけど、中には道を把握してない方がいらっしゃるんですよね。分からないんだったら 素直に言ってくれればいいんですけど…。もう、あたかも知っているかのように動き出 して、同じ所をぐるぐる何回も回られて。それで「運転手さん、分かっているんですか ?」って聞いたら、「この道でいいんですよね」って逆に聞かれたんです。カーナビが 無かったので「私は道が分からないので、無線で聞いて下さい」と言ったんですけど、 その後も明らかに同じ所を回っていて。始めの方は「合っているのかな?」と思いなが ら乗ってたんですけど、さすがに「すみません、私降ります」って話をしたら、「実は 沖縄から来て、まだちょっと道を把握しきれていないんですよね」って言われて。「だ ったら最初に乗った時点で言ってよー!」みたいな感じで、その時はちょっと参りまし たね。ピキっときました(笑)。 ──人間の感情としてごく当たり前のことなんですけど、今までは倉木麻衣という人が 、どういうことに対してどういう感情を抱く人なのか、見え辛い部分があったのかもし れませんね。 倉木:そうですね、「へぇー、倉木麻衣ってタクシーの運転手さんに怒るんだー」みた いな(笑)。みんなもそういう所で怒ると思うんですけど。あとは一回、親が小さい子 供を叱っていて、すごい勢いで手が出ているのを見た時に、その場で止めに入りそうに なったことがあったんですよ。「ダメだよ」って口で注意するんじゃなくて、子供を叩 いているのを見て、腹立たしくなって、ものすごく苛立ちを覚えましたね。 ──「永遠より ながく」のように新たな曲調やジャンルに挑戦しつつも、「Drive me crazy」のようなR&Bは、自分の核となる部分として実感されているのでしょうか? 倉木:そうですね。R&Bは自分の中ですごく親しみやすいし、好きなジャンルでもあっ て、今までずっとR&Bテイストを採り入れることを貫いてきたので。またその中でも一 歩前に進んだような世界観を広げた歌が作れたらいいなと思っていたので、今回は今ま で自分が作ってきたR&Bテイストよりも、より強い感じに仕上げられたかなと思います 。この歌でまた一年間、みんなを“Drive me crazy”=“夢中”にさせていけたらいい なという想いで作りました。 ──10周年は今までの自分の音楽を振り返るきっかけになったかと思いますが、今回の シングル含め、今後やっていきたいと考えられていることはありますか? 倉木:今も新曲の制作に取りかかっているんですけど、格好いいサウンドを届けていき たいなと思っています。 ──音楽以外で、個人的にやってみたいことは? 倉木:本当にずっと言い続けているんですけど、マリンスポーツとかやってみたいなと 思うんですよね(笑)。 ──確かに、何度か聞いた憶えがありますね(笑)。 倉木:まだ叶っていないんですよ、なかなか(笑)。でも、やっぱり自分の中ではまだ まだ、プライベートも全部含めて、音を追求していきたいんですよね。メロディーは一 つだけど、サウンドやアレンジもそうですし、周りにつける音によって全然メロディー も変わってくるので。そこにこだわって、追求していきたいという気持ちがすごく強い です。斬新な新しいサウンドを生み出したいですね。 ──去年は本当に驚かされた1年だったので、今年も益々楽しみにしてます。 倉木:サプライズをどんどんしていきたいなと思っているので、また今年もよろしくお 願いします。 倉木麻衣『永遠より ながく/Drive me crazy』発売記念mini LIVE & touch会 日程:2010年3月6日(土) 時間:13:00~1st stage、16:00~2nd stage 場所:お台場ヴィーナスフォート 教会広場 ・お台場 VenusFort ヴィーナスフォート http://news.livedoor.com/topics/detail/4635697/ -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 58.114.229.28 ※ 編輯: Dorisjiang 來自: 58.114.229.28 (03/03 22:31)

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唉唷14頁!!!!!!!!囧
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03/03 23:50, , 2F
終於看完了!
03/03 23:50, 2F

03/03 23:57, , 3F
對計程車司機生氣XD 潛水這件事麻衣講了幾百遍了還沒實現
03/03 23:57, 3F
文章代碼(AID): #1BZd7V2U (MaiKuraki)
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