Re: [情報] WaT Special Issue
WaT旋風に日本中をアッという間に巻き込んでいった
2002年春から毎週日曜日にストリートライブを続けてきたウエンツ瑛士と小池徹平の
ユニット、WaT。それから2人は約2年半の武者修行?を経て、昨年11月2日「僕のキモチ
」で待望のメジャーデビューを果たした。デビューから2日目に放送されたTV音楽番組
『ミュージックステーション』では徹平が感極まって涙で熱唱し、WaT旋風に日本中を
アッという間に巻き込んでいったのだった。さらにデビューから2ヶ月という最短期間
でNHK『紅白歌合戦』に出場。歌っている最中にマイクスタンドが倒れるというハプニ
ングがありつつも、2人で顔を見合わせて一生懸命大きな声で歌い続ける姿に、またし
ても日本中が“頑張れ!”と声援を送ったのだった。ちなみにこの瞬間の視聴率は47.7
パーセント。番組内ではゴリエと並んで第2位(1位はSMAP)だったというからスゴイ。
・・・という、なんと鮮烈なデビュー!
”ずっと離れませんように”という想いを込めた歌
「僕のキモチ」は、ストリート時代から応援してくれた人たちへの感謝の気持ちから生
まれた歌だった。“僕らの本当の気持ちを真っ直ぐに伝える”ってことが、WaTの音楽
発信地。06年のスタートとなる2ndシングル「5センチ。」は、ファンのみんなと近づい
ていった彼らのキモチが“ずっと離れませんように”という想いを込めた、繊細で優し
い歌。ギターベースのサウンドの上に乗った2人の息吹を感じるハーモニカと、力強い
ピアノの音が印象的。サビのハーモニー、そして歌が進んでいくにつれて厚みを増して
いくサウンド。重なったウエンツと徹平の声は、とても健気でピュアで聴き流せない。
引き込まれてしまう。2人の声は似ている部分と個性的な部分があり、キレイに重なっ
ているのだと思う。意外にも男の子っぽくしっかりとしていてハスキーな徹平と、どこ
か少年っぽさの残る甘いウエンツ。その2つの声で、最後のフレーズ“僕たちの気持ち
が5センチ以上離れませんように・・・”を、2人で祈るように囁くのだ。ストレートな
詞とストレートな伝え方は、やっぱり心のど真ん中に入ってくる。5センチって、ちょ
うど親指と人差し指を自然に広げたくらいの幅。不安なときはとても大きく感じ、希望
に溢れているときはもっと近くなりたいと感じる、不思議な距離だなぁ・・・と、歌を
聴きながら思ってしまった。WaTとファンの距離は、恋人たちの距離と同じなんだなぁ
・・・?
C/Wは、ストリートから歌い続けている「僕らの居場所」。昨年6月に行なわれた『
WaT ENTERTAINMANT SHOW Vol.3』では、アンコールの最後に演奏され、スクリーンにス
トリート時代のドキュメントが映し出された。3人しかいなかったお客さんが少しずつ
増えていく様子は感動的で、その地道なガンバリが今に繋がっていることを実感。WaT
は今、メジャーのステージに立っているけど、2人の居場所はずっと変わらないという
メッセージが、ここにはあるように思う。歌詞にある“僕らはいつもここで歌っている
から”の“ここ”とはストリートであり、心の中でもある。だから、これからもずっと
、WaTとの距離は変わらないのだ。
(文:三沢千晶)
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第四張創作專輯~景~
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