[情報] 鬪茶-戶田專訪
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080610/1014857/?P=1
前言:
最近は映画や連続ドラマで20歳前後の若手女優の活躍が目立つ。今回、日本・台湾の合
作映画『闘茶 tea fight 』にヒロイン役で出演する戸田恵梨香も、今後の活躍が期待
される若手女優の一人だ。彼女は2008年に入って初めて舞台を経験するなど、着実に女
優としてのキャリアをステップアップしている。『闘茶』という珍しい題材を扱った映
画に出演し、アジア進出を果たす彼女に映画の見どころなどを聞いてみた。
戸田恵梨香がブレイクしたきっかけは、2006年に公開された映画『デスノート』シリ
ーズだろう。主人公、夜神月に強い恋心を抱く弥海砂を熱演。ゴスロリファッションや
監禁シーンも話題になった。2007年にはフジテレビが新設した土曜深夜のドラマ枠の第
1作目の主演に抜てき。その作品『ライアーゲーム』は深夜ドラマとしては異例の高視
聴率をマーク。最終回は放送時間を延長した特別番組にもなった。
そんな戸田恵梨香が映画でアジアに進出する。今回、ヒロイン役で出演した『闘茶
tea fight 』は日本と台湾の合作映画で、“伝説のお茶”をめぐるアクション・エン
ターテインメント作品。7月12日(土)よりシネマライズほか全国順次ロードショー。
もちろん、出演陣も豪華で、香港の名優エリック・ツァン、台湾の人気アイドルユニ
ット「F4」のヴィック・チョウ、日本からは香川照之、細田よしひこらが出演するなど
、実力派と若手人気俳優が顔をそろえた。豪華出演陣を束ねる監督はワン・イェミン。
彼は戸田恵梨香の演技に惚れ込んで起用を決定したという。彼女の演技がアジアで受け
入れられるか注目だ。
專訪:
──いきなりの質問ですが、闘茶って何ですか?
戸田:やっぱりわからないですよね? わたしも初めは『お茶の映画…闘茶ってなんだ
ろう?』って頭に?マークがたくさん浮かんだんです(笑)。闘茶はお茶の香りや煎れ方
、風味なんかを競うってものなんですけど…これって実際にあった話なんでしたっけ?
(スタッフに聞く)
スタッフ談:闘茶は古代中国から鎌倉時代の初期頃に日本にも伝わってきて実際にあっ
たものです。けど、どちらが勝つか負けるかを賭け事の対象にして賭博的要素が強くな
ってしまい、規制を受け今ではあまり聞かれないものになったみたいです
戸田:賭博!そうなんですか。
──戸田さんは普段お茶をよく飲みますか?
戸田:この映画を撮る3年前にワン・イェミン監督に初めてお会いしていたんですけど
、丁度そのとき中国茶にはまっていたんです。マネージャーさんに美味しい中国茶が飲
めるお店に連れてってもらったりしていたくらい。だからこの映画のお話をいただいた
とき“なんかタイミングいいな~”って思いました。撮影現場にも水筒に中国茶を入れ
て持って行ったりするくらいお茶好きです。
──今回、台湾の撮影で何か苦労したところは匸qますか?
戸田:京都での撮影を終えた段階で、もうわたしの中に“八木美希子”はでき上がって
たんです。だから台湾での撮影は役作りに苦労することはあまり無かったです。でも台
湾は車やバイクの量が半端じゃなくて車から出る排気ガスで喉をやられちゃって体調を
ちょっと悪くしちゃったんですけど…。慣れない環境で体調管理は大事なことですね。
──台湾のスター、F4のヴィック・チョウさんはどんな人でした?
戸田:ヴィック・チョウさんは自分のペースを持ってる癒やし系な人でした。面白かっ
たのは『いただきます』と『ごちそうさま』っていう日本語を覚えていて、監督が『本
番いきます!』って声をかけるとなぜか『いただきます!』って言うんですよ。意味わ
かってるのかな~?って不思議に思ってました(笑)。
──監督から『カット!』がかかったとき『ごちそうさま』って言ってほしかったです
ね。今回はコメディの要素も強く描かれていますね。
戸田:以前、『ギャルサー』(日本テレビ系)というドラマに出演したとき、お芝居する
上で「人を笑わせる」ってことが本当に難しいことなんだって知ったんです。セリフの
間のとりかたに注意するだけで面白さが違うんだなって。『闘茶』の台本を読んだとき
、お父さん(香川照之)とのセリフのやり取りとか、ところどころに“笑い”のポイント
があるなと感じて、そのシーンは大事に演技しました。間のとりかた、喋りかたで見る
人の印象は変わっちゃいますからね。演技する上でそこはすごく意識しました。
──撮影のテンポとか現場の雰囲気はどうでした?
戸田:『闘茶』はテストがなくてほとんどが一発撮りだったんです。でも本番の中で『
こうやったほうが良くなる』とか『今の芝居はどういう気持ちだった?』とか監督や香
川さんたちと確認しながら演技していたので“作品を作ってるんだな~”って撮影中ず
っと実感してました。演技することでエネルギーが沸いてきたというか、かなり燃えて
いて(笑)。すごい楽しかったです。
──喜怒哀楽が激しい役でしたね
戸田:そうですね。今回演じた美希子はすごく自分に正直な性格で、あんだけ怒鳴って
、泣いて、走り回ってってこんな役は今までにはなかったんですけど(笑)。でも映画を
見てもらうとわかると思うのですが、それはすべてお父さん(香川照之)への愛があるか
らなんです。わたし自身は自分の親と美希子みたいに感情むき出しに接することができ
ないのでうらやましい部分がありました。はっきりと自分の気持ちを言えることが気持
ちよかったですね。
──香川さんはどんな人でした?
戸田:香川さんとはコミュニケーションばっちりで撮影中楽しかったです。わたしが納
得のいかないシーンのときは『何度でも撮り直していいよ』って言ってくれて、わがま
まをすごく聞いてくれたんです。いろいろ助けられました。
──休憩時間は何かアドバイスをもらったり?
戸田:そんなに、アドバイスはいただかなかったです(笑)。それよりお互い見た映画で
あれが良かった、これが良かったって情報交換をしたりしてましたね。香川さんは映画
『アカルイミライ』(2003年)がすごい良いよ!と言ってて。それを聞いてDVDを借りに
行ったんですけどなんかDVDに傷が入ってて再生できなかったんです…また借りに行き
ます(笑)。
──プライベートな質問ですが、最近何かはまっていることはありますか?
戸田:インテリアショップ巡りにはまってます。目黒通りから自由が丘までにかけて観
て回るのが好きです。雑貨屋さんとかももちろん楽しい。部屋の模様替えをしようかな
と思って足を運んだのがきっかけではまっちゃったったんですけど、インターネットと
か雑誌で見るだけじゃ物足りないんです。実際に足を運んで見るのが楽しいんですよ。
家具を選ぶ上でのポイントは“部屋の統一感”に気をつけることですね。雰囲気がぶれ
ないように慎重に選びます。わたしの部屋は欧風系でまとめてます。
──最後に『闘茶 tea fight 』公開にあたってメッセージをいただければと思います
戸田:この映画『闘茶』は題材こそ“お茶”ってものを使ってるけど、家族とか恋人へ
の人間の奥深い気持ちがしっかりと描かれていて、共感の持てる作品になっていると思
います。見終えた後、お茶を飲んだあとのようにほっこりと気持ちが和らいでくれたら
うれしいです。
(構成・文/中山洋平=日経トレンディネット)
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