□音楽系SNS「Pakila」インタビュー掲載

看板MaiKuraki (渡月橋)作者Dorisjiang (阪神虎１２０８倉木麻衣)時間15年前 (2009/04/05 23:21)推噓0(0推 0噓 0→)

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□音楽系SNS「Pakila」インタビュー掲載ぶっ壊す覚悟をあげる。立ち直る強さをあげる。 http://i123.photobucket.com/albums/o281/kurakimaino1/SNS.jpg

「ぶっ壊す覚悟をあげる。立ち直る強さをあげる」。そのキャッチコピーが似合う倉木麻衣の最新シングル『PUZZLE/Revive』が4月1日にリリースになりました。本作は、彼女の10周年イヤーを祝したアルバム『touch Me!』に続く"10周年イヤー記念作"。その魅力を探るべく、彼女へメール・インタヴューをお願いした。ＴＥＸＴ：長澤智典現在、10周年イヤーを記念した活動を行っています。その10周年に対して感じている想いから、まずは聴かせてください。倉木: 「気づくと１０代から、ずっと歌一筋でやってきて、もう１０年経つなんて信じられないです。本当に、色々あったなぁ。。。あっという間に感じるのは、１年１年とっても濃い日々を送って来たからなのかもしれません。ずっと、ここまでやってこれたのも、共に歩んできてくれたファン、仲間がいて、ネガティブな沼にハマった時に『よいしょ！！』って引っ張り上げてそばにいてくれたからだと思います。「やっと１０年。。。」から「まだ、１０年！！」へと大好きな歌や仲間によって、ネガティブな私からポジティブな私へ変えてくれた皆に対して、更に熱い思いと信念を持ってこの先も感謝の気持ちを歌でかえしていきたいですね！！そして、もっとリアルな倉木麻衣を伝えていきたいです。」オリコン・ランキング初登場第1位を記録したアルバム『touch Me!』。今、あらためて振り返ったとき、どんな想いを感じますか??今の倉木麻衣さんにとって、どんな1枚になったと思いますか?? 倉木: 「ストレートに凄く嬉しい気持ちでいっぱいです！！デビュー１０年目に新しくこのアルバムで良いスタートがきれた事もそうですが、何よりファンの皆さんと仲間に、新しい倉木麻衣にチャレンジした『touch Me！』を受け入れてもらえた事に、自信をもらいました！！このアルバムで新しい一面を引き出せた事によって、これからの私に自信を持たせてくれたアルバムだと思います。」まずは、『PUZZLE』を作るに当たっての狙いから教えてください。倉木: 「『touch Me！』を作ってから、またよりリアルでストレートな気持ちをそのまま綴った歌を作りたいと思いました。気持ちをはき出す歌を作るって決めたのは、心の中にあるもやもやした気持ちをはき出して、自分なりに１つずつポジティブへと変えていける歌を作りたいと思ったからです。」作曲家の方から『PUZZLE』の楽曲を受け取ったとき、どんな印象を覚えました?? 倉木: 「色々ある中で、「PUZZLE」を選曲したのは、まさに今、自分の中の心にある音と同じだって思えて、とめどなく流れるメロディーやノンストップで加速していく感じが前へ前へと攻めていっているようで良いなと思い、「よしっ！作っていくぞ」って思いました。」かなりクールでソウルな、何処かスリリングさを感じさせる雰囲気もあります。アレンジ面での要望などもいろいろあったのでしょうか?? 倉木: 「サウンドの遊びの幅が広がる楽曲なので、色々とアレンジもプラスさせたりしていこうと思って、映画のワンシーンのように、イントロからドアを開いて外に出て行く効果音を入れたり、危機感を感じさせるサイレンの音も取り入れたり。後は、レコーディングしていくうちに自分の味付けコーラスやRAPを所々入れたくなって、イントロからずっとノっているサウンド作りを目指しました。今回RAPでは、アメリカの若手ラッパーYoung Lifeとコラボしています！！最初は色々ハデにコーラスやハモリも沢山入れ、何１０トラックも歌ったのですが、「やっぱり、違う！」と思い、潔く入れるのをやめちゃって。スタッフには『男前だね』って笑われちゃいました。本当に、この歌の通りレコーディングもパズルの作業でした（笑）。」『PUZZLE』の歌詞のテーマやイメージが浮かんだきっかけ、ぜひ教えてください。倉木: 「パズルって思いが浮かんだのは、人の心や、人間関係、恋愛も答えを探す為に、１つ１つの気持ちをつなぎ合わせて見つけていく所が、パズルみたいだなって思ったからです。」心通じ合っていたはずなのに、何時しか互いの気持ちがすれ違い、幾つもの嘘を並べる関係にまで発展。まだ修復出来る可能性もあるかも知れない。でも、彼女は壊すことを選択しようとしていく。なぜ、そういう歌詞にしようとしたのですか?? 倉木: 「自分自身が固まっていた思いや心を１度壊して新たな気持ちで物事を見つめていきたい！という歌を作りたかったからです。」やはり恋というのは、幾つになっても。何度経験しても"難解"なものですか?? 倉木: 「元は凄くシンプルでストレートな物なんだと思います。ただそれをお互いが、ややこしくしているだけでなんですよね（笑）。初めて付き合った頃のようにお互い同じ目線で見ていたものをずっと大事にしていけば、きっと上手くいくはずなんだろうね。そんな、素敵なパートナーが見つかれば良いんだけどな（笑）」恋のパズルが完成する。それは、どんなときなのでしょうか?? 倉木: 「それぞれの気持ちや願っている事が１つになって、お互いに尊重できる時かな。。」この『PUZZLE』、今の倉木麻衣さんにとって、どんな意味を持った楽曲になったと思いますか?? 倉木: 「今までのイメージを良い意味で壊して、パズルのように新たに組み立てていこうとする１曲です。」あらためて『PUZZLE』の聞きどころを教えてください。倉木: 「今回、楽曲、歌詞、RAPも私も攻めている歌なので"よろしくウィッシュ"」まずは、『Revive』を作るに当たっての狙いから教えてください。倉木: 「『PUZZLE』では今までのものを壊して生まれ変わるというテーマでしたが、それを組み立てて再生するという意味で『Revive』をつくりました！！」『Revive』はスパニッシュ/ラテンな雰囲気を持った楽曲ですが。楽曲を受け取ったときの印象。アレンジが仕上がったときの感想など、ぜひ聴かせてください。倉木: 「メロディーも、とっても強い印象と感情をあらわにしている感じがあって、情熱的だなぁと思い、ラテンテイストアレンジを取り入れてみました。今回は情熱的な部分と冷静な部分を表現したかったので、サウンドも歌い方もCOOLで落ち着いた所と感情的な所それぞれ入れたり、最後は前向きな気持ちでうたっていたりと様々な感情の動きを取り入れながら作っていきました。」『Revive』の歌詞は、好きな人が関係を修復しようと呼びかけ、迷いながらも、やはり「あなたしかいない」と強く決意をしていく内容になっています。まずは、なぜそういうシチュエーションを描き出そうとしたのかから、教えてください。倉木: 「『PUZZLE』で一度、今までの思いを一旦壊して気持ちを新たにしているのですが、色々と考えてみて、壊れた関係でも自分の気持ちに嘘をつかずに関係を再生出来る事を『 Revive』で伝えたかったからです。更に、そこには今までの関係だけじゃなく新しいものが生まれて更に強い関係になっていく事を書きたかったです。」日々の生活の中でも『Revive』させたいことってあったりしますか?? 倉木: 「夜中めちゃ遅く帰ってきた時に、今までは疲れてすぐ寝てしまったりしたけれど、体力をつけるためと気分をリフレッシュさせるという意味で５分でも１０分でも歩いてみようという、明日に向けてプラスなコンディションをつくっていこうという所かな（笑）。そういう所から１つ１つのネガティブをポジティブに再生していけるのかも（笑）」関係を壊そうかとネガティブな混乱した心模様を描いた『PUZZLE』。迷いがありながらも、やがて「あなたしかいない」と強い確信抱いた強くポジティブな想いへ変わっていく『Revive』。まったく正反対のシチュエーションをあえて並べようとした、その理由がとても気になります。倉木: 「自分の思いを一旦捨てて、違う側面から見てみるという意味合いも含めてつくりました。」映画とドラマ、その形態や内容は違うとはいえ、両方とも「名探偵コナン」関連のタイアップが付いています。そのアニメ作品との関連性なども、何処かしら考えていたのでしょうか?狙いがあったら、その意図も教えてください。倉木: 「『Revive』はコナンが今年からリニューアルされることもあり、新しく"再生"というキーワードをコンセプトとして作っていきました。『PUZZLE』に関しては、"再生"する上で一度壊してみる事も必要かなって思ったので。。。」『PUZZLE/Revive』と『Revive/PUZZLE』。あえて並べる順番を変えて聴かせようと思った意図が、ぜひ知りたいです。同じく、ジャケットへ込めた意味も教えてください。倉木: 「それぞれの世界観を対比して、しっかりとメッセージを伝えたかったので。」順番を並べ変えて聴くことによって、どんな心象風景の違いが産まれるのでしょうか?? 倉木: 「ネガティブな思いからポジティブな思いへと変わることは両方同じですが、それぞれ聴いて下さった皆さんにそれぞれ思いを描いて頂ければ嬉しいです。」 3曲目には、『The ROSE～melody in the sky～"Live Rehearsal Session"』を収録。なぜ、この形で収録しようと思ったのですか?? 倉木: 「ジャケットで、メッセージ性の強い作品を作ろうとバラをモチーフにしているので、この曲を入れてみました。ただ、今回は更にリアルな倉木麻衣を伝えたいと思い、ライブリハーサル時の生音源を聴いて頂けたらと思いました。」アコースティックな音色に乗せ、今にも壊れそうな想いのもと唄いかけてゆきます。唄うとき、どんな気持ちだったんですか?? 倉木: 「リアルな空気感とギターとの呼吸を合わせながら、無心でうたっていました。」全編英詞にしたのは何故なのでしょうか??歌詞には、どんな想いを詰め込んだのでしょうか?? 倉木: 「日本語だと直接に耳に入ってきてしまうので、英語にする事によって、それぞれ聴いてくださる人の心に切ない思いが素直に入っていけるように歌っています。」 10周年イヤー、これからどんな展開を見せていくのでしょうか??ぜひ聴かせてください。倉木: 「どんどん前へ前へと攻めの倉木麻衣で頑張っていきたいと思います！！」最後に、読者の方へひと言メッセージをお願いしても良いでしょうか?? 倉木: 「今回は、より素直でストレートな歌を作りました！！日頃のストレス、モヤモヤした気持ちを発散していける歌なので是非カラオケにも挑戦してみて下さいね♪ ７月からはLIVEがスタートしていくので、良かったら観に来て下さい！！今後も、良い意味で期待を裏切るような歌を作っていきたいと思います！！これからも、応援宜しくお願い致します！！」ありがとうございました。倉木: 「ありがとうございました！！」 http://pakila.jp/pakilamusic/interview/090401_kuraki_01.html -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 114.45.27.158 ※ 編輯: Dorisjiang 來自: 114.45.27.158 (04/06 01:32)