[新聞] 椎名林檎×真木よう子、映画主題歌コラボ
椎名林檎×真木よう子、映画「さよなら渓谷」主題歌コラボ
http://natalie.mu/music/news/86586
真木よう子が、自身の主演映画「さよなら渓谷」の主題歌「幸先坂(さいさきざか)」
を歌唱。この曲の作詞作曲を椎名林檎が手がけていることが明らかになった。
「さよなら渓谷」は吉田修一の小説を原作とした映画で、真木は事件の被害者でありな
がら、加害者を愛してしまう難役に挑んでいる。監督は大森立嗣が務め、主要キャスト
には大西信満、鈴木杏、井浦新、新井浩文、木下ほうか、三浦誠己、薬袋いづみ、池内
万作、木野花、鶴田真由、大森南朋が名を連ねる。
今回真木は、プロデューサーの「映画のエンドロールまで映画の世界感を残したい」と
いう要望を受けて主題歌を歌うことを決意。その際に「歌手ではない私が歌うなら信頼
できる方とご一緒したい」と提案し、かねてよりメールでやり取りをするなど親交を深
めていた椎名にコラボを持ちかけたという。
なお真木は、2011年に発表されたTOKYO No.1 SOUL SETの企画アルバム「全て光」にボ
ーカルで参加するなど歌声を披露しているが、映画の主題歌を歌うのはこれが初めて。
「幸先坂(さいさきざか)」は椎名が映画を観て書き下ろしたもので、映画のエンディ
ングで流れる。
映画「さよなら渓谷」は6月22日より、東京・有楽町スバル座、東京・新宿武蔵野館ほ
かで公開される。
椎名林檎コメント
一足お先に拝見しました
ありがとうございました
一度鑑賞し終わったとき・・
無音のエンドロールをぼんやり眺めていると、真夏の土の匂いのように音楽が沸き上が
りました
ずっと昔から渾渾と生まれて来ていたのにずっと見ないフリをして済ませて来ていたか
のように
この映画には、一貫して、作為とは無縁の大自然が横たわっていたのです
だからこちらから提供する素材も、決して調理しないよう気を付けました
真木よう子氏も、同じ考えをもって声を出していたのではないでしょうか
はじめからおわりまで、圧巻の名演でした
銘作の完成、本当におめでとうございます
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映画『さよなら渓谷』で、真木よう子×椎名林檎タッグ実現
http://www.barks.jp/news/?id=1000088329
真木よう子が主演を務める映画『さよなら渓谷』のエンディング・テーマ「幸先坂(さ
いさきざか)」が、歌:真木よう子/作詞・作曲:椎名林檎という、史上初のタッグ作
品であることが発表された。
6月22日から公開となる映画『さよなら渓谷』は、大森立嗣監督にとって初の女性を主
人公にした作品で、真木よう子は7年ぶりの主演作にして、事件の被害者ながら加害者
を愛するという難役に挑んだ意欲作だ。同時に作品のエンディングテーマも真木よう子
が歌い、彼女のリクエストから椎名林檎が作詞・作曲を担うというコラボレーションが
誕生することとなった。
真木よう子がエンディング曲を歌うというアイディアは、映画のエンドロールまで映画
の世界感を残したいというプロデューサーの発案だが、「歌うのであれば、ぜひ椎名さ
んとご一緒したい」というのは、真木よう子自身の希望によるものだ。
◆ ◆ ◆
一足お先に拝見しました
ありがとうございました
一度鑑賞し終わったとき・・
無音のエンドロールをぼんやり眺めていると、真夏の土の匂いのように音楽が沸き上が
りました
ずっと昔から渾渾と生まれて来ていたのにずっと見ないフリをして済ませて来ていたか
のように
この映画には、一貫して、作為とは無縁の大自然が横たわっていたのです
だからこちらから提供する素材も、決して調理しないよう気を付けました
真木よう子氏も、同じ考えをもって声を出していたのではないでしょうか
はじめからおわりまで、圧巻の名演でした
銘作の完成、本当におめでとうございます
椎名林檎
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──真木さんと椎名さんの親交について
真木よう子:5~6年位前、とあるきっかけで連絡先を交換し、そこからメールでやり取
りする「メル友」のようにになってゆきました。それまでも、椎名さんの楽曲は聞いて
いたのですが、リリース毎にCDも頂いたりして、今まで以上に椎名さんの世界観に魅了
され、頻繁にメールのやりとりをさせていただいていました。ライブにも何度かお邪魔
をしてお話させていただく機会はあったのですが、なかなか食事にいったりなどの時間
がとれないままでした。今回、「さよなら渓谷」の主題歌を歌ってほしい、とプロデュ
ーサーから提案があった時、自分で歌う、ということもあって、歌手ではない私が歌う
なら信頼できる方とご一緒したいという思いから、是非椎名さんで、と逆提案させてい
ただき、実現することができました。
──今回エンディングを歌うということについて
真木よう子:「歌う」ということのお話に対しては最初は正直抵抗感がありました。と
いうのも自分でも本当に力を入れた作品で、私だけではなくスタッフやほかの共演者の
方々も、みんなが本当にひとつの作品をよくしようと、一丸となった大切な作品だった
し、しかも大好きな椎名さんから楽曲提供していただくとても光栄なことだからこそ、
最後の最後で歌手でもない私が歌う事のプレッシャーが大きくて、責任感や不安があり
ました。でも歌うと決めたからには頑張ろう、それだけでした。
──今後の歌手としての活動は?
真木よう子:こんな歌唱力で歌わせていただけるんでしたら。。。
──椎名さんの書かれた詩、曲、そして「幸先坂」というタイトルに対しての印象は?
真木よう子:最初は歌詞が書かれた紙と林檎さんの歌入りのCDをいただきました。昔か
ら椎名さんの曲をたくさん聞いていたので、既存曲の中だったら「落日」という曲があ
ってるんじゃないかなっていうことを思ってたのですが、実際出来上がってきた歌は想
像をはるかに超えてきたというか、この作品にぴったりの曲を上げてきてくださったの
で、椎名さんの才能に改めて驚きました。かなこは、被害者ではあるけれど、この物語
は決して不幸な結末ではないと思っているのです。これからの人生を歩んでいくという
希望を匂わせたエンディングであると思ってたこともあり、そういうこともしっかりと
汲み取って表現してくださった気がしたのです。
──歌ってみての印象は?
真木よう子:お仕事で椎名さんと接するのは初めてです。レコーディングでぶっつけ本
番でしたので、とても緊張しました。何より、大好きなアーティストの前で歌うことで
緊張感はありましたし。前回ソウルセットさんに参加させていただいた時はお友達同士
でゲスト出演という形でしたので、そことは緊張感がちょっと違いました。主人公「か
なこ」を演じた責任もありましたし、技術的なことはできないけれど、映画を観終えた
お客さんが、まるでかなこが歌っているかのように感じて頂ければ幸いです。
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03/13 17:19, , 1F
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