[新聞] 第12回 ついに「ZED」を見る!
第12回 ついに「ZED」を見る!
“太陽のサーカス”シルク・ドゥ・ソレイユ。そのエンターテインメントを堪能でき
る日本初の常設劇場「シルク・ドゥ・ソレイユシアター東京」が10月1日、東京ディ
ズニーリゾートに誕生する。初演目となるオリジナルの「ZED(ゼッド)」の上演が
待ちきれないと、“いま最も旬な男”俳優の小栗旬さんがシルク・ドゥ・ソレイユの原
点を体感、その華やかな舞台の裏側を探り、「ZED」の魅力とシアターの全ぼうを、
映像、多数のビジュアルで明らかにする連載12回目。小栗さんは、ついに「ZED」
を“秘密の場所”で垣間見ることになった。
◇
小栗さんが国際本部を訪ねた日は、ちょうどここで行われていた「ZED」のリハー
サルの最終日だった。映像で、演出のフランソワ・ジラールさんと小栗さんが会話をし
ているシーンの背景に位置しているのが、そのリハーサル場なのだが、よく見ると、ガ
ラス張りの壁やドアが、ことごとく簡易的に目隠しされているのがわかると思う。これ
は、事前にショーの内容が、外部に漏れないようにするためのもの。いたって開放的な
シルク・ドゥ・ソレイユの心臓部には、こんな秘密の場所があったのだ。それでもジラ
ールさんと、ディレクター・オブ・クリエーション(※ショークリエーティブを総括す
る役割)のリン・トランブレーさんは、最後のウォーミングアップをする「ZED」の
キャストたちの様子を、こっそり見せてくれた。
ジラールさんは「毎日こうしてキャストが全員顔をそろえた状態で、ウオーミングア
ップをスタートさせます。ショーのアンサンブル部分を創り上げていくためにも、こう
して全員がそろって同じ動きをすることが重要なんですよ。日によって内容は違い、う
んと騒ぎ立てるようなものの時もありますが、今日は、とても静かでゆっくりとしたウ
ォームアップですね」。
リハーサル場には暗幕が張り巡らされ、照明も抑え気味。静かな音楽が流れる中、ウ
オーミングアップの指導者はマイクを片手に、ささやき声でカウントを取っており、そ
れに合わせてキャストたちも、催眠術にでもかかったような、不思議な動作をしている
。なんだかとっても怪しい雰囲気で、舞台のワンシーンを見ているよう。シルク・ドゥ
・ソレイユは、ウォーミングアップまでアーティスティックだった。
この後、ジラールさんは、今日はこの後、明日日本に向けて旅立つ「ZED」のキャ
ストのフェアウェルパーティーがあること。そしてその前に、国際本部のスタッフのた
めに、「ZED」のショーの一部がプレゼンテーションされることを教えてくれた。
「午後5時からだけど、それまではいられないの?」と尋ねられた小栗さん、「いや
、見せてもらえるんだったらぜひ!」と即答して、もうしばらく国際本部にとどまるこ
とにした(伊達なつめ)。
2008年8月21日
http://mainichi.jp/enta/geinou/zed/graph/12/
這是栗子一週一次的太陽馬戲團更新..
圖片的話
http://mainichi.jp/enta/geinou/zed/graph/12/1.jpg
Oguri_Shun 近期熱門文章
PTT偶像團體區 即時熱門文章