[新聞] 第8回 工房 パフォーマンス支えるプロ …
“太陽のサーカス”シルク・ドゥ・ソレイユ。そのエンターテインメントを堪能できる
日本初の常設劇場「シルク・ドゥ・ソレイユシアター東京」が10月1日、東京ディズ
ニーリゾートに誕生する。初演目となるオリジナルの「ZED(ゼッド)」の上演が待
ちきれないと、“いま最も旬な男”俳優の小栗旬さんがシルク・ドゥ・ソレイユの原点
を体感、その華やかな舞台の裏側を探り、「ZED」の魅力とシアターの全ぼうを、映
像、多数のビジュアルで明らかにする連載8回目。シルク・ドゥ・ソレイユのパフォー
マンスを支える衣装や靴の工房を訪ねた。
◇
シルク・ドゥ・ソレイユのアーティストの扮装はどれもユニークだけれど、布地を染
め、模様を描き込むところから、すべてこのアトリエで製作しているのだから、本当の
意味で、世界にひとつしかないものばかり。衣装、小道具、帽子、靴など、黙々とここ
で製作に従事する専門職は、現在約300人。カメラを向けるとニコッとしてくれる人
も多く、気難しい職人というより、気さくなプロフェッショナルがそろっているといっ
た印象で、居心地もいい。
年間5000足を製作するという靴工房では、ダニエルさんが小栗さんの質問に答え
てくれた。
小栗 オファーは、どういう形で来るんですか。
ダニエル すでに上演しているショーで使用するものの補修と、新しいショーのために
製作するものの二種類があります。前者は靴の種類と数が連絡されてくるだけで、たと
えばクラウンの靴などはあまり傷まないので、年間1、2足ペースで済みます。 新し
いショーの場合には、デザイナーがここに来て具体的な要求を出してゆき、私たちが型
紙を起こして一足製作して、デザイナーに見せてはダメ出しを受け、手直しして提出─
─という作業を繰り返すので、一足に数週間かかることもありますね。
小栗 さすがにこれは作れないよ、という注文がきた事はありますか?
ダニエル これまででいちばん難しかったのは、大男の靴。『クーザ』というツアー・
ショーに出てくる巨人の靴なんですが、とにかく大きく、それでいて履き心地のいい靴
を作る作るというのは、想像以上にむずかしかったですね。履いていると足が痛くなる
という苦情を受け、それを改善するのに3週間かかりました。木型から作り直して、ど
うしたら痛くなくなるのかを研究していたら、3週間かかってしまったんです。小栗
僕なんか、舞台をやっている時に、靴で足が痛くならないことなんて、ないですよ。そ
ういう対応、信じられないなあ。
と、またシルク・ドゥ・ソレイユのプロ意識に接した小栗さん。こうした体験は、ま
だまだ続く。(伊達なつめ)
2008年7月24日
http://mainichi.jp/enta/geinou/zed/graph/08/
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看來小栗近來都在忙舞台劇的事。
每日新聞把該報導做成追蹤專題,每回更新。
圖:
http://i247.photobucket.com/albums/gg135/note2008115/1-6.jpg
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※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
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07/25 08:39, , 1F
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