[情報] Oricon美穗專訪
看板MihoNAKAYAMA (中山美穗)作者paulik (The Rotten Age)時間15年前 (2009/12/25 16:57)推噓0(0推 0噓 0→)留言0則, 0人參與討論串1/1
http://www.oricon.co.jp/entertainment/interview/091224_01.html?id=TOP
──12年ぶりの出演作に今作を選んだ理由は? 【中山】 この作品の魅力をとても感
じていました。今回はイ・ジェハン監督から出演のオファーがあり、自分のどこかに眠
っていた過去の思いみたいなものが蘇ってきました。その時にどうしても演じたいと。
そして、沓子のような自由奔放な役を演じてみたいとも思いました。
──今回の撮影に臨む際に心がけたこと、作品が完成した今のお気持ちをお聞かせくだ
さい。 【中山】 役柄がとてもミステリアスな人物なので、その雰囲気を出すにはど
うしたら良いか、あとセリフが少ないので、自分の心の声をたくさん用意して役に挑み
ました。いろいろな気持ちの中で時間をかけて作ったので、完成した今、とっても嬉し
いです。完成した作品を観て、「何度でも観たい」と思うことができました。みなさん
がどう感じるのか本当に楽しみです。今作品を楽しみにして頂いていた方も含めて、す
べての方に感動してもらえると思います。
──今回、愛を貫く女性の役でしたが、ご家庭を持つ前と後で、愛に対する思いが変わ
ったことはあったのでしょうか? 【中山】 愛については、やはり子供を授かってか
ら、多少世界との関わり方が変わってきたように感じます。関わり方というよりも、生
きていることだけで世界と関わっているんだと思えるようになりました。この映画を通
して、男女の恋愛関係に関わらず大切な人や家族を愛することであったり、すごく愛と
いうものを大きく感じることができました。
──今作では「沓子」のほかに、沓子と運命の恋に落ちる豊の婚約者「光子」(石田ゆ
り子)が登場しますが、対照的な2人の女性にどのような印象を受けましたか? 【中山
】 女性は、沓子の様な一面も、光子の様な一面もどちらも併せ持っていると思います
。沓子の場合は本当にストレートに思いを表現してただひたすらに愛するっていう、な
かなかできることではないんですが、そんな女性に憧れはあります。共感というよりも
憧れですね。光子に対しては、光子の夫を支えていく姿や強い信念を持っているという
ところに共感を覚えます。
泣いたり笑ったり怒ったり、いろいろな感情が交錯した
──ブランクは感じましたか? 【中山】 スタッフも共演者も皆さんが温かくて。な
ので、現場では不思議とブランクを感じさせない穏やかな気持ちで撮影をすることがで
きました。
──パリでの生活は、久しぶりの女優業復帰に影響しましたか? 【中山】 ブランク
を空けてその後に演じることがあるとすれば、それまで仕事をお休みして生活していき
ながら自分を磨いたり、変わったりした部分が滲み出るような芝居になれば良いなと思
っていました。それが今、どのように表れているのかは、まだ自分には分からないです
ね。
──イ・ジェハン監督とはいかがでしたか? 【中山】 監督はものすごく強いこだわ
りを持った方でした。スタッフの方たちは監督の才能を知っているので、誰もが監督を
信じてついていく姿が印象的でした。私もそれに習って忍耐強くご一緒させて頂きまし
た。本当にピュアな部分と信念を絶対に曲げない強さには感動しました。
──撮影場所となったタイや、劇中の色鮮やかな衣装の数々は? 【中山】 タイの空
気感などは上手く映像に表れていると思いますし、衣裳もとても素敵なので、ぜひ映像
でご覧頂いて楽しんでもらいたいです。
──撮影はかなり大変だったと伝え聞いているのですが・・・。 【中山】 そうです
ね。泣いたり笑ったり怒ったり、色んな感情を織り交ぜながら、撮影中もそうでない時
もスタッフの皆さんと一緒に過ごしていました。なので、とっても思い出深い作品にな
りました。
──最後に読者へメッセージをお願い致します。 【中山】 スケール感のある、とっ
ても壮大なラブストーリーに仕上がりました。観終わった後に、恋人や家族や大切な人
達ときっと愛について語るキッカケになる作品になったと思います。みなさん大切な人
と愛についてお話ししてください。
プロフィール
中山美穂
1970年3月1日生まれ。東京都出身。
1985年にテレビドラマ『毎度おさわがせします』(TBS系)に出演し、一躍スターとな
る。同年6月、「C」で歌手デビュー。その後、7年連続の『NHK紅白歌合戦』出場、『日
本レコード大賞』2回受賞。1989年の『君の瞳に恋してる!』をはじめ、フジテレビ系"
月9"ドラマ7作品に主演。歌手として、女優として時代を代表する存在となる。
映画出演作には、『ビーバップハイスクール』(1985年)『波の数だけ抱きしめて』(
1991年)『Love Letter』(1995年)『東京日和』(1997 年)などがある。2002年に芥
川賞作家、辻仁成氏と結婚し、2004年に誕生した長男・十斗(じゅうと)くんと一家で
フランス・パリ在中。2009年にパリでの生活を綴ったフォトエッセー『なぜなら やさ
しいまちがあったから』(集英社)を発売。『サヨナライツカ』は、『東京日和』以来
12年ぶりの映画主演、2002年『ホーム&アウェイ』(フジテレビ)以来7年ぶりの女優
活動となる。
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【倒片女王】凱特布蘭琪【票房毒藥】
~CATE BLANCHETT~
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