[倉科] 倉科カナ「自分が弱っているときに出会いがあるとキュン!と
倉科カナ「自分が弱っているときに出会いがあるとキュン!とくる」
2010年10月20日 ニフティ映画
*No caption
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人気急上昇中の若手アーティスト、松下優也が映画初主演を飾ったことでも話題の『ヒ
カリ、その先へ』。本作で松下の相手役としてプロのカメラマンを目指す少女を演じた
女優の倉科カナが、今の仕事を続けながらも将来的には映画監督業に意欲があることを
明かした。
本作は、松下の新曲CD「4 Seasons」の世界観をモチーフに、人気アーティストの若者
“松下優也”と、倉科演じる少女のきいが出会い、お互いを支えあいながら困難を乗り
越えていく青春ストーリー。確かなきずなで結ばれた彼らの“恋愛未満”の関係につい
て倉科は、「恋愛関係ではないような気がしますね。偶然の奇跡というか、きいちゃん
はスランプ中で、カメラマンになる夢は見えているけれど、山を越えることができてい
ない。立ち止まっていたときに偶然ふたりが出会って、お互いに刺激しあいながら前に
進み始めるというお話なんです」と説明した。「人との出会いは大切にしないといけな
いなと思いました。自分が弱っているときに出会いがあると、キュン!とくるのかもし
れないですね(笑)」と本作のようなメルヘンチックな男女の出会い方に期待感を示し
た。
また、倉科が言う「余白が多かった」という本作の撮影は、キャストたちのアイデアが
存分に吸い上げられたクリエイティブな現場だった。「きいちゃんは陽より陰の要素が
多い子なのですが、監督は彼女が抱えている陰の要素を出したくて、わたしは反対に出
したくなかったんです。お互いにいいバランスを保ちながら、作品全体を作り上げてい
けた現場でしたね」と本作ならではの撮影の舞台裏を明かした。そのほかにも、「きい
ちゃんが路地裏に迷い込むシーンは、彼女の将来に迷い込むという表現にもなると感じ
て、2つの意味を混ぜ合わせ、いろいろと試しながら撮影していましたね」と積極的に
アイデアを出し、また吸収できた現場だったことも教えてくれた。
この開放的な撮影現場の空気感は映像にも表れているので注目してほしいが、演じる役
をガチガチに固めず、ある程度余白を残して撮影に入ることの大切さも再認識した。「
今度別の作品でキャバ嬢の役を演じるのですが、台本にはない部分で、アフターがどう
いうものなのかなど情報収集程度に抑えて、気持ちの部分は現場で対応しています。空
白のままで撮影に入るという意味では、たくさんのアイデアを出したり聞いたりする現
場はとても勉強になりましたね」。
『ヒカリ、その先へ』の撮影は、アイデアを出す、演じる役に余白を持つなど、テクニ
カルな側面で学びが多かった作品になった。さぞかし演出への関心も高まりそうなもの
だが、「よくわかりましたね(笑)。いつか撮ってみたいと思いました。遠い未来の話
で、もっとキャリアを積まないと無理な話ですが、自分でも撮ってみたいと思ったんで
すよ」と映画監督業に意欲を示した。「朝ドラをやっていたときは台本がどっさりあっ
たので台本以外に触れませんでしたが、最近はいろいろ読み始めているところです。面
白い原作があれば、自分だったら、こんな画にするなあと想像することがあります(笑
)」と倉科に新たな夢を抱かせた『ヒカリ、その先へ』。夢追う者たちには必見のドラ
マと言えるかも!
映画『ヒカリ、その先へ』は、2010年10月23日(土)より、新宿バルト9ほか限定ロー
ドショー
http://cinesc.cplaza.ne.jp/news/101020/20101020post-6d5aN.html
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新垣結衣、新垣結衣、新垣結衣、新垣結衣。
チャットモンチー、チャットモンチー、チャットモンチー、チャットモンチー。
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