[新聞]【MISIA ライヴレポート】『MISIA BIG BAND

看板MISIA (MISIA - 米希亞)作者 (Endless World...)時間5年前 (2020/02/17 15:22), 編輯推噓0(000)
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https://okmusic.jp/news/372696 【MISIA ライヴレポート】 『MISIA BIG BAND ORCHESTRA SWEET & TENDER』 2020年2月2日 at 横浜アリーナ  クラブカルチャーからシンガーのキャリアが始まったこともさることながら、彼女は 子供の頃から教会でゴスペルに触れていたというから、MISIAが幾度目かのベストアル バムとなった『MISIA SOUL JAZZ BEST 2020』において再びソウルジャズをフィーチャ ーしたのは必然であったのだろうが、デジタル技術が行き着くところまで来た感のある 今日の音楽シーンにおいて、このタイミングでルーツミュージックを提示してきたのは 興味深いことだし、これもまた必然と言っていいと思う。  このノリはコンピュータでは作ることができない…ということでもないのだろうけど 、少なくとも生のステージにおいて演者同士のアンサンブルによって生まれる複雑なグ ルーブはその場限りのものでしかない。その意味では同作を携えてビッグバンド編成に よるコンサートを行なうというのは時代へのカウンターでもあると言える。MISIAの歌 もミュージシャンの演奏もAIになんか絶対に真似できない。  歌声に圧倒されて何度も鳥肌が立った。本来、感動した時に“鳥肌が立つ”とは言わ ないらしいが、本当にそうだったのだから仕方がない。正直に告白すると、ダンサーも いないので派手なパフォーマンスもないだろうし、スクリーンがないということは映像 演出もないだろうから、総勢30名に近いミュージシャンがバックを務めているとは言っ ても、今どきのコンサートとしては地味じゃなかろうか…と事前にはそんなことも思っ ていた。少なくともアリーナ向けのライヴではないだろうと。だが、そう思ったことを 反省するし、後悔すらしている。  ビッグバンドを従えようが、1万5,000人を前にしようが、MISIAの歌はそれらに引け を取らないばかりか、大人数のバンドメンバーおよび大観衆と対峙することで、そのス ペックが何倍か増したようであった。全ての楽曲がハイライトと言えるような公演で、 彼女の歌はどれもこれも素晴らしかったが、その中でも観客の多くに強烈なインパクト を与えたのは「オルフェンズの涙」だったと思う。特にアウトロで見せたMISIAとサッ クスとの掛け合いは凄まじいまでの迫力に満ちていた。  楽曲がバシッとカットアウトで終わると、驚嘆に近い息遣いが大勢のオーディエンス の口から漏れるのがはっきりと分かった。そこから一拍を置いて、文字通り割れんばか りの拍手が鳴った。その時の場内の空気はまさに筆舌に尽くし難く、強いてビジュアル 化するなら“……!!!!!!”という感じであっただろうか。長年いろんなライヴを拝見さ せてもらってきたが、こんな瞬間に立ち会ったのは間違いなくこれが初めてである。 セットリスト 1. CASSA LATTE 2. 来るぞスリリング 3. LADY FUNKY 4. 真夜中のHIDE-AND-SEEK 5. キスして抱きしめて 6. BELIEVE 7. あなたとアナタ 8. オルフェンズの涙 9. 愛はナイフ 10. Mysterious Love(feat. MIYACHI) 11. あなたにスマイル:) 12. MAWARE MAWARE 13. つつみ込むように… 14. 陽のあたる場所 <ENCORE> 1. Everything 2. アイノカタチ MISIA プロフィール 昨今、隆盛を誇る女性R&Bブームの火つけ役的存在。98年、シングル「つつみ込むよう に…」でデビュー。低音域がやたらと気持ちいい高度に洗練されたバック・トラック、 伸びやかでいてソウルフルそしてメロウな響きをもつ遥かに日本人離れした超絶ヴォイ スが話題となり、大ヒットを記録した。注目すべきは、本作が全国のクラブ・シーンを 中心に草の根的に盛り上がっていった点であろう。そして、同年発表の1stアルバム『 Mother Father Brother Sister』は250万枚を超えるメガ・セールスを挙げ、本格派R&B シーンのメイン・ストリーム化に大いに貢献した。その後もコンスタントに秀逸な作品 をリリース、その人気・地位を不動のものにしていく。コアなクラブ・キッズからの支 持を受けつつも、大衆的な成功を勝ち取った稀有なアーティストではないだろうか。 -- https://www.facebook.com/MISIAsupporter MISIA 情報彙集應援專頁 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc), 來自: 180.176.94.185 (臺灣) ※ 文章網址: https://www.ptt.cc/bbs/MISIA/M.1581924171.A.D23.html
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