[新聞] 「MISIA 星空のライヴVIII MOON JOURNEY」、東京公演最終日をレポート!

看板MISIA (MISIA - 米希亞)作者 (Endless World...)時間10年前 (2015/07/14 04:15), 10年前編輯推噓0(000)
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http://music.emtg.jp/liveReport/20150705923418db2 「MISIA 星空のライヴVIII MOON JOURNEY」、東京公演最終日をレポート!   “星空のライヴVIII MOON JOURNEY” は、ツアー後半に入ってますます充実。そこ には“見たことのないMISIA”がいた。  4月から始まって全35本中の24本目にあたる7月8日。MISIAは前日に誕生日を迎え ていた。37才になった彼女の歌に最大限の期待をして国際ファーラムに足を運んでみた ら、のっけからその期待を遥かに上回るパフォーマンスが待っていた。  オープニング。紗幕の向こうでMISIAは「桜ひとひら」を歌い始める。ミディアム・ テンポの曲からライヴをスタートさせるのは、実はとても難しい。オープニングが成功 すれば、ライヴはもう半分成功したも同然と言われていて、多くのアーティストは派手 なアップテンポの曲を1曲目にもってくる。しかしMISIAはその方法を選ばなかった。 よほど今の自分とバンドに自信があるのだろう。じっくり歌って、ぐいぐいとオーディ エンスの気持ちを押し上げていく。  派手さで驚かすのではなく、オーディエンスの耳がフレッシュなうちにベストなサウ ンドを味わってもらう。アーティストなら誰もが憧れるオープニングではあるが、誰で も出来るわけではない。MISIAはこの難易度の高い“入口”を、やすやすと突破する。 そればかりか、その後の3曲でライヴの成功を決定付けてしまった。  ロックテイストの「桜ひとひら」から一転して、「陽のあたる場所」は得意のR&Bの ビートを全開にさせる。特にJINOのベースがキレッキレで、物凄いグルーヴを繰り出す 。今日のJINOは、当たり! そのグルーヴに、MISIAは奔放なスキャットで応じる。大 ヒットしたセカンドシングルは、発表当時とは別モノの迫力があった。  続く「Royal Chocolate Flush」では、勢いに乗ったメンバー紹介が挟まれ、ミュー ジシャンたちが満場の拍手を浴びる。「めくばせのブルース」ではコール&レスポンス が会場を揺るがす。  こんなにアグレッシヴ(攻撃的)なMISIAは見たことがない。ことに生演奏主体の“星 空のライヴ”では、優しく包むように歌うイメージが強かったから、息をもつかせず攻 めまくる姿は意外だった。意外を通り越して、胸がわくわくするエンターテイメントに なっていた。だから最初に“見たことのないMISIA”と書いたのだ。これまで観たMISIA のライヴの中で、ベスト3に入るオープニングだった。 「こんばんは、“星空のライヴVIII MOON JOURNEY”へようこそ。国際フォーラムは5 月に3daysやらせていただきました。昨日のライヴは誕生日プレゼントみたいなもので 嬉しかったです。今夜は東京5daysのファイナル。張り切って歌います」とMISIA。「 これ以上、張り切るのかあ」と、僕は目を丸くしてしまった。  が、その言葉に偽りはなく、アコースティック・ギターをバックに歌われた「逢いた くていま」に、また驚かされることになった。この美しいバラードを、MISIAはアグレ ッシヴに歌う。声質をパートごとにチェンジし、様々なビブラートを使い分けて、起伏 に富んだ「逢いたくていま」を聴かせてくれたのだった。 「お誕生日を迎えるにあたって、アルバムの整理をしてたんですよ。赤ちゃんの頃から の写真を並べてみたら、好きなお菓子と一緒に写ってる写真と同じくらい、歌ってる写 真が多かったです。歌手人生の中で、前を向くたびに素敵な音楽と出会ってきました。 最近も、楽しい時も悲しい時も聴きたくなる歌に出会いました。まだレコーディングし てない歌ですが、聴いてください」と、未発表曲「花」を歌う。素直な感動のある曲で 、次のアルバムが楽しみになる。  MISIAは、この後もいろいろな“最高”を更新していく。  アンコールでは、スペシャルゲストとして、清水ミチコが登場。場内は大喜びだ。 「MISIAが着替えしてる間、誕生日プレゼントにモノマネをやります。“みーちゃ”っ て呼んでください」と、つかみから大受け。おなじみのユーミンから、今年いちばんの 新ネタという「借金の過払い金は10、20、30」を披露。矢野顕子と忌野清志郎のデュエ ットで大喝采を浴びる。その後、MISIAとのトークも最高に楽しく、最高のアンコール になった。 「なでしこジャパン、誕生日、そして今日と、楽しい3日間でした。ありがとうござい ます」とMISIAは言って、ラストはこの日、配信がスタートした「流れ星」でライヴを 締めくくった。誕生日の翌日にベストなライヴを果たしたMISIAに、ファンは心からの 歓声と拍手を贈って幕が閉じた。  素晴らしいスタート・ダッシュ以降、最後の1曲までアグレッシヴな姿勢を貫いた MISIAは、ツアー・ファイナルの沖縄(8月30日)まで“最高”の更新を続ける。 -- https://www.facebook.com/MISIAsupporter MISIA 情報彙集應援專頁 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc), 來自: 118.232.182.162 ※ 文章網址: https://www.ptt.cc/bbs/MISIA/M.1436818536.A.E2A.html ※ 編輯: CrystalDays (118.232.182.162), 07/14/2015 04:18:32
文章代碼(AID): #1Lf1neug (MISIA)
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