[情報] ムック、日本凱旋ライヴで「言葉が通じるって素晴らしい!」
ムック、日本凱旋ライヴで「言葉が通じるって素晴らしい!」
2009-11-17 BARKS 文●大庭利恵
11月16日(月)、JCBホールで行なわれた【WORLD CIRCUIT 2009『球体』FINAL】は、
アルバム『球体』の1曲目でもある「咆哮」で一気にスパーク。「ハイドアンドシーク
」から、叙情的なギターきっかけで始まる「アゲハ」、力強いドラミングにしっかりと
主張しながらもドラマティックなベースが「梟の揺り篭」の世界を作り出し、「レミン
グ」へとつなげる。あえてセットを組まず、ステージ全面を使った映像が、シンプルな
ステージだからこそ伝わってくる4人の存在感に彩りを加えていた。
5曲をたて続けに演奏したあと、ヴォーカル逹瑯が発した言葉は、「ただいま」。10月
から約1ケ月、モスクワ、北欧、ドイツ、イギリスをまわるヨーロッパ&彼らにとって
初上陸となる南米を含む11ヵ国をまわる【MUCC WORLD CIRCUIT 2009- Solid Sphere-】
からの帰国を伝えるものだった。
「3月の武道館から始まった『球体』も、ついに今日で終わります。でも、ここから
また未来へつながっていくのです。行けるかー!」と呼びかけると割れんばかりの歓声
で応える客席と共に「ファズ」で会場を揺らした。
「カナリア」、「hanabi」など深く染み込む楽曲を披露したあとは、後半では海外で
も行なわれたドラムの4カウントで会場全体がジャンプするパフォーマンスを見せる「
蘭鋳」など、ファイナルらしい曲順が並んでいた。
アンコールでは、「JAPAN TOURでは、しゃべらないんですが、WORLD TOURはメンバー
もしゃべります」と、ひとりひとりからメッセージが届けられる。
「言葉が通じるって素晴らしい!」とギターのミヤは会場を笑わせたあと、「何回も
飛行機が落ちるかと思うようなこともあった。無事に帰ってこれて、こうやってステー
ジに立ったら待ってくれているファンの人がいることに感謝します」と笑顔を見せてお
じぎをした。
曲のブレイクの瞬間に放たれるパワーや、自由に走り回っているように見えて常に客
席とのコミュニケーションを考えている彼らの姿、楽曲に入り込んでいく瞬間。ムック
というバンドにしか作りだせない空気があるからこそ、彼らが世界中で受け入れられて
いるのだと、この日のライヴで改めて感じさせられた。
1年の半分以上をかけて行なわれた【球体ツアー】のラストにふさわしく、スタッフ
・リストがスクロールで流されたあと、本編ラストで演奏された11月25日にリリースさ
れるニュー・シングル「フリージア」のPV初披露という形でライブヴは締めくくられた
。2010年2月14日に東京NHKホール、2月17日に大阪NHKホールのライヴも決定。来年も、
また新たなる目標を掲げたムックを楽しみにしてほしい。
寫真:http://www.barks.jp/feature/?id=1000055440
那...我們不會逼你說中文,所以可以來嗎w
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※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 218.163.166.219
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