[新聞] 北川景子 藤沢周平作品で時代劇初挑戦…来春公開映画「花のあと」
北川景子 藤沢周平作品で時代劇初挑戦…来春公開映画「花のあと」
女優の北川景子(22)が、作家・藤沢周平氏原作の映画「花のあと」(監督・中西
健二、来春公開)で時代劇に初挑戦することになった。主演の北川が演じるのは、ひそ
かに恋心を抱いていた武士の仇(あだ)を討つために立ち上がる剣の達人。以前から藤
沢作品のファンで、約半年の剣術修行を積んで撮影に挑んだ意欲作だ。
「花のあと」は、藤沢作品ではおなじみの海坂藩(故郷の鶴岡をモデルにした架空の
藩)を舞台にした短編が原作。珍しく女性を主人公にした物語で、武家の娘で剣の達人
であるヒロインの以登(いと)役に北川が抜てきされた。
以前から藤沢作品のファンという北川は「時代劇はずっと挑戦してみたかった。藤沢
映画は演技をする者のあこがれの作品でもあるので迷わず出演させていただきました」
。以登は、藩内一の剣の使い手である江口孫四郎(宮尾俊太郎)に恋心を寄せるが、孫
四郎は藩の重鎮・藤井勘解由(市川亀治郎)の謀略で自害させられる。仇討ちを決意す
る以登の姿に「許せないことに対してとことん正義を貫こうとするところに共感しまし
た」という。
原作ではほとんど触れられていない藤井への仇討ちシーンが、映画では見せ場たっぷ
りに描かれるため、昨年9月から約半年間、道場での剣術の特訓や着物の所作の稽古(
けいこ)をみっちり積んだ。「初時代劇だったので最初は着物に慣れることが大変でし
た」。撮影は3月末から約1か月、舞台の山形・鶴岡などで行われたが「藤沢作品の一
部としてスクリーンに映るんだなあという、うれしさを感じた」という。
フジテレビ系の月9ドラマ「ブザー・ビート」とは異なるヒロイン像だが「時代劇と
いえど、若い方にも十分共感して楽しんでいただける作品だと思います。自分の信じた
道を突き進むことや、命がけで誰かを愛することを忘れずにいたいと感じました」。デ
ビュー4年目で北川が新境地を開く。
◆文化遺産で異例のロケ 〇…同じ海坂藩もので、田中麗奈主演で昨年公開された「
山桜」のスタッフが今回も結集。藤沢さんの娘の遠藤展子さんや、鶴岡市のロケ支援実
行委員会の協力を得て、国の文化遺産に指定されている鶴岡藩の藩校「致道館」での異
例のロケが行われた。全21編ある海坂藩ものは「海坂藩大全」(文芸春秋刊)として
発売されており、シリーズ化を目指すという。
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090804-OHT1T00019.htm
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