[小葵] 『陰日向に咲く』宮崎あおい 単独イン …
日本YAHOO!電影的小葵專訪,還滿長的
中文會再盡快補上...
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YAHOO!JAPAN 映画 - インタビュー
http://movies.yahoo.co.jp/interview/200801/interview_20080128001.html
『陰日向に咲く』宮崎あおい 単独インタビュー
生きていること起こること
すべてに意味がある
劇団ひとりが書いたベストセラー処女小説を映画化した映画『陰日向に咲く』。ど
こか日の当たらない9人の人間たちが織り成す笑いと涙の感動ストーリーで、豪華
キャストが顔をそろえる中、映画出演が続く宮崎あおいもそのアンサンブル・ドラ
マに参加した。一人二役に挑戦した上に、漫才まで披露してみせた宮崎。「映画を
観て、素直に良かったと思えた」と語る彼女に、映画のこと、女優という仕事のこ
となどさまざまな話を聞いた。
■劇団ひとりさんはすごい!
Q:劇団ひとりさんの原作は、撮影に入る前に読みましたか?
映画化されると知る前から読んでいました。ひとりさんすごいって思いました(笑
)。登場人物たちの微妙な絡み具合とか、この人たちがこんなところでつながって
くるのかとか、頭の中にあんなストーリーを持っていらっしゃる方だったんだって
知って素直に驚きました。
Q:物語は群像劇のスタイルでした。演じていてやりがいを感じましたか?
はい。映像になったときにどんな風に原作の世界が出るんだろうって期待もしてい
ましたし、台本がとてもすてきな内容だったので撮影現場での不安もありませんで
した。とにかく完成するのが楽しみでしたね。
Q:完成した映画をご覧になったときはいかがでしたか?
試写室を出たときにあんなに笑顔だったのは、初めてですね。たいてい観賞直後は
自分の中で整理がつかないので、いつもは関係者の方々とも話さずにこっそり帰る
んですけど(笑)、今回はスタッフの人たちと立ち話をしてしまうくらい、素直に
良かったと思いました。その気持ちにまったくうそがなかったので、すごくいい作
品にかかわれたと思っています。
■人を笑わせることって大変
Q:今回の役は一人二役でしたが、演じるのは大変でしたか?
親子の設定だったので完全に別人というわけではなく、似ている部分もあっていい
とのことだったので、何となく安心はしていました。母親役の鳴子は鳥取弁なんで
すが、これがとてもかわいいくて(笑)、鳥取弁に助けられました。
Q:母親の鳴子と娘の寿子、どちらが演じやすかったですか?
鳴子です。演じていてとても面白かったんです。寿子は説明的なセリフが多かった
んですけど、鳴子は表情もころころ変わって、本当に伊藤淳史君が演じる雷太に一
筋で、感情も直球じゃないですか。寿子は岡田准一君演じるシンヤの目を見て話せ
なかったり、男の子と話すのは苦手だったりという部分もあったので、いろいろ気
を付けなければいけない点も多かったんです。また、寿子とシンヤはたんたんとし
た感じだったので、その分、鳴子が楽しかったです。
Q:鳴子と雷太の漫才のシーンがありました。漫才にトライしてみた感想は?
楽しかったので、もっとやりたかったです。人を笑わせることがこんなに大変だっ
たなんて、自分が舞台の上に立って初めて知ったんです。今までお笑いを見て当た
り前のように笑っていましたけど、裏側には緻密(ちみつ)な作戦があって笑いが
生まれていると思うと、おちおち笑ってもいられないみたいな(笑)。真剣に観な
きゃって思うぐらい、お笑いってまじめに取り組まないとできない仕事なんだなっ
て思いました。自分でやってみて、大変さが分かりました(笑)。
Q:普段経験しないようなことを演技でやると、女優としての財産にもなりますか?
はい。ただ毎日生きているだけで、朝起きてご飯食べて……それだけで財産になっ
ていくような気がしますし、絶対に後で演技に生きてくると思います。つらいこと
も楽しいことも全部、経験して損なことは1つもないお仕事だと思うので、とても
幸せなことですよね。
■わたしは究極のポジティブ!
Q:伊藤淳史さんと岡田准一さん、それぞれ共演されてみた感想はいかがでしたか?
伊藤君とはこれまでに何回か一緒に仕事をしていて、気心が知れているような関係
ですね。近い存在の俳優さんなので、安心して漫才をすることができました。かわ
いらしい方です(笑)。岡田君は初めてだったんですが、すごくいい方だというう
わさで聞いていて(笑)、今回ご一緒する数か月も前から気になる存在の俳優さん
だったんです。岡田君のインタビューの記事が出ると、読んでいました(笑)。す
てきな方だなぁって思っていたところに、今回の映画のお話をいただいたんです。
改めて学ぶことも多かったですし、わたしの気になっていたカンは当たっていたと
思いました(笑)。
Q:まさに劇中の“縁結び”のようなエピソードですが、偶然や運命は信じますか?
わたしはすべてが必然だと思っているんです。わたしが今ここにいることも必然で
、1年後にこの仕事をしていなかったとしても、それは必然だと思うし、すべての
ことに理由があってそうなっているんだと思うんです。もともと、すごくポジティ
ブな人間なんです。悪い方向にはあまり考えないし、もちろん考えて悲しくなった
り苦しくなったりすることもありますけど、すべてのことが後で生きてくると考え
るタイプです。客観的に自分を見つめようとする、究極のポジティブなんです!
Q:“大切なものは失って気付いてからでは遅い”というテーマもあるような気がし
ますが、いかがですか?
そうですね。自分が今生きていること、起こることすべてにすごく意味があるとわ
たしは思っていますが、世の中にはきっとそう思えない人たちもたくさんいると思
うんです。これだけたくさんの人間がいる中で、自分はほかの誰にも影響を与えて
いないのではないかとか、自分なんかいなくてもいいんじゃないかって思っちゃう
人もいると思うんです。でも、そういう人たちも絶対に誰かとつながっていて、い
ろんな出会いをしてきていると思います。映画を観て、そういうことを感じました
。また、ケツメイシさんの音楽が流れてきたときに、映画のテーマを音楽で届けて
くれたような気がして、とても幸せな気分になりました。
Q:そのような考え方をされるようになった、きっかけのような体験を過去にされた
のですか?
子どものころから何となくこの世界に身を置いていて、それこそエキストラのお仕
事やオーディションを何回も受けるじゃないですか。そういうときにわたしの顔を
覚えてくださった方がいて、そこからお仕事につながることって実際にあったんで
す。このお仕事をしていると人との出会いやつながりをとても感じます。『陰日向
に咲く』はそういう出会いやつながりについて考えさせられる作品でもあるので、
ぜひご覧になってそういうことも感じていただけたら幸せです。
笑顔を絶やさずにさまざまな話をしてくれた宮崎。本作に出演したことを心から喜
び、完成した作品へ惜しみない賛辞を贈れたからこそ彼女の本音トークが聞けたの
だと思う。一人二役のため、1つの作品で彼女の違うキャラクターも楽しめる『陰
日向に咲く』。本人も語る「笑顔で劇場を後にできる」ハートフルな群像劇で、
2008年の映画ライフを始めることをお薦めしたい。
取材・文: 鴇田崇 写真: 秋山泰彦
映画『陰日向に咲く』は1月26日より全国東宝系にて全国公開
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