[新聞] 「『ブレイブストーリー』スペシャルステージ」レポート

看板WaT作者Doco ((15)知識貧乏)時間18年前 (2006/03/29 00:00)推噓0(0推 0噓 0→)

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PS WORLD 網頁附照 http://www.jp.playstation.com/psworld/dvd/event/060327.html 「東京国際アニメフェア 2006」にウエンツ瑛士・大泉洋・斎藤千和・川澄綾子が登場！「『ブレイブストーリー』スペシャルステージ」レポート 3月25日、東京ビッグサイトで開催された「東京国際アニメフェア 2006」特設ステージにて、7月8日公開の劇場アニメ『ブレイブストーリー』スペシャルステージが行なわれた。会場では未発表だったふたりのキャストが初公開されたほか、ウエンツ瑛士さん、大泉洋さんによる爆笑トークが会場を盛り上げた。 --- 『ブレイブストーリー』は、フジテレビ、GONZO、ワーナー・ブラザース映画が総力を結集するこの夏最大の劇場アニメ話題作。3月2日に行なわれた製作発表会レポートで既報のとおり、有名俳優や人気お笑いタレントなど、豪華声優キャストが顔をそろえることでも話題を呼んでいる。その『ブレイブストーリー』が、「東京国際アニメフェア 2006」一般公開日初日に、ステージイベントを行なった。まずは最新の『ブレイブストーリー』予告映像が上映され、続いて「みなさん、こんにちは～。みんな元気かい？」の声と共に、劇中に登場するトカゲ男、キ・キーマがスクリーンに現われ、薄絹のネ族のコスチュームをまとったキュートな「スペクタクルマシン団」を紹介。アクロバティックなサーカスショーが行なわれ、その終わりにはスモークに包まれて本物（？）のキ・キーマも登場した。そして再びスクリーンにキ・キーマが現われ、客席に向かって「今日はだれに会いに来たの？」「北海道から来てる人は？」などと質問を。どうやら、このバーチャルなキ・キーマは、劇中で声を担当している本日のゲスト、大泉洋さんがリアルタイムで声を当てているようだ。そこに、司会を務めるフジテレビアナウンサーの中野美奈子さんがステージへ。キ・キーマはいったん退場、中野アナウンサーからの「重大発表を行ないます！」の声で、今まで未発表だったキャラクター「ミーナ」と「謎の少女」の画がスクリーンに。そして、ボイスを担当した人気声優ふたり──『ケロロ軍曹』『ONE PIECE ─ワンピース─』などでおなじみのミーナ役・斎藤千和さん、『灼眼のシャナ』『まほろまてぃっく』などでおなじみの謎の少女役・川澄綾子さんが紹介され、中野アナとトークを行なった。 ──斎藤さん、こういう場所で役柄が発表された感想は？斎藤「オーディションに合格したのが去年の年末、アフレコが2月の末くらいだったんですが、ずっと秘密にしてくれと言われていたので、やっと人に言えるようになり安心しました（笑）」 ──ミーナ役はいかがでしたか？斎藤「ミーナはすごく元気で可愛い女の子。（主人公の）ワタルが落ち込んでいるときに元気づけるような役だったので、明るい部分を出すように演じました」 ──「謎の少女」は、まだどういう役か発表できませんが、川澄さんはご存知ですね？川澄「そうなんですけど、まだ何も言えなくて。観ていただくときのお楽しみなんですが、原作を読んでとてもやりたかった役なので、（キャストに）決まったときはうれしかったです」 ──出演される感想は？川澄「キーになる役なので、とても光栄です」 ──作品の見どころは？斎藤「とにかく画がすごくキレイで、役者のタレントさんたちもすごく熱演されていたので、本業の私たちも圧倒されるくらいでした」川澄「そうですね。みなさん、原作の中から出てきたようで、すごく勉強になりましたし、観ていただく方も納得だと思います」声優陣のトークのあとは、いよいよお待ちかねのスペシャルゲストのトークショー。大歓声に包まれて最初に登場したのは、芦川美鶴〈ミツル〉役のウエンツ瑛士さん。会場の熱気に「こういうアニメフェスに来るのは初めてなんですよ」と驚いたウエンツさんと中野アナがトークを始めようとしたところで、「ちょっと待った。もうひとり紹介する人がいるんじゃないの？オレは呼ばれないの？」と、それまでスクリーンのキ・キーマになり切って声を当てていた大泉洋さんが、憤慨しながらステージに乱入。約1000 人のファンが集まった会場は、さらに大歓声に包まれ、豪華ゲストふたりと中野アナとの爆笑トークがスタートした。 ──ウエンツさんが演じたミツルはかなり重要な役どころと聞いていますが？ウエンツ「そうですね。三谷亘〈ワタル〉が主人公で物語が進んでいくんですけど、ミツルも話が進むにつれどんどん性格が変わっていくんです。元はすごくいいやつなので、僕はワタルよりミツルが大好きです。けっこう重要な役をやらせてもらって、苦労はしましたけど頑張りました」大泉「キャラクターをつかむまでは、時間がかかったって言ってたよね？」ウエンツ「いや、そんな話は大泉さんに言ってないですけどね」（大泉爆笑） ──大泉さんは声優としては先輩ですね？大泉「まぁ、そうですね。『千と千尋の神隠し』とか『ハウルの動く城』とか、いろいろやらせていただいてますから。ほとんどひと言しかしゃべらないですけどね（笑）」ウエンツ「……ビッグタイトルには出てるんですね（笑）」 ──今回のキ・キーマは味のある役ですが？大泉「今回こそはと思って挑んだ役なんですが、やはり人間じゃなかったですね（笑）。（『千と千尋の神隠し』では）まだカエルだってわかりましたけど、（キ・キーマは）コイツなによ？って感じですからね。今日なんか、最初にキ・キーマ（の着ぐるみ）が出てきたとき、中にオレが入ってるんじゃないかと思われたみたいですけど、さすがにそこまではしないですよ（笑）」 ──演じているときの、おふたりのやり取りは？ウエンツ「本番をふたりでやることはなかったんですが、僕はアフレコが初めてだったので、リハーサルで大泉さんがアフレコしている姿を見せてもらいました。大泉さんは声優の大ベテランというだけあって、声優以外での、スタッフさんを笑わせるキレのあるトークを勉強させてもらいました」大泉「ウエンツくんはちょっと感じ悪い（笑）。練習の日は、ボクもこんなにセリフが多い役が初めてだったんで、ちょっと緊張してたんですよ。それに、まず（アフレコ用の映像に）仮の人の声がガイドとして入ってるんですよね。その声がとにかく上手いんです。それ以上は上手くできません、なんて話をしているうちに、ウエンツくんは帰っちゃったんですよ！（笑）」ウエンツ「大泉さんがそう言ってるところを見てショックで。“あぁ、この人は上昇志向がないんだなぁ”って（笑）」そんなアフレコ秘話のトークの途中で、今度は中野アナから「私事で恐縮ですが……」と、またも重大発表が。なんと、『ブレイブストーリー』に中野アナも声の出演を果たしたという。スクリーンでは、中野アナが演じた「少女C」の画が矢印つきで映し出された。そして、「ところで、少女Cはどんな役なの？」という大泉さんの質問に中野アナは……「“キャーッ”という役です」と即答。 ──私は「キャーッ」というひと言でしたが、それでもすごく難しかったですよ。大泉「難しいよね。結局、セリフは覚えざるを得なかったよね？」ウエンツ「絶対、覚えていかないと（画に）おっつかないですよ」大泉「（画の）口が動いた瞬間に台本を見ても、追いつかないんだよ」ウエンツ「そうですよね」と、声優の難しさを語る3人。中野アナ演じる「少女C」は「観ても絶対に私だとわからないと思いますよ！」と本人は断言していたが、果たしてみなさんは劇場で見つけられるだろうか？そして、さらにトークはほかの豪華キャストとのアフレコ現場の話題に。 ──主演の松たか子さんほか豪華なキャストがそろいましたが、みなさんの印象はいかがでしたか？ウエンツ「ボクは2日間、松さんと一緒にアフレコをやらせていただきました。松さんも声優は初めてで緊張していると言ってましたが、いざ始まってみるとものすごい気合いで。ボクは何度か噛んでしまったんですけど、朝から夜までずっと付きあってくださいました」そして、大泉さんが松たか子さんとの思い出を話そうとしたところで、トークショーはタイムアップ。最後に、話し足りなくて残念そうな大泉さんとウエンツさんから、次のようにファンにメッセージが贈られた。ウエンツ「『ブレイブストーリー』は物語もそうなんですが、音も映像もすごく見応えのあるものになってます。ぜひ楽しみにしてほしいと思います」大泉「とても楽しく演じさせていただき、映像の迫力がありとても見応えのある作品になりました。子供が観るには刺激が強いくらい、ジーンとくる物語になっていますので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」こうして、トークショーも大いに盛り上った『ブレイブストーリー』は、7月8日より全国でロードショー公開。映画の詳しい情報は、下記のオフィシャルサイトでチェック！ウエンツさん、大泉さん、斎藤さん、川澄さん、そして中野アナの声の熱演を今から楽しみにしよう。 -- http://doco.kghs.net 第四張創作專輯～景～ -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 140.112.232.84