[新聞] 「SP」映画化、フジの映画製作新機軸に
「SP」映画化、フジの映画製作新機軸に
4月7日22時48分配信 VARIETY
人気グループ「V6」の岡田准一が主演し人気を博したフジテレビ系のドラマ「SP
(エスピー)」の映画化が、このほど決定した(公開は来年予定)。このドラマは、
昨年11月から今年1月にかけて深夜11時台に放映。フジがこの時間帯のドラマを映画
化するのは初めてであり、同社の映画製作の新しい形として注目される。
ドラマで岡田は、要人警護官を演じた。警護される側には、都知事、首相、IT長者
といった実在の人物をほうふつとさせる役柄も多く、社会性を帯びたサスペンス・ドラ
マとして異色の出来栄え。11時台にもかかわらず、平均視聴率15%前後を維持してい
た。
この時間帯のドラマが映画化され、成功したケースといえば、何といってもテレビ
朝日系で放送された「トリック」だろう。映画は2002年公開の『TRICK トリック
劇場版』が興行収入12億5000万円、06年公開の『トリック 劇場版2』が21億円を
記録し、好調に推移した。
ただ「トリック」と「SP」、映画化の経緯が微妙に違うところは、後者が初めから
映画化を視野に入れていた節があることだ。人気の岡田が主演、実に映画向きな内容
など、映画化への布石がはっきりしていることが、そうした推測を呼んでもおかしく
ない。もちろん、視聴率が低迷すれば、映画化はなくなるわけだが、幸い高視聴率と
なった。その時間帯の視聴率アップと映画化への方向性を実現すべく、かなり周到に
練り上げられた企画と言えるだろう。
映画は、ドラマで総監督を務めた本広克行が監督。「踊る大捜査線」に代表される
ように、フジのアクション、サスペンスといえば、まさにこの人が第一人者。堤真一
、真木よう子ら主要キャストも続投し、脚本もドラマと同じ直木賞作家の金城一紀が
執筆する。日本の社会情勢を背景に、切れ味のいい社会派娯楽映画が期待できそうだ
。
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