[情報] Yahoo! Japan 月刊4b 專訪
若手きっての実力派俳優、妻夫木聡さん。2009年には、主演映画『感染列島』の公開を
皮切りに、NHK大河ドラマ『天地人』でも主役をつとめるなど、さらなる活躍が期待さ
れている。そんな妻夫木さんが、2009年に目指したいこと、やってみたいことを語って
くれた。
2009年最初の映画『感染列島』で、
“命”と“共存”について考えました
2008年は話題の主演映画が続き、トップ俳優の座を不動のものにした妻夫木聡さん。彼
の2009年最初の主演作となるのが『感染列島』。原因不明のウイルスが日本中をおおい
つくす衝撃の近未来を描いた、出色のパニックムービーだ。ウイルスと戦う青年医師を
演じた妻夫木さんは、映画のテーマに共感して出演を決めたという。
「撮影に入る前に、監督から『人間を描きたい』という話があり、自分自身も『ただの
パニックムービーで終わらせたくない』という気持ちもありました。一言でいうと、“
命”と“共存”が大きなテーマの映画です。映画の中では『人間を蝕むウイルスは、人
間が死んだら自分も死ぬのに、矛盾してないですか?』というセリフも出てくるし、ウ
イルスもひとつの命だと考えると、『人間って何だろう?』と考えてしまう。僕自身『
人間はどうあるべきか』ということはよく考えますが、ほかの命との“共存”という発
想は、あまりなかったんです」
『感染列島』に加え、2008年に公開された2本の映画(『闇の子供たち』『ブタがいた
教室』)でも、“命”というテーマが描かれていた。そうした映画に出演したことで、
俳優という仕事を改めて問い直した、と振り返る。
演技は、人生さえも変える。
その気持ちを忘れないでやっていく
「あれこれ迷った時期もありましたが、僕は俳優だから、結局は演じるしかない。そし
て演じるということは、僕にとって生きることと同じで、仕事を超えたものなんです。
人を感動させられて、ときには人生さえも変えてしまう。これはスゴイことだなぁと。
今後も、そういう気持ちを忘れないでやっていきたいですね」
妻夫木さんは最近、カメラが回っていないときにも常に「芝居」を意識しているという
。
「こういう取材の場でも『この人はこういう腕の組み方をするんだ』という発見があっ
たり、『隣の人、話を聞いているようで実は聞いていないな』というときもあって(笑
)、それが芝居に役立ったり。たとえば自分自身についても、退屈したときに『眠いな
ぁ』と考えるけど、『退屈なときの自分って、こんな体勢をしているんだ』という発見
がある(笑)。どこからどこまでも芝居で、すべてが勉強なんです。俳優として成長す
るためには、人間観察をすること、人と話すことが一番ですね。
2009年は、飛躍の年に。
吸収したものを返したい
2009年には、NHK大河ドラマ『天地人』で主役をつとめるなど、大舞台での活躍が続き
そうだ。
「2008年は自分に向き合って、いいことも悪いことも、いろんなことを吸収した年だっ
たと思います。だから、今年はそれをはき出す、飛躍の年にしたい。ほかの方から吸収
したもの、もらったものを返す、というか。
また、以前の作品を観ると、若さから何も考えていなかったという強みがあったと感じ
るんですよ。何も考えないというのは、それだけで強い。知識がないぶん、自由だった
んですよね。いまは知識を得てしまったぶん、考えることも多くなってきていて、とも
すれば頭でっかちになりがち。難しいことですけど、それを一度リセットして表現した
い。そうやって成長していくのかな、と」
最後に、新年を迎える4B読者に、メッセージを寄せてもらった。
「2009年は、日本人のやさしさだったり、自然と共に生きようという心を取り戻す、チ
ャンスの年になると思います。たとえば『いただきます』という言葉は、日本にしかな
い。いまは言葉だけ残っていますけど、日本人は昔から、いただくことのありがたみを
感じてきたんですよね。僕は演じることで表現しますが、それぞれができることをやれ
るといいですね」
http://4b.yahoo.co.jp/contents/0901/special/page5/
聰提到在2008所吸收到的, 希望在2009年表現出來,
盼望2009年是自己飛躍的一年
也提到常觀察周圍的人說話或生活的模樣
看自己以前的作品時, 覺得以前的自己甚麼都不懂
那反而是"很強"的 想到甚麼就直接表現出來
現在累積的經驗和知識多了
反而不像以前那樣毫無懼怕地去做
因此雖然不容易, 他想把自己再re-set一次, 重新審視
這樣就能更加成長
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 76.227.19.197
Tsumabuki 近期熱門文章
PTT偶像團體區 即時熱門文章