[情報] 不況に強い企業を探っていくと……ある2つのキーワード
不況に強い企業を探っていくと……ある2つのキーワード
ハウス食品、日清食品ホールディングス、東洋水産、永谷園……。景気悪化で奈落の底
に突き落とされる企業が続出するなか、史上最高の売り上げを記録するなど元気いっぱ
いの企業もある。これら不況下の勝ち組企業を探っていくと、「内食」「低価格」とい
う2つのキーワードが浮かび上がってくる。
「不況の深刻化に伴いサラリーマン家庭の節約志向も強まり、外食を控えて自宅で食
事する『内食』への回帰が進んでいる。レトルト食品やふりかけ、茶漬けといったご飯
関連商品が売れ行きを伸ばし、これら商品を手がけるメーカーはホクホク顔だ」と指摘
するのは食品担当アナリスト。
即席カレー最大手、ハウス食品(東京都千代田区)の2008年4-12月期連結決算は、
売上高が1745億円、経常利益114億円、純利益55億円。経常利益が前年同期比27%増、
純利益は43%増となっている。内食回帰でカレールーが好調だった。
「ハウスはこの冬、カレー鍋を投入した。鍋物用つゆの販売は初めてだったが、『カ
レーはハウス』として消費者になじみが深いこともあって、カレー鍋は新顔ながら躍進
した」(アナリスト)という。
即席麺大手、東洋水産(東京都港区)の08年4-12月期連結決算は、売上高2432億円
、経常利益221億円、純利益121億円。経常利益が21%増、純利益は28%増とこちらも好
調だった。「内食回帰の追い風で、生めん、即席麺が好調だった」(同)
カップ麺首位、日清食品ホールディングス(大阪市)の2008年4-12月期連結決算は
、売上高2775億円、経常利益226億円、純利益83億円。増益とはいかなかったものの、
業界トップを堅持している。
日清食品といえば、話題をさらっているのが、カロリーを大幅にカットした「カップ
ヌードルライト」のテレビCM。20代の代表として女優の戸田恵梨香、30代の代表として
元フジテレビアナウンサーの内田恭子を起用。カップヌードルがライトになったことを
表現するため、服を一気に脱ぎ捨てて裸体になるシーンがウリだ。
「服を取るにはワイヤで引っ張るやり方もあるが、自分で脱ぎ捨てる動作を生かすた
め、衣装に一瞬で脱げる工夫をしている。戸田さんのワンピースは背中側と首もとを大
きくカット。内田さんのウエアには切れ目を入れた。居酒屋では『恵梨香派か恭子派か
』でサラリーマンが盛り上がっており、CMの効果のほどが注目される」(同)と
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※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
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推
02/26 17:27, , 1F
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