謙信側ドラマ「天と地と」--1月6日・テレ朝系
※ [本文轉錄自 Japandrama 看板]
作者: erica402 (忙碌的生活即將展開...。) 看板: Japandrama
標題: 謙信側ドラマ「天と地と」--1月6日・テレ朝系
時間: Thu Dec 27 20:17:10 2007
時代劇:大河に対抗? 謙信側ドラマ「天と地と」--1月6日・テレ朝系
NHK大河ドラマ「風林火山」が、
武田信玄側から川中島の決戦を描いて1年間の放送を終了したのに続き、
新年早々、今度はテレビ朝日制作のスペシャル時代劇「天と地と」が、
上杉謙信側から見た戦国絵巻を繰り広げる。
局を超えたコラボレーションか、
“借景”として利用したかは別にして、
歴史の大舞台を両面から眺める楽しみは増す。【網谷隆司郎】
「今度は謙信と聞いたときはビビりましたよ」とおどけるのは、
主人公・長尾景虎(後の上杉謙信)役の松岡昌宏。
06年のテレ朝新春時代劇「風林火山」で武田信玄を演じ、今度はライバル役。
「向こう(武田)側の内部事情はしっかり勉強したからやりやすい。
それにガキのころから愛してきた時代劇で、
デビュー16年にして初座長(主役)というのもうれしい」と意欲的。
「天と地と」は海音寺潮五郎原作で、
69年制作のNHK大河ドラマでは石坂浩二が謙信を演じた。
今回はジェームス三木の脚本で、15~32歳の景虎~謙信に焦点を当てている。
「神秘的なイメージに包まれる謙信でなく、
謙信になる前の人間くさい景虎を意識した。
父や兄など肉親の愛情には恵まれなかったことに悩みながらも、
周囲の武将仲間に支えられた一人の男の成長物語として描いた」
と石川一郎監督。
生涯独身を貫き、領土拡大の野心を持たず、
自らを「毘沙門天の申し子」と信心深かった青年景虎。
“心の父親”宇佐美定行に渡瀬恒彦、
女性に心乱れるとき景虎の前に現れる毘沙門天の化身に北大路欣也
などベテランを配し、
少年時代から守り育ててきた家臣に六平直政、的場浩司ら一癖ある役者をあてた。
恋心を抱きながら封印した唯一の女性、乃美を木村佳乃、
兄晴景(佐野史郎)をたぶらかす悪女・藤紫に床嶋佳子が挑戦している。
純粋、繊細な景虎像を模索する松岡は
「自分への願掛けでプラトニックラブを通す。
ストイックに守りきるのは切ないですね。
景虎は、武将というより文人に近かったかもしれないですね」と語る。
長身の松岡が馬に乗る姿は絵になる。石川監督が絶賛する。
「立ち姿もいい。“座長”の自覚か、誰よりも早く撮影現場に来て全体を引っ張る。
昔の時代劇のスターのにおいがする好青年。
ただ、ドラマはカッコいいヒーロー物語にはしない。
葛藤(かっとう)をどう出すかが勝負どころ」
合戦シーンは、量より質重視で、
謙信・信玄ら武将の心情を強調するカットが多い。
川中島の水の中での立ち回りはCG映像で映し、迫力が増している。
放送は1月6日午後9時。
毎日新聞 2007年12月27日 東京夕刊
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20071227dde012200067000c.html
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