[新聞] 成海璃子「鬼」家庭教師…冷徹指導で全員合格
女優の成海璃子(14)が7月スタートの日テレ系ドラマ「受験の神様」(土曜・後
9時)で、担当した受験生全員を合格させる伝説の家庭教師を演じることが18日、分
かった。成績優秀だが、笑顔を一切見せない中学生で、TOKIO・山口達也(35)
演じる父親から息子の教師を依頼されると土下座を要求。冷徹な教師役は、成海の新境
地となりそうだ。
成海が演じるのは、これまで教え子全員を志望校に合格させ、「受験の神様」と呼ば
れている家庭教師・菅原道子。学問の神様・菅原道真と似た名前を持つこの中学生は、
自身もあらゆる試験でトップを取る秀才。「中学受験のことは中学生が一番知っている
」を信念に持ち、合格テクニックを伝授する。
ドラマは山口演じる父子家庭の父親が、息子の私立中学受験のため奮闘する物語。「
受験の神様」の存在を知り、息子の家庭教師を依頼する父親へ、少女は言い放つ。「私
に家庭教師を頼みたいなら、ここで土下座して下さい」
過熱する中学受験を軸に、親子愛や友情を盛り込むこのホームドラマの中で、冷徹な
中学生教師は重要な役どころ。「ひとりだけ異質な存在として頑張ってもらわないとい
けないので、14歳とは思えない神秘性、透明感のある成海さん以外この役は考えられ
なかった」とプロデューサーは説明。父子とかかわることで、笑顔を見せない少女の心
の変化も描かれそうだ。
自身も現役中学生の成海は「周りから『神様』と呼ばれたこともないし、この少女の
ように勉強ができるわけではない」と謙虚なコメント。「だから『菅原道子』と向き合
って、監督やスタッフと相談しながら丁寧に演じていきたい」と語った。
成海は公開中の初主演映画「神童」(萩生田宏治監督)で天才ピアニストを好演。同
じく公開中の「あしたの私のつくり方」(市川準監督)では等身大の少女を表情豊かに
演じ、6月16日公開の「きみにしか聞こえない」(荻島達也監督)では多感な少女を
繊細に表現した。笑顔を封印した今回のクールキャラは、成海の新境地となりそうだ。
息子役は現在、オーディション中。6月上旬にクランクインする。
(2007年5月19日06時01分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070519-OHT1T00072.htm
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