[情報] 映画『食堂かたつむり』キャスト発表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090601-00000015-oric-ent
新人作家・小川糸の小説『食堂かたつむり』(ポプラ社)が映画化されることになり、主
人公・倫子役を女優で歌手の柴咲コウが演じることがわかった。一時的な心因性失声症を
患い、回想のシーン以外、ラストまで一言もしゃべらない難役に挑む柴咲は「自分の感化
されやすい部分を活かせたら、と思います。作りこむのではなく『そこ』に佇むことで自
然と倫子になれるような。しゃべれない役の時、気づけば普段も無口無言になっています
」と自信を見せる。
2008年1月にポプラ社より刊行された同小説は、“食べることは生きることだ”という
普遍的なメッセージが、20~30代の女性を中心に支持を集め、現在26万部のヒット作とな
っている。
衝撃的な失恋のあと、声まで出なくなった倫子は故郷に戻り、実家の離れで食堂を始め
る。客は1日に1組だけ。決まったメニューはなく、客との事前のやりとりからイメージを
ふくらませて、その人のためだけに心を込めて料理を作る。食べた人には小さな奇跡が起
こり、いつしか「食堂かたつむり」で食事をすると願い事が叶うという噂が広まっていく
。
作品では、倫子が作る料理も見どころのひとつ。演じる柴咲は掃除・洗濯など家事が得
意で、おせち料理も自分で作るほど、大の料理好きということもあり、「自信があるわけ
ではないですが、日々の家での生活を飾らずに、プラス懸命に愛情をこめてできれば大丈
夫だと思います」と頼もしいコメントも寄せている。
また、母と娘の確執と和解のドラマも重要な要素となっており、倫子と長年不仲の母親
・ルリコ役を余貴美子が演じる。ほか、ブラザートム、志田未来、江波杏子らが共演。
メガホンを執るのは、新進女性監督である富永まい。CMやアニメーションを中心に活躍
し、2005年に初の長編映画『ウール100%』(サンダンスNHK国際映像作家賞受賞作品)を
監督し、独特のファンタジックな世界観を持つ注目の若手クリエイターで、今作もアニメ
ーションやCGなどを織り交ぜ、日本版『アメリ』のような映画作品に仕上げる予定だ。
映画『食堂かたつむり』は2010年、全国東宝系公開予定。
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反正就是在裡面演個配角就是
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