[新聞] 「また帰ってくる」サザン30周年ライブで7万人大歓声
来年以降の無期限活動休止を宣言したサザンオールスターズが16日、横浜・日産スタ
ジアムで、「真夏の大感謝祭 30周年記念LIVE」をスタートさせた。16、17
、23、24日の4日間で約30万人を動員。この日は約7万人の大歓声の中、ボーカ
ルの桑田佳祐(52)が「また戻ってくるから、これからもよろしく!!」と絶叫。約
3時間に及ぶロングラン公演では歌って、踊って、笑わせて、泣かせる30年間変わら
ぬサザンの神髄を存分に見せつけた。
「サザンとしてはしばらく会えなくなるので、まぶたの裏に焼き付けてくれ!! 自
信を持って新曲を作ってみんなのもとに帰ってきますから、そのときはまたここで会っ
てくれますか!?」
そう桑田がファンに語りかけると7万人で超満員のスタジアムは悲鳴のような大歓声
で揺れた。
5月19日に来年以降の無期限活動休止を発表。この日は台風11号の接近で天候が
危ぶまれたが、ふたを開ければ晴天。天気まで味方につけた桑田は「ありがとよ~」「
サンキュー」と何度も叫び、突然の発表でファンを驚かせた反省と、30年間第一線で
走り続けて来られた感謝の気持ちを素朴な言葉で表現した。
ライブはのっけから遊び心たっぷりの演出。桑田は「ハマの番長風」とアロハシャツ
姿に頭にかんざしをつけて、幅120メートル×高さ30メートルの巨大ステージに登
場し「きょうのコンセプトはいつも通りのサザン。Always サザン丁目の夕日。
年だけど長くやります」と高らかに宣言。さらに「いつも通りだからオリンピックじゃ
なく“オチンピック”もね」と“オイタ”も忘れなかった。
サザンがライブを行うのは一昨年8月以来2年ぶり。日産スタジアム4日間公演は単
独アーティストでは史上初だ。記念イヤーの、しかも充電前のお宝ライブとあって、会
場のムードは最高潮。
開演前にはマーチングバンドが新曲「I AM YOUR SINGER」などを演
奏し、7万人の大ウエーブが起こる一幕も。途中、「この夏が終わっちゃうのかなと思
うと寂しい気がするのと、やっと終わったなという思いが入り交じる」と複雑な心境を
吐露した桑田。新曲とカップリング曲「OH!! SUMMER QUEEN~夏の女
王様~」のほか、「チャコの海岸物語」「エロティカ・セブン」など新旧のヒット曲を
3時間にわたって歌いきり、「30年分ありがとう!! また帰ってくるから、これか
らもよろしく!!」とファンに再来を約束した。
原由子「30年間続けられるとは」
ライブでは子供のようにはしゃぎ回るリーダーを大ベテランの域に達したメンバーが
サポート。妻でキーボードの原由子(51)は「30年間こんな楽しいことを続けられ
ると思ってなかった。これからもよろしく!」。ベースの関口和之(52)も「30年
経ってこの場所にいられるのが幸せ」。ドラムの松田弘(52)も「皆にパワーをもら
ってこのステージに立てて幸せ」とそれぞれファンに感謝。また、24日の最終公演を
WOWOWでは開演時間と同じ午後6時から生放送するほか、同午後11時半からテレ
ビ朝日系で特番として放送。30日深夜1時から全国民放FM53局でも放送される。
全国からファン…永遠に不滅
場外には新曲「I AM-」などヒット13曲(15種類)のジャケットパネルが設
置され、記念撮影するファンの姿も。物販コーナーには午前中から400~500人が
長い列を作り、遠方からも多数のファンが駆けつけた。青森の主婦(49)は「サザン
がきっかけで夫と結婚したので2人で来られてうれしい。サザンは永遠に不滅です!!
」と熱弁。鹿児島のサラリーマン(51)は「デビュー当時からのファン。サザンの曲
を聴くと青春時代に戻れるので、ゆっくり休んで早めに戻ってきてほしい」と話してい
た。
圖文版:
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/080817/msc0808171044001-n1.htm
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