[連載] [サザンの軌跡と奇跡](8)実力認め …

看板SAS作者 (13日是泉水日)時間16年前 (2008/08/09 15:57), 編輯推噓0(000)
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連載[サザンの軌跡と奇跡](8)実力認めさせた珠玉のバラード  「ザ・ベストテン」「夜のヒットスタジオ」の出演で、サザンは一気に全国区にの し上がった。知名度も上がり、テレビへの出演や雑誌の取材なども増え、多忙を極め ていた。  「勝手にシンドバッド」の発売から5か月後の1978年11月25日、2枚目の シングル「気分しだいで責めないで」を発売する。桑田佳祐らメンバーを間近で見て いた「ビクター」の高垣健氏は「この時は、桑田君もできなくて悩んでね」と、その 頑張りに感謝する。  忙しさに拍車がかかる中、79年3月、ついに珠玉のバラード「いとしのエリー」 が誕生する。  「勝手に─」「気分しだいで─」とアップテンポな曲が続いたが、メンバーの意向 もあって、イメージを一転させた「いとしのエリー」で勝負することに決めた。  名曲も、発売後の船出は厳しいものだった。日本武道館で行われたTOKYO F Mの公開録音で初披露されたが、「サザン=ダンスナンバー」を期待した観客の反応 はあまり良いものではなかった。初動の売り上げも伸び悩んだという。  その一方でミュージシャン仲間、スタッフからは「本気だな、サザン!」という対 照的な声が上がっていた。当時「ビクター」で「ピンクレディー」のディレクターを していた飯田久彦氏(66、現エイベックス・エンタテインメント取締役)も「すご いいい曲書くなと思ったね。桑田君の才能はすごいと思ったよ」と絶賛する。  このころ、桑田が「オールナイトニッポン」のパーソナリティーを務めていたこと もあり、ラジオで楽曲が披露された。また、ライブでの口コミもあって、徐々に世間 にも浸透していく。ロマンチックな歌詞とメロディーにファンは心を打たれ、いつし かコミックバンドの偏見は消えていた。「いとしのエリー」は、サザンのバンドとし ての実力を世間に認めさせ、代表ナンバーのひとつになった。 (2008年8月8日12時00分 スポーツ報知) http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080808-OHT1T00104.htm -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 218.172.92.33
文章代碼(AID): #18dKtHfX (SAS)
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