[連載] [サザンの軌跡と奇跡](6)千載一遇 …

看板SAS作者 (13日是泉水日)時間16年前 (2008/08/09 15:52), 編輯推噓0(000)
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連載[サザンの軌跡と奇跡](6)千載一遇!アミューズ大里氏との出会い  1977年末、ようやくサザンにアルバム制作という具体的な話が持ち上がる。ラ イブを数多くこなし、バンドとしての地力をつけ始めたころ。パフォーマンス力も向 上し、次第にライブハウスの観客数も増加。大手レコード会社「ビクター」の高垣健 氏(59)も彼らの成長を実感していた。「『アルバムを作って売ろう』よりは『学 生時代の思い出のアルバムを1枚くらい作ろう、いい曲があるし何とかなるじゃない か』って盛り上がってね。その時だったかな、マネジメントもあった方がいいって話 になったんだ」  こうしてサザンの所属事務所選びの日々が始まった。高垣氏はメンバーを連れてい くつかの事務所を回ったが、うまくはいかなかった。郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎 の「新御三家」や山口百恵、森昌子、桜田淳子の「花の中三トリオ」など歌謡曲全盛 の時代。現在のように、ロックバンドのマネジメントをする会社は少なかったという 。  ビクターと契約したサザンだったが、78年6月25日発売のシングル「勝手にシ ンドバッド」までデビューに至らなかったのには、こんな事情もあったようだ。高垣 氏は言う。「サザンのメンバーには申し訳ないけど、僕の趣味の延長でね(笑い)。 『これはおもしろい』みたいなノリで、彼らと会ってましたから。今みたいに『いい バンドだから売り出そう』とか、プロフェッショナルな感覚が僕になくてね」  そんな中、ある人物がサザンに目を付ける。サザンを語る上で欠かせない人物、大 里洋吉氏(61、現アミューズ相談役名誉会長)。大里氏は「キャンディーズ」を手 がけ、77年に芸能プロ「アミューズ」を立ち上げていた。  サザンを一目見ようと、大里氏のビクタースタジオ訪問が決定する。すでにレコー ディングを開始し、何曲かデモテープも完成していたサザン。千載一遇のチャンスに 、メンバーは燃えていた。  ◆サザンへのコメントを募集します。メールアドレスbunka@hochi.co.jpまで。 (2008年8月6日12時09分 スポーツ報知) http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080806-OHT1T00102.htm -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 218.172.92.33
文章代碼(AID): #18dKokRF (SAS)
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