[新聞] 列島が桑田佳祐に酔った！史上初ＦＭ５ …

看板SAS作者TonzG (長假之後？)時間16年前 (2008/03/24 20:50)推噓0(0推 0噓 2→)

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　サザンオールスターズの桑田佳祐（５２）が２３日、沖縄県石垣市民会館でアコースティックライブを行った。デビュー３０周年を迎える桑田が石垣島でコンサートを開くのは初で、同島出身のＢＥＧＩＮと「涙そうそう」をデュエットする＝写真下＝など、２０曲を熱唱した。この模様は、史上初めて全国すべての民放ＦＭラジオ局（５３局）で同時生放送。潮風薫るメロディーと桑田の息づかいが、南の島から列島各地へ届けられた。 ◇ 　午後７時すぎ、アロハシャツを羽織った桑田が生ギターを手に現れた。海岸の波音がこだまする市民会館が、一瞬にして大声援に包まれた。　「プライベートで来て以来、３年ぶりの石垣島です。アンティークで昭和の香りのする会場ですね。５３局生放送だから、変なこと言っちゃいけません。本当に私でよかったんでしょうか？　小田和正さんが忙しかったんでしょうかね」と笑わせ、ライブはスタート。　沖縄を題材にした「神の島遥か国」やサザンの名曲「チャコの海岸物語」、昨年発売したソロ曲「風の詩を聴かせて」など２０曲を、ギターをつま弾きしっとり聴かせた。ステージはハイビスカスが描かれただけのシンプルさ。スクリーンに歌詞が映し出され、１０００人の観客が桑田と一緒に口ずさんだ。　妻でサザンの同僚でもある原由子（５１）が「真夏の果実」でサプライズ出演＝同中央。アンコールにはオープニングアクトを務めたＢＥＧＩＮが登場し、彼らが作曲して同島出身の夏川りみがヒットさせた「涙そうそう」を一緒に熱唱。盛り上がりは最高潮に達した。　島をあげての大歓迎だった。石垣空港には、現地の方言で『ようこそ』を意味する「おーりとーり桑田佳祐」の垂れ幕が掲げられた。桑田にとって石垣島はこれまで何度も訪れた大好きな場所で、大自然に囲まれた温暖な気候と島民の温かい人柄が心地よかった。その感謝を込めて、自身の楽曲では初のアコースティックライブを敢行した。　会場には石垣島をはじめ、竹富島や西表島、与那国島など八重山諸島に住む住民８００人を無料招待。民放ＦＭラジオ５３局の１０８人のリスナーも招待された。　桑田は「サザンでデビューして３０年になるけど、いいプレゼントをいただきました」と頭を下げ、ステージから手を伸ばして観客一人ひとりと握手。最後はアントニオ猪木ばりに「１、２、３、ダー！！」と拳を突き上げ、「また、ここに帰ってきます」と熱く約束した。桑田にとっても、島民にとっても、全国のリスナーにとっても思い出深い一夜となった。 ★ＦＭケータイ、普及の切り札　同公演は、昭和４４年にＦＭ放送が日本で始まって以来、初めて全民放ＦＭ局が同じ番組をオンエアした。ＦＭチューナーを搭載したａｕ携帯電話「ＦＭケータイ」の普及の切り札として、ライバル局が手をつなぎ実現。桑田は全国ＦＭ連合からオファーを受けた際、「青春時代に新しい音楽を教えてくれたのは、いつもラジオだった。ステージに立つことで恩返ししたい」と快諾した。轉錄圖文版：http://www.sanspo.com/geino/top/gt200803/gt2008032401.html -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 220.132.134.132