「今はすごく歌いたい」 大塚 愛

看板OtsukaAi (大塚愛)作者 (Ginger)時間19年前 (2006/01/27 00:55), 編輯推噓0(000)
留言0則, 0人參與, 最新討論串1/1
インタビュー 12・14 3rd アルバム『LOVE COOK』リリース 大塚 愛 悩み、葛藤しながらの活動の中で大きな成長を遂げた2005年。12月14日の3rdアルバム『 LOVE COOK』で、大塚 愛の“ありがとう”がファンの元に届けられる──。 「ライブの楽しさが分かってきて、今はすごく歌いたい」 2005年4月から始まった初めてのソロライブツアー。6月の最終公演まで全国で展開さ れたこのツアーで「大塚 愛は変わった」という声が多い。彼女はどう変わったのか?1 年の集大成ともいえる3rdアルバム『LOVE COOK』のリリースを前に、大塚 愛が今年1年 を振り返る。 「最初のころは本当にライブは苦手でしたね。もともと人見知りで、人前で歌うのがす ごく苦手でしたし、舞台に出る直前まで“帰りたいデース”みたいな(笑)。それにラ イブに対して“完璧にしなきゃいけない”っていう思いを抱えていた時期でもあって、 でも、それを言うのも弱みを見せてるみたいで嫌で、余計自分の中に押し込めちゃって いたんですね」 悩みながらスタートしたツアー。ちょっとした失敗に過敏に反応したり、集中力を欠い てしまうことも多かったという。しかし、それもラストを迎えるころ、少しずつ変化を 見せてくる。 「1回開き直ったんですよ。何が悪いんだろう、どうしたらいいんだろうって自分なりに いろいろ考えたり、メンバーを集めてみんなで意思統一したり。それでも自分の心の中 で答えがよく分からなくて、考えつめていくところまで行ったら、そこで開き直っちゃ ったんです。いいやーどっちでも、って(笑)。そしたら、考え方が変わったんです。 ライブだから、生のハプニングやその瞬間瞬間に起きることを見ればいいんじゃないか 、もっともっと人と人との向かい合いでいいんじゃないか。完璧なものを見たいんだっ たら録画されたものを見ればいいんだし、間違えたら『間違えましたー、すみません』 って素直に言えればいい。前は自分の弱いところを必死で隠そうとしていたけど、今は “自分はこれだけできますよ”ってオープンにできるようになったと思う。その辺、強 くなった というか、少しは成長したのかな(笑)。だから、今はすごくライブをやりたいって思 えます」 そう話す彼女の姿は、健気で軽やかだ。悩んで苦労した分、彼女の感謝の気持ちはこ の1年を支えてくれたファンに向けられる。それが、3rdアルバム『LOVE COOK』だ。 「今年は大勢の人……親もそうだし、スタッフ、それからファンのみんなに、去年以上 に支えられたという思いが強くって。支えられていたから悩めたんだなってしみじみ思 う。だから“ありがとう”って気持ちを全部込めて、このアルバムをベストな状態で出 すことをあたしの中の目標でやってきたんです」 その『LOVE COOK』。このタイトルの意味は? 「今回は生音や作りこんだ音の素材が増えて、その素材をいろいろ切ったり煮込んだり “料理した”って感じ。そうやって料理したものが12曲。今までで一番分かりやすい一 枚になっているんじゃないかな。今まで出してきたアップテンポの曲があって、バラー ドもあって、今ここでお見せできる大塚 愛ワールドが丸ごと分かる」 オススメは2曲目の『羽ありたまご』。曲順も、『羽ありたまご』から決められた。 「『羽ありたまご』を最初に聞いてもらいたくて前に持ってきたら、早朝の明けきらな い空が浮かんだんです。そこで、ちょっと待てよ、って並べてみたら、きれいに並んだ んです」 きれいに並んだとは? 「太陽の流れです。『5:09a.m.』に始まって、朝があって、『SMILY』でお昼、『ネコに 風船』で夕方、『ラーメン3分クッキング』で夕飯食べて(笑)、街へ繰り出し、星がき らきらときらめきだしたころ、0時を回って誕生日を迎える」 ん?誕生日? 「あたしの誕生日。9月9日なんでクック。それと、名前の愛で『LOVE COOK』」 大塚 愛が、“ありがとう”の気持ちをベストな状態で送り出すこのアルバム。いろい ろな意味で成長した“大塚 愛”がつまった一枚に仕上がっているようだ。 「今年1年振り返って、1人っ子だったってこともあるけど、やっぱり今まで甘えすぎて たなっていうのがあって、でもあたしももう23じゃん、もうちょっと考えろよって自分 でも思って(笑)。今まで目標に一直線に進んでいく突進力や行動力とか男っぽい部分 はすごくあったけど女性ならではの母性とかがなかったかなって思うんです。今までそ ういうことを考えてこれなかったけど、やっぱり女性ならではの受け止め方をしたり、 包み込んであげたりできればいいかな、そうすることで私はまたひとついい女になるん だわ、なんて、そんな考えでいます(笑)」 (本紙・土屋季之) 「TOKYO HEAD LINE」vol.234 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 61.229.143.94
文章代碼(AID): #13sFxgfS (OtsukaAi)
文章代碼(AID): #13sFxgfS (OtsukaAi)