[情報] 松嶋菜々子&ソン・スンホン インタビュー
看板Nanako (松嶋菜菜子 - 松島菜菜子)作者ouenygnsheng (內野精靈Baby"G")時間14年前 (2010/11/10 20:08)推噓0(0推 0噓 0→)留言0則, 0人參與討論串1/1
『ゴースト もういちど抱きしめたい』松嶋菜々子&ソン・スンホン インタビュー
ラブストーリーの名作『ゴースト/ニューヨークの幻』のアジア版『ゴースト もうい
ちど抱きしめたい』で初共演した松嶋菜々子とソン・スンホンが、お互いの印象や作品
への思いを語った。
「人を愛する気持ちを素直に表現しました」
アジア版ということは意識しないで演じました
── 今回のアジア版『ゴースト』に参加するにあたって、どんなことを心掛けました
か?
松嶋菜々子(以下、松嶋):この作品は、オリジナル版を現代の日本に置き換えた物語
ですが、恋人同士がお互いを思う気持ちや、二人の愛情に変わりはないので、特にアジ
ア版ということは意識しないで演じました。準備稿を読ませていただいたときに、わた
したちなりの『ゴースト』になるよう、多少なりとも自分の意見を加えさせていただい
たりもしました。
ソン・スンホン(以下、ソン):『ゴースト/ニューヨークの幻』が素晴らしく、また
、たくさんの人に愛されている作品なので、最初にこのお話を聞いたときは、こんなに
良い作品への出演依頼に嬉しくもあり、一方で大きな不安もありました。日本の作品へ
の出演も初めてですし、日本語のセリフへの負担、また長期にわたって日本で撮影する
という経験もなかったので、ちゃんとやれるだろうかという心配もありました。でも、
実際に撮影に入ると、日本の制作チーム、スタッフの皆さんが温かく親切にしてくださ
ったので演技に集中できましたし、本当に七海を愛するジュノの気持ちで演技ができま
した。
── ソンさんは、本作のために日本語の勉強もされたそうですね?
ソン:実は僕はあまり日本語がうまくなくて......。映画は言語的な伝達が大切な要素
ですから、作品が決定してすぐ1対1で日本語の勉強をしました。もちろん日本語をた
くさん練習して撮影に入りたかったのですが、スケジュールが非常にタイトだったため
100パーセント、満足のいく日本語の勉強をする時間がありませんでした。ただ、作品
に入る上で一番大切だと思った点は、日本語のセリフを完ぺきに言えることではなく、
ジュノとしての感情を表現することだと思ったので、そこに気を使いました。もちろん
、もっと日本語を勉強すれば良かったという思いもありました。
松嶋:ソンさんはとても努力家で、現場でもずっと日本語のセリフを勉強されていたの
です。撮影が進むごとにどんどん上手になっていって、本当にすごいと思いました。
ラブストーリー以外の作品でも共演してみたい!
── 松嶋さんとソンさんの初共演は、日本と韓国で大きな反響を呼びましたが、撮影
現場でご一緒していかがでしたか?
松嶋:韓国でも人気のあるソンさんとご一緒できて、とても光栄でした。ソンさんはと
てもたくさん映画やドラマに出演されていらっしゃいますが、今回は先入観を持たない
ように、あえてすべての作品を見ることはしませんでした。アクションもお得意だとお
聞きしているので、もっと違う表情も見てみたいとも思いました。機会があれば、ラブ
ストーリー以外の作品でも、共演できたらうれしいですね。
ソン:(日本語で)ありがとうございます! 僕も松嶋さんと共演できると聞いたとき
は、本当にうれしかったです。松嶋さんは韓国でも有名な女優さんですし、出演された
映画やドラマは韓国でも人気があるんです。もちろん僕もファンとして好きな女優さん
でした。僕も今回初めて実際にお会いできて、少し緊張もしたのですが(笑)。松嶋さ
んは、落ち着いた雰囲気を持っていて、とても優しい方でした。僕が韓国から来て、慣
れない環境で演じていることをよく理解してくださり、配慮していただき感謝していま
す。松嶋さんのおかげで、撮影を無事に終えることができました。
── 愛し合う二人を演じるために、撮影の間は積極的にコミュニケーションをとられ
たのでしょうか?
松嶋:やはり、言葉の問題があったので、直接、個人的なお話をして盛り上がるという
ことはあまりなかったのですが、ソンさんはとても礼儀正しくて、女性に対しても優し
く接してくださる方なんです。その雰囲気がジュノのイメージそのままだったので、わ
たしも自然と七海の気持ちになっていけたような気がします。
20年前は、自分が出るなんて思ってもいなかった
── 『ゴースト/ニューヨークの幻』が公開されたのは20年ほど前ですが、何か思い
出がありますか?
松嶋:わたしはまだ10代でしたが、作品の世界に思い切り入り込んで観ていたことを覚
えています。特に、ろくろを回す有名なシーンが印象に残っていますね。あのときは、
まさか20年後の自分がアジア版の『ゴースト』に出るなんて思ってもいなかったので、
何だか不思議な気持ちです(笑)。
ソン:オリジナル版の『ゴースト/ニューヨークの幻』は、僕たちに大きな感動を与え
てくれた思い出の作品です。特に、魂と愛を持続することができるという内容が本当に
新鮮だったことを覚えています。その中に、コメディーやホラーの要素もうまく混ざっ
ていて、記憶に残る映画でした。このような素晴らしい作品のアジア版に自分が出演で
きるなんて、俳優としてとても幸せだし、思い出深い作品だと思っています。
── アジア版は、物語のカギを握る霊媒師・運天を樹木希林さんが演じていらっしゃ
ることでも話題ですよね。
ソン:オリジナル版を観たときに、霊媒師を演じたウーピー・ゴールドバーグさんの存
在感が大きかったので、今回のアジア版で、あの役をどなたが演じられるのか、個人的
にとても楽しみにしていました。樹木さんが演じた霊媒師の運天もとてもコミカルで、
撮影現場でも楽しく共演させていただきましたし、ご自分の役柄に対して大変熱心な樹
木さんから俳優としてたくさん学ぶことができたので、大きな刺激を受けました。
松嶋:わたしがご一緒するシーンの樹木さんは、ユーモラスなお芝居をされることが多
かったので、現場は本当に楽しかったですね。それと、樹木さんは、映画の中で着る運
天の衣装や持ち道具をご自分で用意されていらっしゃったんです。そこまで役を作り込
むという経験が自分にはなかったので、とても勉強になりました。
ゴーストのように透明になったら、つらくなるかも!?
── もしもお二人がゴーストのように透明な存在になったら、何をしてみたいですか
?
松嶋:そうですね......何もしたくないです。聞きたくないことも聞いてしまいそうな
ので(笑)。透明にはならずに、壁やドアを通り抜けるゴーストの能力だけ身に付けら
れたら楽しいかもしれませんね(笑)。
ソン:僕が透明になれるとしたら、いろいろやってみたいことがあります。小さいころ
にあれこれ想像してみたことがあるのですが、例えば、今まで行きたくても行けなかっ
た場所に行ってみるとか......。僕が透明になれたら、いろんなことをすると思います
ね。
松嶋:いいですね。
ソン:もちろん、最初は楽しいかもしれないけど、松嶋さんがおっしゃったように、余
計なことを聞いてしまって、つらくなるようなこともあるかもしれませんね(笑)。
── では、映画の公開を楽しみにしているファンの方にメッセージをお願いします。
松嶋:ラブストーリーに出演するのは本当に久しぶりでしたし、30代の大人の恋という
ものを、どのように表現すればいいのか悩んだこともありましたが、七海という一人の
女性がジュノという男性を愛する気持ちを素直に表現してみました。とてもステキな作
品になったと思いますので、皆さんにも楽しんでいただきたいです。
ソン:僕は今30代ですが、40代になっても50代になっても、ずっと愛の感情を演技でき
たらと思っています。人と人が出会って一番強い感情を持つのは愛ですよね。愛こそが
、国や年齢、時代など、あらゆる壁を乗り越えてしまう力を持っていると思うんです。
そんな愛の力をこの作品を観るすべての方に感じてもらえたらうれしいです。皆さんに
も、そのような余韻を感じてもらえるよう頑張って撮影しましたので、たくさんの方に
応援していただけますよう、よろしくお願いします。
取材・文:斉藤由紀子 写真:吉岡希鼓斗 編集:シネマトゥデイ
圖 http://stbjp.msn.com/i/FC/41E1E4BED4750C0A57C88B2CE49BE.jpg
刊載網頁:MSN
http://movies.jp.msn.com/features/interview/article.aspx?cp-documentid=4537923
情報來源:http://www.7th-avenue.co.jp/matsushimanews/
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