[新聞] MISIA & 黒田卓也 BAND
看板MISIA (MISIA - 米希亞)作者CrystalDays (Endless World)時間3月前 (2024/12/31 00:20)推噓0(0推 0噓 0→)留言0則, 0人參與討論串1/1
https://bluenotejazzfestival.jp/features/features-240917-2/
MISIA & 黒田卓也 BAND
2016年のBNJFで誕生した至高のコンビネーションが8年ぶりに帰還
圧倒的なグルーヴをアリーナに響かせる
世代もカテゴリーも超えたアーティストが集うBlue Note JAZZ FESTIVAL 2024だが、ク
ライマックスを飾るのは初出演の面々ばかりではない。以前のフェスに登場して大好評
を博した顔ぶれが登場し、さらにパワーアップしたステージで魅了してくれるであろう
ことも、心弾む要素のひとつだ。フェス初日にあたる21日には、Blue Note JAZZ
FESTIVAL 2016でオーディエンスを熱狂させたコンビネーションが再び実現する。
MISIA & 黒田卓也BANDの共演だ。
日本のR&Bシーンを牽引するヴォーカリストであるMISIAと、R&B、アフロビート、ラテ
ン等を取り入れたサウンド作りでジャズを拡張し続けるトランぺッター/アレンジャー
の黒田卓也がオーディエンスの前で一緒にプレイしたのは、正真正銘「Blue Note
JAZZ FESTIVAL 2016」のステージが初めてだったという。が、その時、客席にいた自分
の耳が受け止めたのは、長年の知己が語り合うかのような、すがすがしいまでに息の合
った音の会話であった。歌と管楽器の絡みや連携、即興のスリルにからだを揺らし、「
あの楽曲がこんな風な装いをまとうのか」と、リアレンジの快感に酔った。しかもプロ
グラムの後半ではマーカス・ミラーが飛び入りし、なんというか“ワン・ネイション・
アンダー・ア・グルーヴ”を地で行く世界がそこにあった。
翌2017年に入ると、黒田が全曲のアレンジと演奏に携わったアルバム『MISIA SOUL
JAZZ SESSION』がリリースされる。MISIAと黒田のコンビネーションは翌年発表の『
Life is going on and on』にも継続され、数々のライヴやツアーを通じて、いっそう
の調和を磨きあげた。そして2020年にはベストアルバム『MISIA SOUL JAZZ BEST 2020
』を発表、これを受けて行われたツアー「MISIA SOUL JAZZ BIG BAND ORCHESTRA
SWEET & TENDER」では、ビッグバンド編成によるパフォーマンスでアリーナを揺らした
。
2019年に取材したとき、MISIAは黒田についてこう語った。「彼が本当に面白いなあと
思うのは、ジャンルの引き出しが多くて、その中身が全部、黒田色というところ(笑)
。これはミュージシャンにとって、とても大切なことですよね。私はもともとアフロビ
ートが大好きなんですけど、あのビートを日本人の体の中に消化している人に初めて会
いました。でも決して真似じゃないし、そのままじゃない。ずっとアフロビートもやっ
てみたかったので、彼がその引き出しを持っていることを知った時は、興奮しました。
個性的だから、トランペットのソロも聴きごたえがあります。アップテンポの曲のプレ
イも良いし、スローの曲のメロディックで雰囲気のあるプレイも好きです」。
Blue Note JAZZ FESTIVAL 2024には、2018年にMISIAのデビュー20周年を記念して行わ
れた初のブルーノート東京単独公演「20th Anniversary MISIA SUMMER SOUL JAZZ
PREMIUM 2018」と同じメンバーが集結する。すなわち、コーリー・キング(トロンボー
ン)、クレイグ・ヒル(サックス)、大林武司(ピアノ、キーボード)、ラシャーン・
カーター(ベース)、菅野知明(ドラムス)という、MISIAと黒田のふたりが大きな信
頼を寄せる面々。誰もが抜群の表現者であるとともに、チームの一員としてより良い響
きを出すことも忘れない精鋭たちだ。個人的にはラシャーンのつまびく重低音が有明ア
リーナにどう響き渡るかも関心の的だ。私が彼のプレイに強い感銘を受けたのは確か
2010年代の前半、ニューヨークのジャズ・クラブで見たオルガン奏者ダグ・カーンと歌
手ジーン・カーンの共演ステージだった(このふたりは70年代半ばに離婚後も、しばし
ばコンビを組んで活動していた)。メロディ楽器と打楽器を兼ねるようなフレージング
、シンコペーション利きまくりのベース・ラインに心を持っていかれた。ところでカー
ン(元)夫妻の名盤に『Revelation』(啓示)という一作がある。つい先ごろ再始動し
たアシッド・ジャズ・ユニット、ガリアーノがかつてカヴァーした「パワー・アンド・
グローリー」を含む名盤だが、この曲でトランペットとバック・コーラスを担当してい
るのはオル・ダラ、つまり21日のヘッドライナーを務めるNASの父親である。誰かを介
すると、人はいとも簡単につながっていくものなのかもしれない。閑話休題。
無比の伸びと安定感を持つ歌声と、リッチなホーン・アンサンブル、充実したアドリブ
・ソロの融合。2016年のBlue Note JAZZ FESTIVALから始まったMISIA & 黒田卓也BAND
のコンビネーションが、ふたたびBlue Note JAZZ FESTIVALに戻ってくることを心から
喜ぶとともに、さらなる発展を遂げているに違いない音作りの数々に期待が高まるばか
りだ。
LIVE INFORMATION
Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2024
2024 9.21 sat., 9.22 sun.
Open12:00pm Start1:00pm
https://bluenotejazzfestival.jp
★ MISIA & 黒田卓也BAND は 9.21 sat. に出演!
▶.21 sat.
NAS / PARLIAMENT FUNKADELIC feat. GEORGE CLINTON / MISIA & 卓也BAND /
TANK AND THE BANGAS / .ENDRECHERI.
▶.22 sun.
CHICAGO / MARCUS MILLER / NILE RODGERS & CHIC / SNARKY PUPPY / CANDY DULFER
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