[新聞] MISIA が語る─アフリカの子どもが描いた絵を通して心に触れること (Part 1)

看板MISIA (MISIA - 米希亞)作者 (Endless World)時間2年前 (2022/09/13 10:33), 編輯推噓0(000)
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https://www.tokyoupdates.metro.tokyo.lg.jp/post-752/ MISIA が語る─アフリカの子どもが描いた絵を通して心に触れること (Part 1)  歌手MISIA氏に、TICAD8(第8回アフリカ開発会議)を機に開かれた、アフリカの子ど もたちの絵画展『MISIA HEART FOR AFRICA』についてインタビュー。子どもたちの絵か ら伝わるものとは。 ケニアとザンビアの子どもが描いた、249点の絵画を東京で展示  東京の玄関口、東京駅の目の前にある新丸ビルで、ユニークな展覧会が始まった。タ イトルは『mudef x junior artists MISIA HEART FOR AFRICA:子ども絵画展 "わたし の大切なモノ"』。8月27・28日にチュニジアでTICAD8(第8回アフリカ開発会議、The Eighth Tokyo International Conference on African Development)が開かれることを 機に、アーティストら著名人と社会貢献活動を行う一般財団法人mudef(ミューデフ) が主催し、日本の音楽界を代表する歌手、MISIA氏の全面協力を得て企画された本展で は、ケニアとザンビアの子どもたちが描いた249点の絵を展示している。  TICADは、日本政府が国連や世界銀行などと共同開催し、アフリカ諸国の政府関係者 とアフリカについて協議する、3年に1度の催しだ。アフリカ各地をたびたび訪れて教育 支援に携わり、TICAD5とTICAD7の名誉大使も務めたMISIA氏に展覧会や現地での体験に ついて話を聞いた。 --絵画展に参加した3つの学校のうち、ケニアのナイロビにあるマゴソスクールは、15 年にわたって支援しているそうですね。  2007年に初めて行った時は、一番小さな子が7歳くらいだったので、今は20歳を過ぎ ているんです。頑張って小学校の先生になったり、俳優になったり、障害を持つ子ども の教育を学ぶために日本の大学に留学している子もいます。教育の力はすごいですね。 自分の力で未来を切り拓いて、働いてご飯を食べていますから。日本に留学した女の子 が、「学んだことだけは盗まれなかった。一生の財産になった」と言うんですよ。確か にそうだなって感じました。 --2校はザンビアのメヘバ難民キャンプ内にあり、1校は難民が暮らす地区の、もう1校 はザンビアに定住した元難民が暮らす地区の学校だと伺っています。こちらにも足を運 ばれたのですか?  TICAD7が開催された2019年に視察しました。ザンビアは8カ国と国境を接する内陸国 で比較的安定しているので、周りの国で内戦などが起きると、難民の方が逃げてきてい たんです。私は、1週間前にキャンプにたどり着いたというご家族に会いました。3カ月 ぐらい歩き続けて国境を越え、疲れ果てて何も財産がないような状態でいらっしゃるん ですね。その難民キャンプにある小学校には難民だけではなく地元の子どもも通ってい て、みんなが標語のように、「私たちは闘うためにここにいるのではありません、みん なで仲良くなるためにここで勉強しているのです」と話していました。  ザンビア政府は定住を決めた難民に土地を与えているので留まる人もいて、2世、3世 の人が暮らしています。簡単ではないですが他の国の方々と一緒に生きていくのは、一 つの平和な形だと思うんです。私たちが経験したことのないような困難に見舞われた人 々から知識や知恵を学ぶのも、日本を豊かにすることにつながるのかなって。今回の絵 画展が、そういう子どもたちに関心を持つ機会になればと思っています。 --子どもたちの絵をご覧になって、どんな印象を持ちましたか?  絵の傾向が微妙に違うのが面白いですね。マゴソスクールでは、絵を描くことによっ て心のケアを行うことに力を入れていて、講師として、自身がアートに救われたという 卒業生もサポートしていると聞きました。ですから絵が多様なんですよね。大人が「ど んなことを感じているの?」と尋ねてきっかけを与えると、子どもは少しずつ心を開い てくれますし、表現の仕方がわかってくるのか、いろんな絵を描いています。 --心のリハビリに、絵が役立っているのですね。  その講師は少年時代にご両親を感染症で亡くし、独りで山の中で隠れて暮らしていま した。保護されてマゴソスクールに来たのですが、最初はなかなか喋らなくて。絵を描 くことが大好きで、絵を描かせているうちに話すようになったそうです。アートは心を 支えてくれる。だから人間にとって一番大事な、生きる力を出させるために、絵を教え 始めたんじゃないかと思います。 --ザンビアの子どもの絵にはどんな特徴がありますか?  絵のテーマは"わたしの大切なモノ"。難民の子どもが通う学校の絵は、人の絵が多い という印象があります。お母さん、お父さん、友達とか。定住を決めた家族の子どもは 、家や車をよく描いているなと思いました。大体の場合、与えられた土地を自分たちで 整地して家を建てるんですよ。やっと大切な家族を守る場所ができたことが誇らしく、 嬉しいのではないでしょうか。 --作品をご覧になる方々に、どんなメッセージを発信したいですか?  「子どもたちの心に触れてください」と伝えたいです。私たちを動かすものは心だと 思うので。そうしてアフリカやTICADについても、ぜひ知っていただきたいです。「東 京」を名前に冠した国際会議であり、「Tokyo International Conference」としてアフ リカの方々に認知されているわけですから。東京で暮らしている人は必ず知っている─ ─くらいの状況になってほしいですね。 MISIA 1998年デビュー。国民的歌手として東京2020オリンピック競技大会開会式で国歌を斉唱 。社会貢献活動にも積極的でアフリカで子どもたちの教育支援等を実施。アフリカ開発 会議などの国際会議の名誉大使も歴任している。2023年にデビュー25周年を迎え、2022 年秋から全国ツアー「25th Anniversary MISIA THE GREAT HOPE」を開催予定。 https://www.misia.jp/ 『mudef x junior artists MISIA HEART FOR AFRICA: 子ども絵画展 "わたしの大切な モノ"』 開催期間:2022年8月8日~2022年9月30日 (会期中無休、開場時間は丸の内ハウスの営業時間に準じます) 会場:新丸ビル7F 丸の内ハウス ライブラリー 東京都千代田区丸の内1-5-1 入場無料 https://mudef-africanart.com/ ※会期終了後も公式ウェブサイトで作品を公開 -- https://www.facebook.com/MISIAnews MISIA 情報彙集應援專頁 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc), 來自: 123.193.141.206 (臺灣) ※ 文章網址: https://www.ptt.cc/bbs/MISIA/M.1663036396.A.E14.html
文章代碼(AID): #1Z7-liuK (MISIA)
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