[新聞] 心に「こびと」を 生きる力を…創作への思い 藤城清治 x MISIA

看板MISIA (MISIA - 米希亞)作者 (Endless World...)時間3年前 (2021/07/18 06:37), 編輯推噓0(000)
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https://www.yomiuri.co.jp/culture/music/20210625-OYT8T50115/ 心に「こびと」を 生きる力を…創作への思い 藤城清治 x MISIA  影絵作家の藤城清治と歌手のMISIAは約20年にわたり親交を温めてきた。現在 開催中のMISIAのコンサートツアー「星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE」で は、藤城がこのために制作した作品を用い、幻想的な世界を表現している。互いに力を もらってきたという2人に、創作への思いを語り合ってもらった。  じっくり話をするのは久々という2人。顔を合わせると、共に満面の笑みを見せた。 藤城が持参した作品を広げると、MISIAは感嘆の声をあげた。  MISIA 2000年から01年にかけてのライブツアーで、影絵を制作していた だいたのが始まり。ステージでも使わせてもらい、その後も、キャラクターなどを描い ていただいた。どれも宝物です。以前、絵の具もなかった戦後に、影絵や人形劇を始め られたとお聞きした。どんな状況でも、伝えたいという思いがあったのだなと、今、改 めて感じています。  藤城 絵が好きだったけど、絵の具は手に入らないし。人形劇は色々な人を巻き込ん で、多くの子供を喜ばせることができる。人形を作るのも大変な時で、ろうそくが揺れ る中、ふっと影が大きくなったり小さくなったりすることも面白いなと。MISIAの 音楽は、絵の中から響いてくるよう。僕は、人間の心、身体に響いてくる絵を描きたい といつも思っている。やっぱり、僕の影絵は音楽があってこそ心に響くね。 こんな時こそエンタメ止めるな  藤城は、MISIAのライブに度々足を運んできた。コロナ下の昨年も「こんな時だ からこそ」と、訪れた。  MISIA 色々な時代を生きてきた藤城先生が、エンタメは必要なのだという姿勢 を見せてくださった。「こういう時だからこそ、エンタメは止まってはいけない」とい うのは、人生の中で、感じられてきたことなのですか。  藤城 戦争の時、僕も海軍に行ったり、勤労動員もあったりしたけど、そういう時こ そ、人間が生きていく上での本当の喜びをやらなくちゃと。勤労動員の工場でも人形劇 をやって、熱中したね。コロナも、ただじっとしてろ、では……。それも大事だけど、 人間の生きていく喜び、力を、音楽や美術で奮い立たせることが大事なんじゃないかな 。  MISIA 今回のツアーのためにも描いていただいたこびと。前に、分身であり、 代弁者であるとおっしゃっていた。エンタメは生きる力。ライブができなかった時、こ びとたちが待っていてくれるように感じ、あらゆる手段で届け、未来につなげなくては と思えました。  藤城 みんな、心の中にこびとを置いて、生きる原点にしてほしい。どんなことがあ っても、未来は素晴らしくなっていくんだと、少年のような気持ちを持てるように。 希望は消えるはずない/歌う時 心から溶け出るものが  藤城は97歳の今も、「すーっと作品が出てくる」という。これから、どのようなも のが生み出されていくのか。  藤城 コロナみたいな時こそ、純粋なものができるんじゃないかなという気もする。 大変な時こそ、突き詰められ、現れてくるものがある。どんな時代でも希望は消えるは ずがない。MISIAにはライブをやっていってもらい、僕も、みんなの喜びをかきた てられるものを描いていけたら。  MISIA 歌う時、考えるより先に素直ににじみ出てくるものってある。心から溶 け出てくるものってあるんです。今、世界中の人に、藤城先生の作品を見てほしいな。 自然と感じ、現れるものがあるはずだと思います。   ふじしろ・せいじ  東京出身。慶応大卒。影絵作品は、雑誌「暮しの手帖」での連 載や影絵絵本「銀河鉄道の夜」などで広く知られる。1960年代には自主提供で始め た着ぐるみ人形劇番組を通し、「ケロヨン」が人気に。89年に紫綬褒章、95年に旭 日小綬章、2014年に宮沢賢治賞。7~9月に、東京・銀座の教文館で展覧会を開催 予定。  ミーシャ  長崎出身。1998年に、シングル「つつみ込むように…」でデビュー 。「Everything」(2000年)、「逢いたくていま」(09年)、「アイノカタチ  feat.HIDE(GReeeeN)」(18年)などがヒット。昨年末のNHK紅白歌合戦で大トリを 務めた。今年4月には、「想いはらはらと」と「Welcome One」を配信リリース。 -- https://www.facebook.com/MISIAnews MISIA 情報彙集應援專頁 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc), 來自: 123.193.141.140 (臺灣) ※ 文章網址: https://www.ptt.cc/bbs/MISIA/M.1626561451.A.2EB.html
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