[新聞] MISIA「MISIA SOUL JAZZ BEST 2020」インタビュー 多様な出会いの集大成
看板MISIA (MISIA - 米希亞)作者CrystalDays (Endless World...)時間5年前 (2020/01/29 06:24)推噓0(0推 0噓 0→)留言0則, 0人參與討論串1/1
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MISIA「MISIA SOUL JAZZ BEST 2020」インタビュー 多様な出会いの集大成
MISIAが1月22日にベストアルバム「MISIA SOUL JAZZ BEST 2020」をリリースする。
2013年2月発売の「MISIA SUPER BEST RECORDS -15th Celebration-」以来、約7年ぶり
のベストアルバムとなる本作は、トランぺッターの黒田卓也とのコラボレーションによ
る“SOUL JAZZ”がコンセプト。ビッグバンドによる「Everything」「つつみ込むよう
に…」「アイノカタチ」などの再録バージョンに加えて、堂本剛、MIYACHI、マーカス
・ミラーといった豪華なアーティストとコラボした新曲も収められるなど、充実の内容
となっている。
音楽ナタリーでは、アルバムの制作プロセスや本作を携えて開催されるアリーナ公演「
MISIA SOUL JAZZ BIG BAND ORCHESTRA. SWEET & TENDER」などについて、MISIA自身に
語ってもらった。
出会ってきた音楽のすべてが“SOUL JAZZ”
──約7年ぶりのベストアルバム「MISIA SOUL JAZZ BEST 2020」がリリースされます。
まずは“SOUL JAZZ”をテーマにベストアルバムを制作した経緯について教えてもらえ
ますか?
「次にどんな音楽を自分がやりたいか」と「どういう音楽を届けたら、皆さんに楽しん
でもらえるか」を考えたときに、「“SOUL JAZZ”をテーマにしたビッグバンドのライ
ブをアリーナでやるのはどうだろう?」という話が出てきて。今まで誰もやったことな
いライブだと思ったし、「だったら“SOUL JAZZ”のベストアルバムを出せば、もっと
楽しんでもらえるはず」ということになったんです。過去の作品から選曲するのが通常
のベストの形ですけど、それだけだとちょっとつまらないというか、現在進行形の音楽
を届けたい気持ちもあって。ライブでは“SOUL JAZZ”のスタイルでリアレンジしたナ
ンバーも発表していたし、新曲もどんどんできていたので、それも形にして残しておき
たかったんですよね。しかも今回は、ビッグバンドと一緒にニューヨークでレコーディ
ングしたナンバーも収録しました。
──“SOUL JAZZ”をコンセプトに掲げた最初の作品は、2017年の「MISIA SOUL JAZZ
SESSION」です。このプロジェクト自体も作品やライブを重ねるたびに進化しています
よね。
そうですね。“SOUL JAZZ”のスタートは3年前。トランぺッターの黒田卓也くんにアレ
ンジをお願いして、ニューヨーク在住のミュージシャンを中心に、みんなで音楽を作る
ところから始まったんです。黒田くんのアレンジって、ジャズ、ソウル、アフロビート
、ゴスペル、R&B、ヒップホップ、とにかく出会ってきた音楽のすべてがミックスした
感じの音楽で面白い。私も同じようにいろんな音楽に出会っているので……。世界的に
もそういう流れってありますよね。それでアルバムを出すときに、この新しい音楽に“
SOUL JAZZ”と名前を付けました。彼らとは常に一緒にいるわけではなくて、半年ぶり
、1年ぶりくらいのペースで会っているんですが、そのたびに凄く刺激を受けるんです
。私も「彼らに刺激を届けられたらいいな」と思うし、いい意味でライバル心みたいな
ものもあって。それと同時に一緒に積み重ねてきたものもあるので、どんどん呼吸が合
ってきて、成熟している部分もありつつ、マンネリ化せず、いつも新しい。私自身もす
ごく楽しい。
原曲の新たな魅力を引き出すアレンジ
──黒田さんをはじめ、ラシャーン・カーターさん(B)、アダム・ジャクソンさん(
Dr)など、今のニューヨークのジャズを代表するミュージシャンがそろっていて。今回
のアルバムでも素晴らしい演奏を聴かせてくれています。
本当に素晴らしいですよね。ミュージシャンに対して、「この人の音は好きだな」と感
じる主軸は、一発目の音で心が持っていかれるかどうかなんです。どの楽器でも、パン
!と音が鳴った瞬間にハッとさせられたり、「すごい!」と惹き付けられることが私に
とっては大事なんです。今回の制作でも、そういうことがたくさんありました。
──アレンジは、MISIAさんと黒田さんでやり取りしながら進めたんですか?
基本は、カッコよくアレンジお願いします!ってスタンスで、お任せして投げているん
ですが、今回は私からも「こうしてほしい」ということを話したりしました。例えば「
Everything」は、「歌の最中はコードは変えてもいいけど、オリジナルに近いコードで
、間奏などで黒田節が出てくるようなバランスでやりたい」とお願いしました。バラー
ドって、聴いてくださる方が「ここはちょっと不思議だな」と感じる瞬間があると、な
かなか入り込めないと思うんですよ。なので歌中のコードに関しては、なるべく原曲に
近いほうがいいかなと。
──原曲のメロディを変えすぎると、リスナーは違和感を覚えるかもしれないですから
ね。
特に「Everything」は、もともとのメロディとそれを生かすアレンジが素晴らしいです
からね。逆に言えばメロディを動かしづらい曲なんですけど、今回アレンジではメロデ
ィを好きに動かせるコード進行になっているので、いろいろな歌い方やアドリブも引き
出させてもらえて。歌っていて楽しかったですね。
──“SOUL JAZZ”のアレンジによって、原曲のよさにこれまでとは違う表現が加わっ
たと。
はい。「Everything」は2000年に発表した楽曲で、20年経った今もこうやって歌えるこ
とがまずうれしくて。原曲がいいからこそ、こうやって新しい形にできたのだと思いま
すし、メロディの背景にあるソウルフルなところをやっと表現できたという喜びもあり
ますね。
歌うきっかけとなったゴスペル
──新曲の「CASSA LATTE」は、“SOUL JAZZ流のダンスミュージック”というイメージ
のナンバーです。
この曲も黒田くんのアレンジが素敵で。ドラムとベースが楽曲を引っ張っていて、そこ
にブラスセクションの流れが加わって。歌とサウンドの絡みもいいし、グルーヴィで楽
しい1曲ですよね。作曲は「INTO THE LIGHT」(1stミニアルバム「THE GLORY DAY」収
録曲)を作曲してくれた松井寛さんで、デモの段階では松井さんらしいハウスミュージ
ックだったんですけど、黒田くんは最初から「ビッグバンド形式でアレンジしても絶対
にカッコよくなる」と言っていたんです。そのときはどうなるか見えなかったんですが
、ニューヨークのスタジオで演奏してみたら、すごくよくて。この曲を初めて演奏した
とき、私はちょうどスタジオのドアを開けるところだったんですが、入った瞬間に「す
ごくいいね!」って言いました(笑)。
──ゴスペルクワイアのコーラスも印象的でした。
「あなたにスマイル」には最初からゴスペルを入れるつもりだったんですが、「CASSA
LATTE」をアレンジしている中で、「分厚いコーラスを入れたら、もっとよくなるはず
」と思って。“SOUL JAZZ”では主旋律を追いかけるようなコーラスはあまり登場して
なかったんですが、この曲には絶対に合うと思って、ゴスペルクワイアを入れることに
しました。最近はポップスの世界でも、ゴスペルが参加する流れがありますからね。レ
コーディングに参加してくれたSing Harlem Choirは、現地のスタッフにインスタで見
つけてもらったんです。
──え、そうなんですか?
はい。日本でも上演されたミュージカル「Mama, I Want to Sing」を手がけたヴァイ・
ヒギンセンが立ち上げたクワイアの財団法人に所属しているグループで、10代から20代
前半の若い人たちが中心。オバマ前大統領のセレモニーやアリアナ・グランデのライブ
にも参加していて、レコーディングで歌ってもらったときも素晴らしかったです。
──ゴスペルはMISIAさんにとっても、ルーツの一部になっている音楽ですよね。
そうですね。実は私がゴスペルを初めて知ったのも、「Mama, I Want to Sing」だった
んです。11歳か12歳の頃に、テレビのCMでこの曲が流れていて、衝撃を受けて。「この
音楽、何?」って両親に聞いて、「ゴスペルよ」って教えてもらったんです。すぐに町
のCDショップに行ったんだけど、そこではゴスペルのCDが見つからなくて、その代わり
にソウルミュージックのCDを聴き始めたんです。そこからR&Bやヒップホップにも出会
って。すぐに「私も歌手になりたい」と思うようになって、それを母親に話したので、
まさに「Mama, I Want to Sing」ですよね(笑)。そのきっかけとなったミュージカル
を作った方が手がけているグループと一緒に制作できたのは、すごい出会いだったと思
います。
共感しながら作っていく
──「Mysterious Love」には、ラッパーのMIYACHIさんが参加しました。「英語わかり
ません」と連呼する「WAKARIMASEN」で話題を集めた、アメリカ在住の日系アメリカ人
のラッパーですね。
「Mysterious Love」はデモの段階でラップのパートがあったんです。そのパートを残
すためにプロデューサーがニューヨークでラッパーを探していたらMIYACHIくんの名前
が出て。しかも、もともとプロデューサーはDJ MUROから「いいラッパーがいる」と名
前を聞いてMIYACHIくんのことを知っていたんですよね。それで連絡を取ってみたら、
たまたまニューヨークの近くにいたので、次の日に会いに来てくれて、お話をさせても
らって、「ぜひ一緒にやりましょう」ということになったんです。彼のラップは英語と
日本が独特なスタイルで混じり合ってる。日本語のチョイスや、言葉の響きが英語的だ
ったりもして、すごく面白くて。レコーディングエンジニアも「すごいフロウだ」と驚
いていたし、あまりにも素晴らしいので、予定していた尺を倍にしたんです。低い声、
リズムを立てた声、優しい声なども試してもらって、「ラップも歌なんだな」と改めて
感じました。
──そして「オルフェンズの涙」には、以前から交流がある世界的ベーシスト、マーカ
ス・ミラーさんが参加しています。
歌のメロディをすごく意識したベースラインですよね。リードベースですが、あるとき
は歌とかけ合って、あるときは潜るように演奏して。ベースの音だけを取り出して聴い
てみると、高い音でソロを取りつつ低音にもアプローチしてるんですよね。ベースが高
いところに行って、ローを支える音がなくなると楽曲全体のバランスが悪くなりがちな
んだけど、彼はそこもしっかり意識しているんです。「こんな弾き方をしているんだ!
」と驚きました。
──シンプルなのに、すごく奥深い演奏ですよね。世界のトップミュージシャンのすご
さを実感しました。
マーカスさんは、新しいチャレンジに対して常に開いているんです。いつも忙しい方で
すけど、私たちがオファーすると「どこかで時間を見つけて参加するよ」と言ってくれ
るし、「こういうアプローチをしてほしい」とお願いしたときも、すぐに対応してくれ
て。「俺が弾いたんだから、文句言うな」ではなくて、「何でも言って。いいアイデア
があったら教えて」と。だからこそ私たちもマーカスさんといろいろなチャレンジがで
きるし、音的にも人柄も「こんなミュージシャンに自分もなりたいな」と思いますね。
──枠を決めてしまわず、新しい可能性を求め続けているというか。
絶対的な答えを持っている人なんて、実はいないですからね。音楽って、最初から「こ
れだ」と決めるのではなく、みんなで集まって「こうじゃない?」「ああじゃない?」
と話して、共感しながら作っていくものだと思うんです。今回のレコーディング作業で
も、そのことを何度も実感しました。アレンジは黒田くんですが、トランペット、トロ
ンボーンなど、それぞれのセクションごとに「このパートはこういう演奏をしたほうが
いい」とアイデアを出しながら進めているので。「Everything」「CASSA LATTE」はク
リックを使ってないので、どうやれば全員のタイミングが合うかも話し合いました。制
作の中で、「そうだ、あの曲の雰囲気でやってみよう」とか「〇年代の解釈でやってみ
たらどうだろう?」という話が出てくることもあって。彼らが出会ってきた音楽の歴史
を200%使って作ることができたのもよかったですね。それに全員がずっとスタジオに
いるんですよ。自分のレコーディングが終わっても帰らないで、次の楽器の録音に立ち
会う。だから、レコーディングしているときに、いろいろ録音してみたら、録り直した
いって箇所が出てきても「そうだね、いいよ!」と対応してくれる。みんなが自由に楽
しんでくれていたのもうれしかったです。
堂本剛から送られてきた曲
──堂本剛さんの作詞・作曲による「あなたとアナタ」では、剛さん自身も歌っていま
す。剛さんとはどんな交流があったんですか?
レーベルメイトのTIGERが彼のライブでコーラスをやっていて。私もライブを観せても
らったんですが、ファンクに振り切っていてすごく面白いなと。その後、私のラジオ(
NHK FM「星空のラジオ」)で剛さんと一緒にスタジオライブをやって、その感じもすご
くよかったんです。そのときに「いつか一緒に曲を作れたらいいですね」と話していた
んですが、しばらく経ってから「この曲、MISIAさんにどうですか?」と曲を送ってく
れたんですよ。剛さんがメロディを歌っていて、その時点で完成されていたから、「私
が歌っていいのかな」と思ったんだけど、黒田くんにアレンジしてもらったら“SOUL
JAZZ”のスタイルになって。ただ、私の声だけでは物足りなかったので、剛さんにも歌
っていただいたんです。彼もライブ中で忙しかったんですけど、時間を作ってくれて。
──そして「愛はナイフ」は、オーセンティックなバラードナンバーです。曲名もそう
ですが、及川眠子さんの歌詞が強烈だなと。
デモの段階から「愛の歌が似合うだろうな」と思っていたんですが、こういう言葉を乗
せてもらえるとは想像してなかったです。「最後に見せた涙は あなたの愛を揺さぶり
いつまでも忘れさせないため」という歌詞は私からは出てこないし、人の言葉を歌うの
は楽しいなと改めて感じました。愛のナイフを心の奥に突き刺して、相手の記憶に残し
たいという歌なんですけど、実は自分のほうが心をえぐられているんですよね。眠子さ
んとのやり取りもすごかったんです。歌詞をお願いした次の日に送られてきて、「この
箇所をこうしてほしい」ということにもすぐに対応してくれて。「MISIAが歌う曲とし
て、できるだけいいものにしたい」という気持ちが伝わってきたし、ありがたかったで
すね。
──“SOUL JAZZ”をさらに追求した充実のベストだと思います。MISIAさんにとって、
このプロジェクトはどんな意味を持っているんですか?
生のバンドで「今の音」を追求できる場であり、自分とは違う土俵のミュージシャンと
コラボレーションできる場であり、刺激をもらえる場であり、インスピレーションを与
えてくれる場です。そこで感じたドキドキワクワクを皆さんにも届けられたらいいなっ
て。今回のベストアルバムは「今のベスト」が詰め込まれたアルバムです。「これまで
」と「これから」を楽しんでもらいたいです。1つの集大成というか、これまでの出会
いも含めて、かなり濃厚な作品になったと思いますね。
紅白歌合戦でのパフォーマンスの真意
──大阪城ホールと横浜アリーナで行われる「MISIA SOUL JAZZ BIG BAND ORCHESTRA
SWEET & TENDER」も楽しみです。
最初にも言いましたが、もともとは「ビッグバンドのライブをアリーナでやる」という
ところから始まってますからね。ホーンは大きい会場にすごく合うので、アリーナ公演
では本領発揮になるんじゃないかなって。今回のベストアルバムを中心に、SOUL JAZZ
BIG BANDな音楽をお届けしたいと思ってます。
──年末の音楽特番「テレビ朝日開局60周年記念 ミュージックステーション ウルトラ
SUPER LIVE 2019」でも、SOUL JAZZスタイルのパフォーマンスを披露されました。
ニューヨークのApollo Theaterからお届けしたのですが、レコーディングに関わってく
れたミュージシャンやSing Harlem Choirも一緒で、タイミングよく、みんなのスケジ
ュールが合ったのはうれしかったし、観てくださった方も楽しんでくれたみたいでよか
ったです。なんて言うか、いろんな音楽を知っているから開けるドアがあると思うんで
すよね。リスナーの皆さんにもぜひ、いろんな音楽に触れてもらって、どんどんドアを
開いてほしいなって。
──「NHK紅白歌合戦」のレインボーフラッグを掲げたパフォーマンスも話題になりま
した。
ハウスミュージックも、MISIAの音楽の1つ。そしてハウスミュージックが生まれたカル
チャーと、その音楽性は、レインボーフラッグに込められた思いへのリスペクトなしで
は表現できません。あのステージで行ったことは、デビューから20年ずっとやってきた
こと。一緒に出演していたDJ EMMAさんやドラァグクイーンのメンバーなど、20年以上
のお付き合いの方々もたくさんいました。今回、初めて一緒にステージに上がったメン
バーを紹介してくださった方とも、やっぱり20年以上の長いお付き合いですし。同性婚
が法律でも認められた台北からDJ Noodlesも来てくれて。これまで一緒に音楽、ライブ
を作ってきた皆さんとの愛の願いを込めたステージであり、思いの結晶のようなステー
ジでした。紅組のトリで、あの愛のメッセージを伝えさせていただいたことにも、出演
者の方がフラッグを振ってくださったことにも、感謝の気持ちでいっぱいです。フラッ
グの意味をお伝えしたうえで、フラッグを持っていただいているという話をNHKのスタ
ッフさんから聞いたときは、胸が熱くなりました。
もっと多様な世界が開けたら
──ベストアルバム「MISIA SOUL JAZZ BEST 2020」で始まる2020年は、どんな展開に
なりそうですか?
“ミュージック・イズ・ミュージック”“ラブ・イズ・ラブ”と言いますか、ジャンル
を取っ払ったところに行きたいですね。初めてのことにも挑戦したいです。いろんな人
、いろんな音楽に出会うことで、自分が見えてくることもあると思うんですよ。旅と一
緒というか、ずっと日本にいる人の「日本が好き」という言葉と、世界中を旅した人の
「日本が好き」では言葉の背景にある経験が違いますよね。
──まだまだ知らない自分がいるし、可能性もあるはずだと?
あまり難しく考えてはいなくて、とにかく楽しいほう、ワクワクするほうに進んでいき
たいんです。そうすることで「こっちもアリなんだな」と気付けるというか。そうやっ
ていろんな人とつながりながら、“ビッグ2020”を目指したいですね(笑)。オリンピ
ックも開催されるし、もっと多様な世界が開けるといいなという気持ちもあります。私
たち自身もね。
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