[新聞] MISIA“星空のライヴⅧ MOON JOURNEY”で

看板MISIA (MISIA - 米希亞)作者 (Endless World...)時間10年前 (2015/05/18 14:50), 編輯推噓0(000)
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http://top.tsite.jp/news/i/23810265/ MISIA“星空のライヴⅧ MOON JOURNEY”で見せた圧巻のステージ 2015.5.5@東京国際 フォーラムホールA コンピュータを使わずに、ミュージシャンの生演奏を主体に展開される“星空のライヴ ”。 MISIAの2015年のスタートとなったシングル「白い季節/桜ひとひら」は生演奏の似合う 曲が多く収められているので、今回のツアーは“星空のライヴⅧ MOON JOURNEY”とな った。 ゴールデンウィークのせいもあって、17時半に開場すると、オーディエンスが次々と東 京国際フォーラムホールAに入ってくる。18時になると舞台袖から二人のアコーディオ ン奏者が現われて、フレンチ・スタイルの演奏を始めたのだった。 二人は舞台から降りて、会場を練り歩きながら爽やかな演奏を繰り広げる。女性客に、 プレゼントを手渡す。オープニング・アクトといった堅苦しいものではなく、ライヴが 始まるまでのちょっとした “お楽しみ”なのが嬉しい。途中、「つつみ込むように... 」のフレーズがアコーディオンで織り込まれると、客席からの拍手がハンドクラップに 変わる。音楽好きの多いMISIAの オーディエンスらしい反応だ。この“音楽の遊び心” に、開演前の心が豊かになごんだのだった。 いよいよライヴが始まる。最新シングル「桜ひとひら」でスタートしたライヴは、「陽 のあたる場所」などダンサブルなナンバーが並ぶ。これまでの“星空のライヴ”の中で 、最もアクティヴなオープニ ングと言っていいだろう。MISIAは序盤から声を全開にし て、熱いコール&レスポンスを投げかける。会場は一気に盛り上がり、オーディエンス は立ち上がって身体を揺らし、声とクラップでMISIAのパフォーマンスに応える。いき なりアンコール・クラスの熱気が会場を包む。 MISIAは “バラード・シンガー”というイメージが強い。そして“星空のライヴ”は、 そんなMISIAのバラードを楽しむのに最適なコンサート・スタイルだという認識も強い 。しかし、今回は少し違っている。MISIAのもう一方の魅力である、力強いグルーヴを 前面に押し出した組み立てになっている。 そんなイメージ・チェンジを裏付けているのは、バンドのメンバーだ。MISIAは常にバ ック・ミュージシャンにこだわってきた。今回、起用されたドラムのTOMOとベースの JINOは、 歴代のバンドの中でも切れ味抜群のリズム・セクション。彼らのグルーヴを 受けて、MISIAが自由自在に歌いまくる。加えてバックコーラス“星空のシスターズ” の3人のうちの一人が、澤田かおりから男性のYUHOにチェンジして低域に厚みが出た。 最大の変化は、ギタリストが二人になったこと。ずっと山口周平だけだったところに、 若手最注目のギタリスト吉田サトシが加わって、「めくばせのブルース」など、演奏が 非常にエモーショナルになった。今回のセットリストの良さを、このメンバーが最大限 に引き出す序盤となった。 「ようこそ!最高の一夜にしたいと思っていますので、最後まで楽しんでいってくださ いね」と、MISIAが挨拶する。 子供の日にちなんで、「世界のKitchenから」のCMソングである新曲「明日はもっと好 きになる」を歌う前に、来場した子供客に「世界のKitchenから」のドリンクをプレゼ ントしたりしながらライヴは軽快に進行する。ここからのブロックで、ようやくMISIA 渾身のバラード「ANY LOVE」が聴けたのだった。 この「ANY LOVE」は、MISIAが 初めてアフリカを訪れ、子供たちを苦しめる貧困を目の 当たりにした後に歌詞が書かれた。オーディエンスたちは、今歌われたバラードの余韻 に浸りながら、MISIAの話に耳を傾ける。 「あれから、もう8年になるんですね。その時、感じたことを基にして『ANY LOVE』の 歌詞を書きました。大事なものを見失わないで生きていきたいなと思っています。世界 には限りがありま す。物質的な豊かさだけを求めると、奪い合うことになります。そ して、それは戦争に繋がっていきます」と、MISIAは非常にシンプルな論理で、平和を 守ろうと訴えた。会場を埋めた30~40代のオーディエンスたちは、MISIAのこれまでの 活動や音楽とリンクしたメッセージを、真摯に受け取っていた。 「私たちの願いや音楽は、百年後も残る力があると思います。だから、私は想いを乗せ た歌を歌い続けていきたいです。今年に入り、そう思わせてくれる素晴らしい曲に出会 いました。まだレコーディングしていませんが、今日、ここにいらした皆さんに聴いて 欲しいと思います」とMISIAは言って、未発表曲の「花」を歌い出した。バックはアコ ースティック・ギターとピアノのみ。あせらずに自分を大切にしようという素直な言葉 が、明るいメロディに乗って届けられる。初めて聴く歌なのに、しっかり言葉とメロデ ィが伝わってきた。 最新シングル「白い季節」や最新アルバム『NEW MORNIG』からの「Re-Brain」と、懐か しい「Color of Life」が、バランスよく並ぶ。終盤は再びグルーヴィーなダンス・ナ ンバーが続く。途中、MISIAのライブでは珍しく、S・ワンダーやJACKSON 5のカバーが 飛び出すなど、MISIAもオーディエンスも一緒に楽しめる流れだ。だが、カラフルなエ ンターテイメントの中に、前向きなメッセージを詰め込んだ「HOPE&DREAMS」などがし っかり置かれているのはさすがだ。低域が補強された今回の3人のコーラスは、ゴスペ ル色を強めていて、そうしたメッセージにリアリティを与えていた。 MISIAはアンコールで、「もう1曲、ぜひ歌いたい歌があります」と言って、再び未発表 曲の「流れ星」を披露した。これもまた素直なメロディとリリックを持つ歌だった。 テクニックには定評のあるMISIAが挑むシンプルな歌のアルバムがこの後に待ち受けて いるのだろうか。さらには、今回の切れ味勝負の“星空のライヴⅧ”と、MISIAのバー ジョン・アップは止まらない。ツアーは8月まで続く。 -- https://www.facebook.com/MISIAsupporter MISIA 情報彙集應援專頁 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc), 來自: 118.232.221.87 ※ 文章網址: https://www.ptt.cc/bbs/MISIA/M.1431931851.A.F8D.html
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