[新聞] 雪から桜へ、ドラマを彩る渾身のシングルに込めた思い
看板MISIA (MISIA - 米希亞)作者CrystalDays (Endless World...)時間10年前 (2015/02/24 18:02)推噓0(0推 0噓 0→)留言0則, 0人參與討論串1/1
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雪から桜へ、ドラマを彩る渾身のシングルに込めた思い
MISIAのニューシングル「白い季節 / 桜ひとひら」。表題の2曲は、「白い季節」がテ
レビ朝日系「セカンド・ラブ」の挿入歌、「桜ひとひら」がテレビ東京系「永遠の0」
の主題歌と、どちらもテレビドラマを彩るため書き下ろされた渾身のバラードだ。雪か
ら桜へ、季節の移ろいを感じさせるこの時期にピッタリの作品に仕上がった。
今回のインタビューではMISIAがこの2曲について解説。さらに30代という成熟した時期
に我が身を見つめ、メンタルを強く保つための努力、これからも歌い続けていく覚悟を
語ってくれた。
楽曲作りのコンセプトは“全部シングル”
──2014年のMISIAさんの活動は、アルバム「NEW MORNING」のリリース、2013年2月か
ら行ってきたツアー「星空のライヴVII-15th celebration-」のフィナーレ、6公演のコ
ンセプトライブ「Candle Night Live」などがありました。その裏で楽曲制作も進めて
いたんですか?
4月に新しいアルバムを出して、そのアルバムを皆さんに届ける活動をするとともに、
すぐに次作の制作に取りかかっていましたね。去年はロンドンに行って初めてアビーロ
ードスタジオでレコーディングをしたり、鷺巣詩郎さんやher0ismさんと一緒に制作を
してみたり、いろいろ挑戦した1年だったと思います。その中で「白い季節」「桜ひと
ひら」という大きな存在の曲が上がってきたのは、やっぱり半年の制作期間があったか
らだと思います。
──「新しいシングルを作ろう」と決めて制作にあたってたわけではないってことです
か。
うーん……。私たちはいつだって、楽曲作りのコンセプトは“全部シングル”です。そ
れは、ほかのアーティストの方もそうだと思います。どの曲がシングルとしてリリース
されるかは、制作中はほとんどわからないですけど。
──へえ。すべての曲に主役級の存在感を求めていると。
それは、もちろんそうですね。
──まず「白い季節」からお聞きします。こちらは亀梨和也さんと深田恭子さんのドラ
マ「セカンド・ラブ」の挿入歌ですね(参照:MISIA「白い季節」が亀梨×深キョン“
大人のラブストーリー”彩る)。作詞、作曲、編曲を手がけたher0ismさんは今回初タ
ッグですが、アイドルソングから和製R&Bまで幅広く作っているプロフェッショナルな
J-POP作家というイメージが私はあります。MISIAさんはher0ismさんの作られる楽曲に
どんな印象を持ちましたか?
洋楽的アプローチがあっても日本らしいメロディ感のある方だなっていう印象ですね。
洋楽のようなアプローチの曲って、日本語が乗せにくいことがあるんですね。日本語っ
てすごく情緒のある言葉だし、メロディによっては場面転換が難しい言葉だなと思うん
です。それが彼の場合はすごくいい形でミックスされているというか。きっと子供の頃
からJ-POPも洋楽も同時に触れ合うことができた私と、すごく似た環境で音楽をやって
こられた人じゃないかなって思います。
──この曲をher0ismさんからもらって一聴したときの感想を教えてください。
とってもサビが印象的な曲だなと思いました。A、Bメロがメジャーコード中心で進んで
サビからマイナーコードという、王道といえば王道のパターンかもしれませんが、すご
くドラマチックな曲。
──そこに乗る歌詞もまた、切なさを煽るロストラブストーリーですね。
「白い季節」は詞もher0ismさんに作っていただいたんですが、最終的な方向性はドラ
マの台本を読みながら話し合い決めました。台本の中には、登場人物が恋愛だけではな
くて夢に向かってがんばっているシーンもありましたので、夢に向かっている人の心の
中にある言葉も入れ込んだ詞にしようとか。あとは私らしい言葉遣いというんでしょう
か。スタジオで「ここの歌詞変えてください!」とか「今考えてください!」って
her0ismさんに言いながら(笑)、言い回しを少し自分らしく直してもらったりはしま
した。でもher0ismさんもそういうやりとりが面白いって言ってくださって、曖昧な言
い方でもそれをうまく汲み取って楽曲を作ってくださる方だなと思いました。
──歌唱面ではどんなところに気を配りました? MISIAさんの印象の通り、確かにサビ
が強い曲ですよね。
そうなんです。だからA、Bメロは比較的柔らかく明るい声で歌って、サビは涙声……泣
いてるときのような声で歌うっていう、まったく違う歌い方をするようにしました。
──泣いてるときのような声で歌う……ってどうやったら出るんですか?
泣いてるときの話し声って、普段より少し声が高いというか、声帯がちょっと上に上が
ってる感じがしませんか? 泣いているときに、普段より声帯を下げて低い声で話した
りとかって、あまりないですよね。正確に説明することは難しいのですが、声帯の位置
を少し高くして歌っているイメージですね。
桜が咲いて散る=生きる
──もう1つの「桜ひとひら」はドラマ「永遠の0」の主題歌として書き下ろされた曲で
すね(参照:「時代を超えた名曲」MISIA渾身の「永遠の0」主題歌を向井理が絶賛)。
作詞はMISIAさんご本人ですが、平和を願う曲のモチーフに“桜”を選んだのはなぜで
すか?
私、原作の小説の中ですごく印象に残っているシーンというのが、特攻前夜に宮部(久
蔵)さんと宮部さんが教えていた生徒(大石賢一郎)が川辺に座って「こんなに世界が
美しいとは思わなかった。今になってようやく気付いた」って話すシーンで。彼らはそ
こで、何かや誰かと戦ったり傷付け合うんじゃなくて、ただ咲いている花のように一生
懸命生きればよかったって思ったんじゃないかって。私はあのときに戦争の悲しさとい
うものをすごく感じました。
──ええ。
ただまっすぐに生きていくっていうことと、戦争の悲しさを、直接的な言い方ではなく
、あの場面のような表現で伝えられたらいいなと漠然と思っていて。それで今回詞を書
くにあたって、生半可な知識ではいけないと、いろんな文献を読んだり、長崎や広島、
鹿児島、沖縄……全国の資料館に行って、特攻のことだけでなく戦争の悲しみというも
のをもう1回学び直して感じてみることからスタートしました。それで戦史などを見た
ときに、「桜」がよく出てくるなと思ったんですよね。桜は、昔は潔く散る姿から、潔
く命を散らすことを表現して語られていたようで……。でも、桜の花が咲いて散るのは
、来年も咲けるからなんだと前に聞いたことがあって。花が咲く=来年もその木が元気
っていうことらしいんです。桜の花が散ることは、桜の命が終わることではない、未来
に向けて生きるっていうことなんだと思います。なので、桜が咲き散ることは、戦争時
代には悲しい意味で語られていましたが、これからは「命が散る」のではなく「命が咲
いていく」というメッセージであってほしい。つまり平和の象徴であってほしいという
願いを込めて、桜というモチーフを選びました。
──なるほど。
それから、桜の花びらが舞って地面に付く前にその花びらひとひらをつかむことができ
たら、願いが叶うっていうジンクスがあって。私も子供の頃よくやっていたんですよ。
それを思い出して、平和への願いが叶うようにという思いを込めて「桜ひとひら」とい
うタイトルにしました。
──そうなんですね。小説の中では桜や春をフィーチャーしたシーンは特になかったは
ずなので、どこから着想を得たんだろうという疑問で。それが解決しました。
主題歌を歌う際に心がけているのは、その物語自体を歌うというのではなく、その真ん
中の部分っていうんですかね、なるべく中核の部分を表現できたらなと思っていて。「
桜ひとひら」に関しては、その中核とは「平和」です。それをどうやって伝えるかを、
とても考えました。また、この歌ではそれをラブソングという形で伝えたいと思いまし
た。なぜなら、ラブソングは1対1の世界から、100にも、1万にも、1億にもつながる糸
口になると思っているので。
──戦後70年という現代に、平和への願いを伝えるのはなかなか難しいですよね。
そうですね。私たちって幸いにも戦争を経験してないし、もう親の世代も戦争を知らな
いですし、体験者で話を聞かせてくれる方も少なくなっている中で、戦争というものを
リアルに感じることが難しくなってきている世代だと思います。だからこそしっかり想
像力を働かせてなんとか戦争の痛みを感じながら、平和への道を踏み外さないようにす
る必要があると思うんです。この曲を書くときも、どうやってその共感というか、悲し
みを伝えられるのかという部分は難しかったですね。でも、現代の私たちが、一番共感
して想像できる糸口は「愛しい人ともう会えない」「会えなくなってしまう世界がある
」ってことだと思うんです。
──確かにそう言われると身近です。
人生を歩む中で、意志とは異なるところで二度と会えなくなってしまう。それは自分だ
けではなく、周りの人みんなも……。そういうふうに想像して痛みを感じ平和について
考えてもらうことができたらいいなと思います。
生活全部が歌になる
──「白い季節」は雪、「桜ひとひら」は桜がモチーフになっていて、季節の移り変わ
りが感じられるシングルになりましたね。
日本って四季があって、空がいろんな景色を見せてくれる場所だなって思うんですね。
夏の雨や入道雲、秋の紅葉が舞い散る風景、今度は雪が舞い落ちてきて、そして桜が舞
うわけじゃないですか。そういう中で、季節に合う冬から春への歌が歌えたっていうの
はうれしいですし、今の時期にしか出せないものかなと思います。
──そういう特定の季節やシチュエーションに向けた曲を歌うのってお好きなほうです
か? 桜ソングやクリスマスソングって今も昔もたくさんありますが。
うーん……基本的に歌えればなんでも好きだったりするので、これだけ好きかと聞かれ
ると……。ああ、ただ、すべてのシチュエーションを歌ってみたいっていう気持ちはあ
りますね。私から見ると季節に限らずシチュエーションっていうのは歌になる1つの物
語なので。だから生活のすべての場面を歌ってみたいです。インタビューの歌も作れる
んだったら作ってみたいですよね(笑)。
──それは聴いてみたいですね(笑)。
そういうふうに見ちゃいますね、「今を音楽にしたらどうなるのかな」と。まあミュー
ジカルが存在してるってことはやっぱり生活全部が歌になるってことですよね。生きて
るってこと自体すべてが。
タイアップ曲の鉄則
──今回の両A面タイトルにはどちらもドラマのタイアップが付いていますが、過去に
「やまとなでしこ」と「Everything」、「JIN -仁-」と「逢いたくていま」など、ドラ
マとMISIAさんの楽曲が結び付いてヒットが生まれたことは幾度となくありました。一
方を思い出せばもう一方も思い出せるような名タッグだと思います。
ありがとうございます。
──例えば「セカンド・ラブ」のような恋愛ドラマに曲を書くときと、「永遠の0」の
ようなメッセージドラマに曲を書くときって、何か違いはあるんですか?
違いはなくて、どちらも必ず心がけているのは物語の中心を歌にするっていうことなん
ですよね。
──物語の中心、ですか。
その物語が一番伝えたいであろうメッセージを自分なりに一生懸命読み解いて、それを
形にする。“外側”を書くと物語の本編に影響してしまうので、そうではなくて。私は
すべてのドラマも映画も、いわゆる作品っていうものは必ず伝えたいメッセージがある
と思って取り組んでるんです。で、そのメッセージを曲で歌っていれば、物語がブレず
に進行していけるんじゃないかと思うので。だから監督さんとか脚本家の方が最終的に
「(伝えたいメッセージは)そうなんです」って言ってくださるとよかったなって思い
ますね。
──でも「MISIAさんらしい感じでお願いします」みたいな“お任せ”の場合もありま
せんか?
あるにはありますが、私、音楽制作って1人ではできないと思っているんです。音楽自
体、1人のものではなく、誰かと歌い合ったりしてみんなで共有してきたものじゃない
ですか。だから、タイアップのお話をいただいて「こういう世界を描いてください」っ
て言われることが嫌じゃないんですか?と人に聞かれるんですけど、全然嫌じゃないで
す。
──制約だとは思わないと。
むしろディスカッションして、今みんなが何を考えているのか、自分と(チームの)人
は何を共感しているのかっていうのを確認して、そこから歌を作るのはすごく好きなん
です。それが“音楽”だとも思っているので。世界も広がりますよね。たまに「難しい
な」って思うときもありますけど、そういう作業は好きですね。
──逆に、カップリングの「真夜中のHIDE-AND-SEEK」のようにノンタイアップの場合
は、お題とされるものがないですよね。
そうですね。これはもう好きなように(笑)、浮かぶままに作ったという感じで。
──ソウルの名手としての側面が出た曲だなと思いながら、楽しく聴かせていただきま
した。
前の2曲(「白い季節」「桜ひとひら」)もソウルを作ってきたプレイヤーが演奏して
くれています。ギター、ベース、ドラムの方は去年スティーヴィー・ワンダーのバック
バンドとして北米ツアーを行っていたので、ツアーの合間を狙って、アトランタでレコ
ーディングしました。そして、この曲もまたバンドが素晴らしくて。鷺巣さんをはじめ
「THE GLORY DAY」(1998年発表のミニアルバム「THE GLORY DAY」収録曲)とほぼ同じ
メンバーでロンドンでレコーディングしたんですよ。「ひさしぶりだね」なんて言いな
がら集まって、ほぼフルストリングスでレコーディングをしてすごく面白かったです。
歴史があるアビーロードスタジオの音も体感できてよかったですし。バンドもエンジニ
アも海外で活躍している素晴らしい人たちばかりで、みんなでこだわり抜いて作ったの
で、ぜひ音楽マニアの方も聴いてみてほしいです。
──そういった音楽的な欲求も満たされた今、「さあ自由に作ってください」と丸投げ
のオーダーが来たとしたら、今のMISIAさんからはどんな詞曲が生まれてくるでしょう
ね?
今作ってるので、それは内緒です。ふふふ(笑)。
メンタルの強さの秘訣
──4月から「星空のライヴVIII」が始まります。ライブ活動というのはMISIAさんのラ
イフワークであると思うんですけど、ステージで長く歌い続けるために努力しているこ
とはありますか?
努力していること……やっぱり心が一番大きいような気がします。体力はもちろん大事
なんですけど、体を支えるメンタルってすごく大事なんです。じゃあメンタルを強く保
つために何をしてるかっていう話になるんですけど。
──はい。
「ポジティブ」って言ってしまうとちょっと軽いんですけれども、どんなつらい問題が
あっても、どんな困難なことがあっても、“イン”のほうに向かないというか、内向的
にならないようにしてます。常に外に向かうようなマインドを持つという、それは心が
けてますね。そもそも「私この先歌っていけるのかしら」とか、思い悩むものではない
んですよね。当然歌い続けていきたいし、音楽好きっていうのは絶対に歌っちゃう生き
物だと思うので。そういうものには絶対とらわれないようにしています。
──そういう心がけは、デビューのときから持っていたんですか?
まあ行ったり来たりして見つけた道だと思います。デビューしてしばらくはインに向か
ってしまった時期もあって。そうなるとやっぱり出る答えって少ないんですよね。もう
これ以上インに向かっても答えはないから、外を向くしかないっていう経験をして。そ
れに、音楽は1人で作っていくものではないですしね。
──積極的に周囲とコミュニケーションを取っていくべきだと。
もちろん1人で戦わなきゃいけない部分はあるんですよ。でもそれは決して、1人で閉じ
こもって戦えっていう意味ではないと思っています。だから新しいバンドメンバーとも
どんどん会っていきたいです。若い世代にも面白いミュージシャンがいっぱい出てきて
ますし、大御所の方々ともご一緒したいですし。ちょうど今30代っていう面白い世代に
いて、たくさん面白い後輩もいるし、同じ年代も頼もしいし、先輩もいるので、そんな
環境を楽しみながらいろいろ作りたいなと思ってます。
自分では今の声のほうが大好き
──今「ちょうど30代っていう面白い世代にいる」という発言がありましたけれども、
MISIAさんは年を重ねることって怖くはないですか? 女性シンガーにとって30代って心
身ともに揺れ動いて成熟していく、それが時として歌にも表れる、非常にナイーブな時
期ではないかと思っていて。
そうですね……、うーん。日本って、世界と比べてちょっと考えすぎますよね。その部
分を。
──というと?
アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、いろんなところに行っていろんな価値観にも触れて
きましたけど、日本人が突出して年齢っていうものにものすごくこだわりますね。あと
見た目。若く見られるほうがいい、若い声のほうがいいという風潮があって。私はもと
もとアレサ・フランクリンのような声もすごく好きですし、あの歳(72歳)になっても
(アデルの)「Rolling In The Deep」を自分なりに歌っちゃう彼女はすごくカッコい
いと思います。
──うんうん。
ただ、それを表現する上で、1年1年違う自分を楽しんでもらう技術は必要なんだろうな
って。それにはやっぱり、歳を重ねることに対して臆病になって、昔の自分ばかり追い
求めていたら無理ですよね。実際に10年前の私とは確実に違う。それでも私、自分では
今の声のほうが大好きなんです。低い声もよく出るようになってきたなって自分で思っ
たりするので。そのときにしか出せない声を自分で見つけていく。それが表現すること
だと思うんです。役者さんでも、アンチエイジングのために若く整形をしていくと60代
、70代、80代の役がやれなくなるというじゃないですか。音楽もそれと同じで、その年
代その年代の音楽のやり方があると思っていて、それにぶつかり合うほうが絶対カッコ
いいし楽しいと思っていて。
──おばあちゃんになってから新たなよさを発揮するシンガーもいますもんね。
ですよね。だからアフリカのおばあちゃんが歌ってる声とか大好きです。途中かすれて
フッと消えるんだけど、構わず歌い続ける感じも好き。
──長い人生を経たからこそのグルーヴがありますよね。確かに、70代になったときの
MISIAさんの歌って面白そう。
あと、歌い続けないとダメなんですよ。歌を途中でやめると自分の望む声が出なくなる
んですよね、きっと。だから、今の自分はこういう表現法で、これが今もっともベスト
な形で、これが今一番伝えたいメッセージだっていうものを見つめて、それを出せるよ
う努力してます。皆さんには常に今の音を聴いてもらえたらうれしいですね。シングル
もリリースしますし、4月からはツアーもスタートします。ぜひ、皆さん、遊びに来て
ください。
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