[新聞] 解散危機乗り越え氣志團10周年ライブ

看板Kishidan作者hidehide (Before The Siren)時間18年前 (2006/08/27 16:59)推噓3(3推 0噓 0→)

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　危機を乗り越えたヤンキーロックが富士山麓にこだました。ロックバンド氣志團が２６日、結成１０周年を記念した大型野外公演を山梨・富士急ハイランドで行った。真正面に富士山を臨み、木立に囲まれた特設ステージ。ボーカル綾小路翔はファン２万人を前に「おまえらと会ったら興奮し過ぎた！　もう計算できないよ～」と叫んだ。　節目を祝うステージは、解散危機を乗り越えて初心に帰る思いを込めた。実はこの１年間、各メンバーは葛藤（かっとう）を抱えていた。明るいヤンキーパフォーマンスを前面に押し出して人気を集める一方で、昨年に入ってメンバー間で目指す音楽性が微妙に食い違い始めた。１０周年を目前に控えた危機。綾小路は「みんなそれなりに成長して欲が出てきた。（精神的に）真っ暗になっちゃった」という。「解散」の言葉こそ出なかったが、空中分解寸前だった。　どん底を救ったのはファンだった。昨年１２月にスタートした全国ツアー。熱狂するファンの姿を見て、目が覚めた。「こんなおれでも全国に待ってくれる人がいっぱいいた。絶対離さない。徹底的にやるぞ」と心が高ぶり、気持ちが１つになったという。４月のツアー終了後、迷いなく記念公演の準備に入った。　今回は「氣志團万博　極東ＮＥＶＥＲ　ＬＡＮＤ」と名付けた。オープニングでダンサー１００人と踊り、エンディングで花火５００発を打ち上げる派手な演出もあったが、トレードマークの学ラン姿で「おれたちにかかわった以上、おまえらを一生離さないぞ！」と吹っ切れたように叫ぶ綾小路の姿が印象的だった。（日刊スポーツ） - 8月27日9時59分更新 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 61.64.85.172