[男星] NSC伝説の1期生・前田政二インタビュー(下) 今も生徒の8
看板JapanIdol (日本藝能 - Japanese Idol)作者anecam (ファッションショー)時間13年前 (2012/08/12 08:50)推噓0(0推 0噓 0→)留言0則, 0人參與討論串1/1
ダウンタウン、トミーズ、ハイヒールら吉本芸能総合学院(通称NSC)1期生たちの青春
を綴った自叙伝『ノーブランド』を上梓した、元漫才コンビ、銀次・政二の前田政二(
47)。現在は放送作家として数々の番組のブレーンを務めつつ、母校NSCで教鞭をとる
毎日。同期の偉大さを噛み締めるほどに、今の芸人志望の若手のある“希薄さ”に頭を
悩ませる。
◆衝撃のデビューから30年…今も若手の憧れはダウンタウン
芸人を目指して毎年入学してくる生徒の8割が、いまだに「ダウンタウン」なのだと
いう。「残りの2割で千原ジュニア(千原兄弟)、宮迫博之(雨上がり決死隊)、たま
にナインティナイン」と続くが、「アイツらの笑いが30年経った今もまだ続いてるんで
すよ」。世の中を変えた芸人を打ち負かす稀有な才能には、そうそう出会えない。「生
徒たちの憧れの芸人が変わったら、そのときが本当の世代交代なんだと思います」。
少なくとも前田は30年、この世界で生きてきた。同じ釜のメシを食い、自身はわずか
1年8ヶ月でコンビを解散したが、ピン芸人としても10年間は生活した。1期生の中心メ
ンバーとして多くの仲間に慕われ、今も若手に日々お笑いを教える。常にお笑い界に身
をおいてきた男の言葉だ。「ダウンタウン以上の芸人が、その後、本当に出てこない」
──。
「よく10年に一人の逸材と言うけれど、アイツらの場合は今のところ30年に一度のコ
ンビになってしまっている」と笑う。「もしかしたらこの先も40年、50年に一度のコン
ビでいるかもしれない」。芸歴30年だ。若手、ベテランを経て、師匠と呼ばれるクラス
になりつつある同期たち。「いやいやいや! 一期生が“師匠”って呼ばれるのは、祭
り上げられてる感じで嫌です。『俺らまだ現役やでっ』ってみんな嫌がります」。壁は
恐ろしく高い。
◆「在学中にデビューできるネタ作ってこい」
そんな前田も今の若手を全て否定しているわけではない。むしろ絶賛する芸人も多数
いる。急先鋒はブラックマヨネーズ。「ダウンタウンにはまだまだ及ばない」と前置き
した上で、「今まで見てきた中で一番理想の漫才をしている」と目を光らせる。「練習
はもちろんしているんでしょうけど、アドリブに見える漫才“素で笑えるケンカ”をや
っていますよね。アドリブのフリートークですら“笑えるケンカ”ですから。いつ見て
も面白い」。
そのブラマヨですら遅咲きだ。その下には何千人という若手芸人がくすぶっている。
「今の生徒には『絶対売れたんねん!』っていう気持ちが欠けている気がして、授業で
もよく怒っています」。1期生ならではの宿命、直属の先輩が誰一人としていなかった
あの時代。みんなギラギラしていた。学校には通ってるが、学校に行ってる時間がもっ
たいない。今すぐ、明日にでもプロデビューするつもりでネタを書き続けた。
授業料を払ったからといって、面白いネタを教えてもらえるわけではない。自分や同
期がそうしていたように「在学中にデビューできるようなネタを作ってこい」と生徒に
発破をかける。良くも悪くも今時のマジメで素直な若者たち。「在学中にプロデビュー
なんて可能なんですか?」と逆に驚いてしまうのだという。「NSCに入れたことが、も
うちょっとしたチャンスなのに」。もったいないという前田の本音には、大いなる期待
が込められている。
http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/2015558/full/
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 36.226.20.52
※ 編輯: anecam 來自: 36.226.20.52 (08/12 08:50)
JapanIdol 近期熱門文章
PTT偶像團體區 即時熱門文章
27
28