[男星] 織田裕二、青島を定年まで演じたい「誰ひとり辞めたいとは
看板JapanIdol (日本藝能 - Japanese Idol)作者anecam (ファッションショー)時間13年前 (2012/08/04 08:15)推噓0(0推 0噓 0→)留言0則, 0人參與討論串1/1
邦画の動員と興収の歴史を塗り替え、国民的作品となった『踊る大捜査線』が遂に完結
。青島俊作としてファンを牽引し、誰もが愛する人気作に育て上げた主演の織田裕二が
、15年目にして終止符を打つことになった今、万感の思いを明かした。織田にとっての
“青島俊作”とは一体何か。
── “青島コート”に袖を通すことはない
撮影中、共演者と「今回で終わっちゃうんだね」と言ってはいたが、最後と決まった
以上「ベストな芝居をしたい、ベストな作品を届けたい、という想いの方が強かったの
で、ノスタルジックに浸っている余裕はなかった」と明るく話しはじめた織田。それで
も“刑事らしからぬ”スタイルを象徴してきた“青島コート”について話が及ぶと「青
島があのコートを着て走るシーンを撮影しているときに、モニターで自分の走りを見て
、『ああ、このコートを着て走ることはもうないんだな……』」と振り返り、しんみり
した表情をみせた。
ドラマから映画へと成長し、国民的作品となった“踊る”だが、織田が初めてその終
わりを意識したのは、いかりや長介さんという逸材を失った時。「(いかりやさん演じ
る)和久さんが亡くなられた。ああ、これでもう次はないのかなと」と諦めていたとい
う。それでも続編の製作が決まり、話を聞いたときには嬉しさがこみ上げたようだ。
「『3』と『4』を続けてやるという話が持ち上がったんですよね。しかも、『新・踊
る~』ということで、『湾岸署も引っ越します』『青島も係長になって部下ができます
』『新しいメンバーも加わります』という新しい設定になって。青島が和久さんぐらい
の年齢になって、定年を迎える頃ってどんな感じだろうと思っていたから、まさか今回
で終わりだとは」と笑顔の中にもどこか寂しげな表情を浮かべていた。
「ただ言えるのは、誰ひとり“踊る”をやめたいとは思っていなくて。けれど、ピリ
オドを打つときがきてしまったということなんですよね」と切ない心境を吐露した。
── 「青島俊作=織田裕二」ではない?
15年の集大成とあって、青島イズムがびっしりと詰まった最新作。「劇中、青島が語
るシーンがあります。子どもからお年寄りまで誰が聞いても分かる言葉で伝えてくれる
のが青島らしさでもあって、そのシーンによって“踊る”が言いたかったこと、青島の
メッセージが分かりやすく伝わるはずです」と目を輝かせる。
取材中、織田裕二という俳優が『踊る大捜査線』の魅力を語っているのか、それとも
青島刑事が湾岸署の話をしているのか? 時々わからなくなってしまう。15年間演じ続
けた“青島俊作”こそ、織田そのものに見えてくるのだが、「それは自分では分からな
いですね」と意外な答え。
「ただ、青島って僕の生年月日(1967年12月13日)と一緒なんです。だからといって
青島俊作=織田裕二ではなくて、違うところももちろんあります。でも、演じているな
かで『俺もそう思ってた!』『その通り!』、『やってくれ、青島!』と、自分も共感
してしまうところは自然と力が入っていたのは事実ですね」と頭を掻きながら、豪快に
笑った。
── 劇場版公開初日前夜、ファンの姿を目撃し大感動
これまでを振り返り、「作品の1話1話に思い出はもちろんあります」と一呼吸置いて
から、「僕が忘れられないのは『踊る大捜査線 THE MOVIE』の封切り前日の出来事。今
と違って当時は舞台あいさつのチケットは早い者勝ち。前日の夜に車で劇場前を通りか
かったら、映画館の前にものすごくたくさんの人が並んでいるんです。“なんだ!この
光景は!”と、鳥肌が立ちました」と当時を思い出し、「連ドラがあって、スペシャル
ドラマがあって、映画があって、そして待っていてくれるファンがいる、そんな作品に
出会えたことを本当に幸せだと思った瞬間でもあって…。今でもあの光景は忘れられな
いですね」と感慨深けに目を細めていた。
映画『踊る大捜査線 THE MOVIE FINAL 新たなる希望』は9月7日より全国公開。
http://www.oricon.co.jp/news/movie/2015242/full/
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※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 36.226.20.29
※ 編輯: anecam 來自: 36.226.20.29 (08/04 08:15)
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