[新聞] 大沢&美咲で伝説のウインドサーファー蘇る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061212-00000074-sph-ent
大沢&美咲で伝説のウインドサーファー蘇る
日本プロウインドサーフィンの第一人者で、昨年2月に肝細胞がんのため38歳で亡く
なった飯島夏樹さんの半生が映画化されることが11日、分かった。飯島さん役は俳優
・大沢たかお(38)が、妻の寛子さんを女優の伊東美咲(29)が演じる。タイトル
は飯島さんの処女小説から取った「天国で君に逢えたら(仮)」。「ただ、君を愛して
る」で長編デビューした新城毅彦監督がメガホンを執り、来年3月にクランクイン。来
秋全国公開される。
映画のベースになるのは、飯島さんが死の直前まで自身や家族についてつづっていた
エッセー「ガンに生かされて」(05年3月刊)。ウインドサーフィンを通じて飯島さ
んと10年を超す親交があった映画プロデューサーの平野隆さん(40)は「病院にお
見舞いにいった時、死を宣告されながらすごく明るく穏やかで、まるで後光が差してい
るようなオーラがあった。圧倒されました」と話す。その際、飯島さんから「もしよか
ったら、映像化を手伝ってもらえないか」と打ち明けられたという。
世界大会で数々の入賞歴を持つ、国内無敵のプロウインドサーファーだった飯島さん
をがんが襲ったのは02年5月。その後、うつ病とパニック障害を併発するが、妻・寛
子さんと4人の子供たちの支えでほぼ克服。しかし肝臓だけは悪化をたどり04年5月
、余命半年と宣告された。
飯島さんはこのころから筆を執り始め、同年7月にはがん患者と医師を描いた処女小
説「天国で君に逢えたら」を出版。22万部のヒットになった。死去の直後にフジテレ
ビ系で放送されたドキュメンタリー「天国で逢おう」も反響を呼んだ。
映画では飯島さん一家の姿を通して、家族の愛ときずな、そして生きることとはを描
き出す。「人として、男として、全身全霊を傾け精いっぱい(飯島さんと)向かい合い
たい」と大沢。伊東も「寛子さんを全身全霊で演じきりたい」とコメントした。妻・寛
子さんは「夏樹のことを多くの人に知ってもらいたいですし、いつまでも忘れてほしく
はありません。映画を見た皆さんが温かい気持ちになって、ちょっとした勇気が持てた
ら私もうれしいです」と映画化に期待を寄せている。
◆サイパンで特訓 大沢はこの日夜、飯島さんが死の直前に移住し、眠るハワイに向
け出発。子供たちと暮らす寛子さんに「どうしてもあいさつがしたい」と自ら希望した
という。11月からはウインドサーフィンの練習も開始。年末年始もサイパンで特訓す
る予定だ。
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 61.71.73.122
ItohMisaki 近期熱門文章
PTT偶像團體區 即時熱門文章