[情資] GACKTがアニメの声優に本格参戦!
GACKTがアニメの声優に本格参戦!
TVアニメ『屍鬼』、フジテレビ"ノイタミナ"にて7月放送開始
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/05/14/gackt/?rt=na
2010年7月より、フジテレビ"ノイタミナ"にてTVアニメ『屍鬼』が放送開始となる。小
野不由美氏が原作のホラーミステリー『屍鬼』(新潮文庫刊)は、『ジャンプスクエア』
(集英社刊)にて藤崎竜氏によってコミカライズもされている人気作品。TVアニメ版では
、アミノテツロ氏が監督、シリーズ構成を杉原研二氏、キャラクターデザイン・総作画
監督を越智信次氏、アニメーション制作を童夢がそれぞれ担当する。
注目のキャスト陣は、結城夏野役に内山昂輝、尾崎敏夫役に大川透、室井静信役に興津
和幸、清水恵役に戸松遥、桐敷沙子役に悠木碧、辰巳役に高木渉といった顔ぶれとなっ
ているが、ここで注目したいのは、アーティストと高い人気を誇るGACKTが、桐敷正志
郎役で、声優として本格参戦するところ。そこで今回は、TVアニメ『屍鬼』で声優に挑
戦するGACKTが語ったメッセージを紹介しよう。
GACKTが語るTVアニメ『屍鬼』
──今回『屍鬼』で桐敷正志郎という役のオファーが来たときの感想はいかがですか?
「桐敷正志郎が非常に面白いキャラクターであること、そしてこの物語が『吸血鬼』と
いうものをテーマにしていること、そういった点で、今回僕はテレビで放映されるアニ
メには初めての参加ということになるのだけど、とてもいいカタチでの参加になったと
思う」
──桐敷正志郎というキャラクターについてどんな印象をお持ちですか?
「非常にミステリアスでありながら、心の中に闇を持っている。人間に対する憎しみ、
過去のトラウマから来る葛藤のようなもの、そんなアンバランスな中で生きているキャ
ラクターであり、非常にシアトリカルな一面と、掴みづらい性格というところが、この
キャラクターの面白いところではないかと思っているよ」
──実際に桐敷正志郎を演じてみた感想はいかがですか?
「思ったよりも非常にスムーズだったよ。監督がどのように作品を仕上げていきたいの
かということがわかったので、いいカタチのスタートを切れたのではないかと思う。も
う少しシアトリカルなのかなと思っていたところもあったけど、監督と話しをする中で
、キャラクターのイメージについて、自分の中でもしっかりと確立することができたの
で、今後もすごく面白いアプローチができるのではないかと思う」
──今回アニメのレギュラー声優は初挑戦になりますが、ドラマや舞台における俳優の
仕事などと比べて、違うところや意識しているところはありますか?
「自然にやればやるほど不自然になってしまうところなどは、アニメならではの独特の
文化だと思う。僕は"声"というものに魅力を感じて、声優という仕事をやりたいという
気持ちがずっと昔からあったのだけど、多くの声優の方たち、僕に対して愛情を持って
いただいている先輩の方たちの手前もあり、やはり中途半端なカタチでは絶対に参加で
きないという気持ちがあったので、この世界に本格的に入っていくタイミングをいろい
ろと考えていた。音楽活動を始めて14年が経ち、いろいろな作品に参加し、自分の中で
もいろいろな勉強をしてきた今なら、声優として認めてもらえるのではないかという思
いが自分の中で固まったので、声優活動もやっていくことを決めたんだ。そんな中、こ
の『屍鬼』というアニメに参加することになったので、僕にとってもいい作品になれば
いいなと思っているよ」
──『屍鬼』という作品に対する意気込みを教えてください
「顔が出ない中で、『このキャラクターは一体誰がやっているんだろう?』って知らな
い人が思ってくれる。そして、『GACKTがやっているんだ』って、声から入ってもらう
のが、僕にとっては一番うれしい受けとられ方。自分が過去にいろいろなアニメを観て
、声の魅力、魔力に惹かれたように、僕もそういうカタチで、観ている人たちが、声の
魅力に心酔してもらいたい。そのうえで、実写の僕に触れてもらったとき、『GACKTっ
ていいよね』って言ってもらえるような自分でありたいなと、そう思ってる」
──『屍鬼』は吸血鬼がテーマになっていますが、吸血鬼に対する興味はありますか?
「自分はコンサートにおいて『MOON SAGA』というものを自分で書き、それをテーマに
軸を作って、展開するというやり方をソロ活動を始めたときからやっていて、その結果
として、『MOON CHILD』を書いたりしている。"ヴァンパイア"という人でない存在を通
して、人間の有様を見ることで、本来であればすごくドロドロとした生々しいメッセー
ジが、非常にわかりやすく伝えられる。そういった意味で僕は"ヴァンパイア"というも
のをテーマを好んでやってるよ。それは遡って、MALICE MIZERの頃からやっていたこと
なので、ヴァンパイアの伝奇だったり歴史ものだったりを読み漁り、いろいろと調べた
りした。あと実生活も、別に自分で意識しているわけではないのだけど、よくそれっぽ
いなって言われることがあるね(笑)。それは、たまたま僕が紫外線アレルギーだったり
とか、非常に光に対して目が弱かったりで、どうしても光を避ける生活スタイルになっ
てしまうという結果、地下に住んでいたりだとか、夜しか行動しなかったりだとか、一
応昼間も仕事しているんだけど(笑)、そういったところで、周りの人たちから、『
GACKTってヴァンパイアっぽいよね』ってよく言われるし、別にあえてそれは否定もせ
ず、『ああ、そうなんだ』というレベルで捉えているよ」
──これからもアニメの声優として意欲的に参加していく予定は?
「声の魅力ということに対して、自分は非常に感銘を受けていて……、たとえば最初に
アニメに触れたとき、本当にすごいなって思ったんだ。まず、世界でもトップレベルの
日本を代表する文化だと思う。これってすごく大切なことで、しかもその中で自分が"
声"という魅力に触れて、感動して、その立場に、送る側になりたいという気持ちは昔
からあった。最初に僕が手にしていたものは音楽で、音楽でまず作品を残そうというと
ころから始まったけど、やはり声だけで勝負したいという部分がある。だから、いわゆ
るイベント的な参加ではなくて、きっちりと僕の好きな声優陣の方から認めてもらえる
ように、自分のスタイル、自分の生き方も含めて、決して中途半端な気持ちで関わって
いるわけではないということをわかってもらえたらという想いで、ここ数年間ずっとそ
ういう人たちと向き合ってきた。以前、池田秀一さんとお話をさせてもらった際に、僕
が思うスタイルを貫いてもいいんじゃないか、ということを言われたときには、非常に
うれしいというか、やっと少し認めてもらえたなっていう気持ちが正直あったね。今後
も素敵な声優の方たちの気持ちにも応えたいし、ファンのみんなにも、いろいろな作品
に参加することで、声の魅力、声の魔力というものを見せていきたいなと、そう思って
いる」
──それでは最後に、『屍鬼』を楽しみにしているファンの方へのメッセージをお願い
します
「非常にミステリアスな作品になっています。非常に面白いテーマ、発想がこの作品に
はあふれているので、ぜひお見逃しのないよう、お楽しみに」
──ありがとうございました
■TVアニメ『屍鬼』おもなスタッフ
◆監督 / アミノテツロ
◆シリーズ構成 / 杉原研二
◆キャラクターデザイン・総作画監督 / 越智信次
◆美術監督 / 立田一郎 (スタジオ風雅)
◆色彩設計 / 澁谷圭子、馬庭由佳
◆撮影監督 / 佐々木正典
◆音楽 / 高梨康治
◆アニメーション制作 / 童夢
■TVアニメ『屍鬼』おもなキャスト
◆結城夏野 / 内山昂輝
◆尾崎敏夫 / 大川透
◆室井静信 / 興津 和幸
◆清水恵 / 戸松 遥
◆桐敷沙子 / 悠木碧
◆辰巳 / 高木渉
◆桐敷正志郎 / GACKT
--
▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄
▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄
▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄
▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄
▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄
▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄▄★ http://26.to/shinyho
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 61.230.22.81
Gackt_et_Job 近期熱門文章
PTT偶像團體區 即時熱門文章
24
29