[情資] TVアニメ「屍鬼」 桐敷正志郎役・GACKTさん記者会見!
TVアニメ「屍鬼」
桐敷正志郎役・GACKTさん記者会見!
之一:http://blog.excite.co.jp/exanime/12471560/
之二:http://blog.excite.co.jp/exanime/12474852/
3月31日。7月よりフジテレビ“ノイタミナ”他にて放送されるアニメ「屍鬼」で、桐敷
正志郎を演じ、テレビアニメに初のレギュラー出演を果たすGACKTさんの記者会見が行
われました。「屍鬼」という作品・声優という仕事に対する秘めた想いを熱く語ってい
ただきましたので、ご覧ください!
──まず「屍鬼」の桐敷正志郎という役のオファーが来た時の感想を教えてください。
GACKT:「屍鬼」は吸血鬼をテーマにしている作品で、僕が演じる桐敷正志郎という男
も非常に面白いキャラクター。だから、今回初めてテレビアニメにレギュラー出演する
にあたって、とても良い形での参加になったと思う。
──桐敷正志郎というキャラクターに対して、どんな印象を受けましたか?
GACKT:まだオンエア上言えない謎がたくさんあるんだけど、とてもミステリアスで、
心の中に闇を持っている。そういうものを抱えたまま、アンバランスな中で生きている
。あとは、シアトリカルな一面と掴みづらい性格というのも、このキャラクターの面白
さだと思うよ。
──桐敷正志郎の役を、実際やってみてどうでしたか?
GACKT:監督がどんなイメージに仕上げていきたいのか話をして、それが明確になった
から思ったよりもスムーズに進行したよ。良いスタートを切れたなと思う。最初、僕の
中では、この役はもう少しシアトリカルなのかと思ってたんだけど、監督と話をしてい
くうちに、徐々にキャラクターのイメージが確立出来たので、今後もすごく面白いアプ
ローチが出来るんじゃないかな。
──今回、テレビアニメのレギュラー声優というのは初めて挑戦されるということです
が、今まで挑戦されてきた声優や俳優のお仕事と違うところはありますか?また、何か
意識していることがあれば教えてください。
GACKT :いわゆる、ドラマのように僕の“姿が見える演技の仕事”っていうものとは、
やっぱり意味合いが違ってくる。自分の姿が映らない中で声を乗せていくという作業は
、アニメならでは文化だと思うんだよ。僕は昔からすごく「声」というものに魅力を感
じていて、以前から声優の仕事に興味を持っていたんだけど、僕に対して愛情を持って
接してくれている声優の先輩方の手前もあり、中途半端な形での参加は絶対にできない
と思ってた。ソロになってから声優の世界に入るタイミングを考えていたんだけど、い
ろんな作品に参加する中で自分なりに勉強をしてきて「今なら声優として認めてもらえ
ることが出来るんじゃないかな」と自分の中で固まったので、声優としての活動をはじ
めることを決めたんだ。だからこそ、この「屍鬼」というアニメが僕にとっても良い作
品になればいいなと思っている。
──今回が1回目のアフレコですが、今後もアフレコはまだまだ続いていきます。作品
に対する意気込みを聞かせてください。
GACKT:顔が出ない中で、まず「このキャラクターの声は誰がやってるんだろう?」っ
て自分の声に惹かれてくれた人が、後々「へぇ、GACKTがやってるんだ!」って僕自身
に興味を持ってくれるっていう流れが、僕にとっては1番嬉しい受け取られ方。自分自
身が、過去にいろんなアニメを見て声の魅力や魔力に惹かれたから、僕もそういう形で
、アニメを見ている人達に声の魅力を浸透させたい。その上で、実写の僕に触れてもら
った時に、「GACKTって良いよね」って言ってもらえたら嬉しいし、そんな自分であり
たいと思ってる。
──「屍鬼」の放送を楽しみにしているファンのみなさんに一言お願いします。
GACKT:非常にミステリアスな作品になっているし、面白いテーマや発想がこの作品に
は溢れているので、是非、お見逃しのないように。お楽しみに。
【質疑応答コーナー】
──「屍鬼」は吸血鬼の話ですが、GACKTさんは、以前から吸血鬼自体に興味があった
んでしょうか?
GACKT:自分は、コンサートのテーマとして「MOON SAGA」を掲げ、それを軸にコンサー
トを展開するというやり方を、ソロ活動を始めた時からやっているんだ。その結果「
MOON CHILD」を書いたり、小説や映画の脚本を書いたりするくらいヴァンパイアに対す
る想いが強い。ヴァンパイアっていう人ではない存在を通して人間のあり様を見ること
で、本来はドロドロとした生々しいメッセージを、非常にわかりやすいメッセージとし
て届けられるケースがたくさんある。だから、僕はヴァンパイアをテーマにした想いの
届け方というのを非常に好んでやっているんだ。でも、そもそもヴァンパイアを通した
表現というのはMALICEMIZERの頃からやっていたこと。興味があって、ヴァンパイアの
伝記や歴史物を読み漁って、自分でいろいろ調べたよ。あとは、実生活に関しても、別
に自分では意識していないんだけど、よく「ヴァンパイアっぽいな」って言われること
があるね(笑)。それは、たまたま僕が紫外線の光に対して目や肌が人より弱いというこ
ともあって、光を避ける生活をしているからなんだけど、地下に住んでたり、夜しか行
動していないことが、周りの人達にはヴァンパイアっぽく見えるみたいだね。だから、
ヴァンパイアっぽいと言われることはよくあるし、僕も「あ、そうなんだ」っていう感
じで別に否定したりはしないけど、敢えて言うなら、昼間も一応仕事してるぞって感じ
かな(笑)。
──これからもアニメに意欲的に参加していく予定ですか?
GACKT:日本のアニメは、世界でもトップレベルだし、日本の代表的な文化になってい
ると思う。自分も声の魅力に触れて感動して、自らもその感動を与える側になりたいと
昔から強く思ってきたから、声だけで勝負したいという気持ちがある。いわゆるイベン
ト的な参加ではなく、自分のスタイル・生き方も含め、きっちりと僕の好きな声優陣の
方に認めてもらえるように、真剣に向き合っているということを伝えたいという想いで
、ずっと向き合ってきた。ちょうど昨日も、僕の敬愛する声優の池田秀一さんとお会い
して、「GACKTが思うスタイルを貫いて良いんじゃないか?」と言ってもらったんだ。
「やっと少し認めてもらえたかな」って思えてすごく嬉しかった。今後も、そういう素
敵な声優の方々の気持ちに応えたいし、ファンのみんなにも、いろんな作品に参加する
ことで、声の魅力や魔力というものを見せていきたいと思ってる。
■屍鬼 公式サイト http://www.okiagari.net/
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