[情資] No.51 GACKT VOICE - magabon interview
No.51 GACKT VOICE - magabon interview
http://www.magabon.jp/special/voice/
“GACKT”という素材は、誰よりも面白いと感じてもらえるはずだよ。
これから先の10年は、言うと面白くないから誰にも言わない(笑)。
美しいビジュアルと唯一無二のパフォーマンスで、幾多のファンを虜にしている歌手の
GACKT。ソロ活動をスタートして10 周年を迎える彼が、平成ライダー10 周年作品「仮
面ライダーディケイド」と史上最強のコラボレーション!
TV ドラマ版の主題歌を歌っていたGACKT は、劇場版「仮面ライダーディケイド オール
ライダー対大ショッカー」(2009 年8 月8 日より丸の内TOEI1 ほか全国公開)の主題
歌「The Next Decade」も担当。さらに本作で、ディケイドがピンチの時に“闘うこと
”の意味を教え背中を押すライダーマンこと結城丈二役で友情出演する。
そこでGACKT に単独インタビューを敢行し、この企画の魅力をはじめ、GACKT のこれか
ら先の10 年、“Next Decade”の展望を明かしてもらう。
──映画でライダーマン役としても登場するGACKTさんですが、オファーが来た時の感
想は?
「この話をもらう前から、ディケイド役の(井上)正大とはTV 版の主題歌を担当した
ことをきっかけに親交があって、彼が出ている作品に何らかの形で花を添えられればと
思っていたんだ。正大の役者に対する熱い想いは伝わっていたしね。そんな時に今回の
オファーがあったから引き受けることにしたんだ。ライダーマンは、人造人間である他
のライダーとは違い、生身の人間として悪に立ち向かうキャラクター。人間臭いところ
や影を背負って生きている点は共感できたし、僕自身の生き方に非常に近いと感じたし
ね」
──ソロプロジェクトを始動して10年ですが、振り返るとどんな10年でしたか?
「あっという間だったね。紆余曲折あったから、“山あり谷あり”という言葉が一番フ
ィットすると思う。『The Next Decade』の歌詞には、“自分自身に出会うために誰も
が旅の途中”というフレーズがあるけれど、まさしくそんな感じだったよ。人間は、産
まれてからずっと旅をしていて、自分は何のためにここに存在しているのか、何でここ
に生まれてきたのか…そんなことを探しているんじゃないかな。その中で、自分がやる
べきことを一つでも見つけられたら、がむしゃらになるべき。そうすれば、自分が存在
している意味の答えが見つかるかもしれない。僕もこの10年で、自分がやらなければい
けないことを見つけることができたしね」
──これから先の10年の活動計画を教えてください。
「いっぱいある。だけど、言うと面白くないから、誰にも言わない(笑)。だって、映
画の結末を言っても面白くないでしょ? 僕のドラマは、僕がそれを形にしてファンに
届けていくから、今後を見てほしい。“GACKT”という素材は、誰よりも面白いと感じ
てもらえるはずだよ。それくらいのことは、この10年間でやってきているし、これから
先の10年も続けていきたいね。嘘だと思うなら、『まぁ見ててよ』って言いたい(笑)
」
──ハリウッド映画「BUNRAKU」(2010年公開予定)の公開も控えていますが、今後は
俳優活動も積極的に行う予定ですか?
「『俳優として』『歌手として』という狭いくくりではなく、『表現者として』何がで
きるかということを考えていきたい。表現をする時に、線を引いているのは受け取る側
だと思うんだよね。僕は、ひとりの表現者として、色んなものを創りあげていきたいと
思うだけだから」
──読書家でもあるGACKTさんですが、最近読んだ中で印象に残っている書籍や漫画は
?
「最近は、小説よりも漫画の方が面白いと感じることが多いかな。僕のおすすめは、川
原正敏の『海皇紀』。文明が一度破滅した地球を舞台に、科学を持たない連中が大陸を
支配しているという設定から始まるんだ。これまでに30巻くらいまで出ていて、本当に
泣ける。読んでいると何度も胸が痛くなってくるしね。それから、川原正敏の『修羅の
門』と『修羅の刻』もいいね。『修羅の刻』は、格闘漫画『修羅の門』の外伝的ストー
リーで、主人公の一族が時代ごとに登場して、それぞれの時代を築いた男たちと出会う
。宮本武蔵、新撰組、坂本竜馬といった人々の、命をかけた戦いを間近で見ている気分
になれるはず。まず、『修羅の刻』を読んでから、『修羅の門』を読んだ方がいいかも
ね」
──雑誌「TVstation」で、アスリートとの対談「GACKT meets winners」を連載してい
ましたが、アスリートに限らず対談してみたい人はいますか?
「対談してみたい人というより、話した方がいいと思う人は政治家だね。僕が話を聞き
たいというよりは、政治に関心のない若い子たちが、政治に関わっている人たちはどう
いう考えを持って、何を思って国を背負っているかということに目を向けるべきだと思
うから。僕が双方の懸け橋になって、関心を抱いてもらうきっかけになれるのが理想的
だね」
──もしもGACKTさんが雑誌をプロデュースするなら、どんな雑誌を創りますか?
「“美しい男と美しい女の創り方”かな。名付けて『美女と野獣』(笑)。きっとみん
な興味を持ってもらえると思うよ」
──最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします!
「ツアーが終わってしまって寂しいと思ってるかもしれないけど、2009 年11 月からフ
ァンクラブイベントで面白いものを見せていく予定だから、楽しみにしていて欲しいね
」
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