[情資] MSN Music interview

看板Gackt_et_Job (GACKT)作者 (shiny.H)時間16年前 (2008/12/05 10:54), 編輯推噓0(000)
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MSN Music interview http://music.jp.msn.com/interview/237_0.htm > 楽曲情報 http://music.jp.msn.com/interview/237_2.htm 約1年半振りとなるニュー・シングル「Jesus」。 近年の「RETURNER?闇の終焉?」や「REDEMPTION」に顕著だった、オリエンタルなヘビィ ・ロック路線から一転、あの大ヒット曲「ANOTHER WORLD」や「BLACK STONE」をも凌駕 する、圧倒的なスピード感と、まるでサイボーグのような鋼のロック・サウンド。それ でいて、高揚感抜群のメロディックなサビが印象的な楽曲。 しかし、これはまだ、約3年振りとなる全国ツアー“GACKT LIVE TOUR 2008-2009 「 Requiem et Reminiscence II?再生と邂逅?」”で明かされる、新たな物語、その世界観 を象徴する序章に過ぎない。 そのストーリーの発端は、実に7年前にまで遡るそう。2001年に発表したコンセプト・ アルバム『Rebirth』と、それに伴って行われたライブ・ツアー「Requiem et Reminiscence」が基軸となり、誰も予想だにしていなかった、“時空を超えた続編”と して、ニュー・エピソードが披露されることになるとか…。 > Interview http://music.jp.msn.com/interview/237_1_1.htm ハイエッジで強靱なバンドサウンドが艶やかな光沢を放ちながら疾走する。Gacktから 約1年半ぶりに届いたニューシングル「Jesus」はハードでラウドなロックチューンに仕 上がった。激しさと儚さ、夢と現実、生と死が交錯する世界観は彼ならではの美学に貫 かれている。そして本作は12月14日からスタートする全国ツアー“GACKT LIVE TOUR2008-2009 Requiem et Reminiscence II~再生と邂逅~”で明らかになる物語の序 章でもあるという。その物語に込めた想いに迫る。 取材・文/長尾 泰 50ヘルツぐらいのスーパーロウも含めた音像感があって。大きな音で聴いてくれたらい かにこの曲の音像が厚いかが分かると思うよ。 MSN:ニューシングル「Jesus」と全国ツアー“GACKT LIVE TOUR2008-2009 Requiem et Reminiscence II~再生と邂逅~”(以下ЯR)の構想はいつごろから? Gackt:今年の5月ぐらいかな。『Bunraku』という映画の撮影と並行してやっていたとい うか。撮影で行ったルーマニアで触れた戦争の傷跡や退廃が残る街や文化に影響された ところもある。 MSN:2001年にリリースしたアルバム『Rebirth』とそれに連なるツアー“Requiem et Reminiscence”(以下ЯR)の時空を超えた続編である、と。 Gackt:“ЯR”という物語は第2次大戦後のヨーロッパが舞台になっていて、別れがテー マになっているんだ。この物語をもとに制作されたアルバムが『Rebirth』。このアル バムはバンドサウンドを中心にできていて。今回“ЯR”という続編を作っていくなら 、サウンドもよりブラッシュアップしたバンドサウンドでシンプルにしたかったんだ。 MSN:おっしゃる通り、ハードなバンドサウンドに圧倒されます。これまで発表してきた 曲のなかでも激しさでは群を抜いてるかと。 Gackt:『Rebirth』から7~8年経ってるから、激しさはあのときの比じゃない(笑)。音 の分離感も演奏している姿が見えるようだし、50ヘルツぐらいのスーパーロウも含めた 音像感があって。機会があったら、大きな音で聴いてくれたらいかにこの曲の音像が厚 いかが分かると思うよ。グラスや金属がガタガタ共鳴するぐらいだから。といいうこと は身体もそれを感じてる。だから曲を聴いてプレッシャーを感じるというか、苦しくな ったり、熱くなったり、胸をグッと締めつけられるような感じになったりするんだ。 ※注: ツアータイトル含まれる「et」の「e」は正しくはアキュートエクセントがつ きます。 切ない激しさと儚い寂しさが混在していて。それは“別れ”というものから生まれてく る。 MSN:「Jesus」の歌詞には“Maria”という言葉が出てきますが、『Rebirth』には「 MARIA」という曲が収録されています。 Gackt:“ЯR”という物語に存在している主人公たちは、つねに苦悩を抱えていて。“ 別れ”がテーマになっているんだ。別れに苦悩する主人公たちが祈りを捧げたり、答え を求めたり、自分はいったい何者かと神に問いただしたりする。“ЯR”と“ЯRII”は シチュエーションが違うから登場人物は違うけど、重なるキーワードはある。ふたつで ひとつの物語を描いているというイメージで聴いてもらえると分かりやすいんじゃない かな。 MSN:カップリングの「Sayonara─RR IIver.─」は『Rebirth』に収録されていたバラー ドのリ・レコーディングですね。 Gackt:いまの僕がこの曲を気持ちよく感情を込めて歌ったらこうなった、という感じだ ね。もとの「Sayonara」がボーカルとピアノの協奏曲だとしたら、今回はボーカルの感 情に対してピアノが少し離れたところで静かに伴奏している、というイメージ。前回は ハーモニーを前に出していたけど、今回は感情を前に出している。 MSN:今回新たに歌い直したのは、やはり曲がGacktさんのなかで絶えず形を変えている というか…。 Gackt:生まれ変わるよね。いま自然にこの曲を歌ったとき、テンポやバランスはこの方 が歌いやすいし、聴きやすいし、感情が伝わりやすい。ファンのみんなにとっては7年 前の「Sayonara」にも思い入れがあって、それはうれしいことだけど。こうして新たに 歌い直すチャンスを得たのはすごく幸せだと思ってる。 MSN:なるほど。このシングルは「Jesus」と「Sayonara─ЯR IIver.─」の2曲でGackt さんの多面性を見せてくれています。 Gackt:うん。静と動だね。「Sayonara」の激しい僕と「Sayonara─ЯR IIver.─」の静 かな僕と。感情はどちらにも切なさがある。切ない激しさと儚い寂しさが混在していて 。それは“別れ”というものから生まれてくるものなんだけど。この2曲はどちらも今 度のツアーの重要な場所で聴けると思うよ。 ただノリが良くて楽しいだけじゃなくて、ロックを通してエンターテインメントの域ま で高めたいと思っていて。 MSN:Gacktさんの音楽世界はCDだけじゃなくてコンサートなどとリンクしてこそ完結す るわけですね。 Gackt:もちろんそう。“ЯR II”の物語を奥深く知ろうと思ったら、コンサートに来な ければ、リアルな感情はなかなか分からないだろうね。CDやPVだけでは分からない世界 観が、コンサートを観ることで“ああ、こういうことだったんだ”と分かってきたり。 そういう作りにもしているから、観ていけば観ていくほど、追いかけていけば追いかけ ていくほど、たくさんの物語が見えるような作りになっているんだよね。それは、ジグ ゾーパズルのパーツを組み合わせていく喜びにも似ていて。そういう楽しみ方もできる のが僕のコンサートの特徴だよね。 MSN:コンセプチュアルであり、シアトリカルであり、重層的である。 Gackt:観ている人それぞれの解釈が生まれてくるなかで、いろんな議論も出てくると思 う。あんまりヒントが無いのもしんどいからウェブ上でも物語を展開させて行ったり。 コンサートを観た人がそこで終わりなのではなく、どんどん物語がアップされてどうい う内容なのか理解を深めていく。つねに一緒に物語りに触れていけるようなツアーにな っている、という感じかな。 MSN:観た人のなかで“ЯR”と“ЯR II”という物語がずっと熟成していくような。 Gackt:僕は自分のコンサートをただノリが良くて楽しいだけじゃなくて、ロックを通し てエンターテインメントの域まで高めたいと思っていて。“ЯR”ツアーはそのきっか けになったコンサートでもあるんだよね。今回、この“ЯR II”という続編がどういう 結末を描くのか。儚い、切ない、悲しい…いろんな感情が振り切れていて胸に刺さる。 そんな感動的なコンサートになると思うよ。 > Q&Aトーク http://music.jp.msn.com/interview/237_6.htm 01.ルーマニアの印象は? 古いヨーロッパが残ってる感じだね。女の子たちも古い日本人気質に通じるようなもの を残していて。ドラキュラ伝説発祥の地でドラキュラ伯爵のお城も残ってるんだけど、 おどろおどろしさを期待して行くと期待はずれかも(笑)。それと同時に、戦争の傷跡や チャウシェスク政権の独裁政治の色も残ってる。そういう戦争の痛みみたいなものをあ ちこちで感じたね。 02.ルーマニアではどんな休日を過ごした? ハリウッド映画(=2009年公開予定『BUNRAKU』)の撮影のオフにはジムでトレーニング してたんだ。ルーマニアって女性は小さいんだけど、男性は身長180cmや190cmって当た り前。しかもみんな砲丸投げの選手みたいに体格がいい。彼らってダンベルなんかもや たら大きい錘をつけて、ハードなトレーニングをしたがるんだよね。そんななかで僕が 懸垂棒を見つけて特殊な懸垂とかしていたらみんな寄ってくるんだ。“日本人はみんな 身軽なのか?”“侍の国だからか?”と不思議がってたね(笑)。 -- 和msn的對話我腦中一直浮現老大在電腦前打字, 音效:「登登登」(笑) -- ︶───┴╮ | ◣◣◣ ◢\ の魔法は… へ ノ shalle a le rilla~♪ ◤ ̄ ◢◢ ニャ!ニャ~! >w<▊◥◣                    ◣╴╱ shinyhoψ -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 218.174.137.177
文章代碼(AID): #19E9Vv2I (Gackt_et_Job)
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