[新聞] 瑛太を癒す2匹のカエル
瑛太を癒す2匹のカエル
2009.10.10 08:18
11月14日公開の映画「なくもんか」(水田伸生監督)で芸人役に初挑戦する俳優
、瑛太(26)。今年は映画4作品や連続ドラマに初主演するなど大活躍だが、俳優と
して「受け身の姿勢を続けていいのか」と、悩みを打ち明けた。30歳を前に「大人に
なって初めて感じた」という将来に対する不安…。そんな瑛太に一筋の光をもたらした
のは、自宅の水槽で飼育する体長約2センチのカエルだった!?
大きな瞳とさわやかな笑顔が印象的な瑛太が、芸人を演じて受けた心の傷? を告白
した。
「売れてるんだけど、面白くない芸人役なんです。撮影では、一般の方700人を前
に、一発ギャグをやったんですが、『キモチ悪い』『帰れ』とか言われて。心の準備は
していましたが、みなさん感情を込めて言ってこられたので結構、ズキズキきました(
笑)」
「なくもんか」の舞台は東京・下町の総菜店。幼いころに生き別れた兄弟と周囲の人
々が織り成す人情コメディー。総菜店で働く兄は主演の阿部サダヲ(39)、弟を瑛太
が演じる。
「昔はサッカー選手になりたかったけど、中学の時、何か言うたびにクラスのみんな
が笑ってくれて、『オレ、芸人になれるかも』と思ったんです。だけど今回の映画で、
当時は『笑われていただけだったんだ』と気づきました」。
ちゃめっ気たっぷりの返答で場を和ませるが、将来について「最近、少し時間ができ
て、ハタチを過ぎて初めて、先のことを考えるようになったんです」と打ち明けた。
08年のNHK大河ドラマ「篤姫」から10月までに、民放の連続ドラマ2作品、今
年は「なくもんか」を含め映画4作品に出演するなど、ほぼ休みなしで駆け抜けてきた
。
「今までは、監督やプロデューサーの考えたもので動いてきた。でも30歳という区
切りを持ったとき『受け身の姿勢でいいのか』って疑問がわいて…。今までは目の前の
仕事に集中してきたおかげで、素晴らしい出会いをたくさんした。だから『これまで通
りでいい』と思う半面、漠然とした不安もあるんです」
そんな中、自身にとって初舞台となった8月の「怪談 牡丹燈籠」で印象深い出来事
があった。
「共演の段田安則さんと舞台で2、3言アドリブで話すシーンがあって。思い切って
『また(せりふを)かんじゃいました』と言ったら段田さん、『お客さんはリアルを見
に来ているから、かんだほうがリアルなんだよ』って。舞台でのミスが恥ずかしくて怖
かったんですけど、すごい言葉で心に残ってます」
さらに最近、1匹300円ほどで購入した体長約2センチのカエル2匹を水槽で飼い
始めた。
「そのカエルは一生、水中で暮らすはずなのに、この間、水上に飛び出したんですよ
! カエルも懸命に、『いろいろやってみよう』って思っているんですよね…」。
交際中の歌手、木村カエラ(24)について、「ボクも人間だからいろいろあるんで
すよ」と照れ笑いをする姿は、26歳の青年そのもの。不安を抱えながらもカエルの勇
気を胸に、「瑛太の作品を見て『感動した』って言われるような俳優になりたい」と誓
った。
http://www.sanspo.com/geino/news/091010/gnj0910100818011-n1.htm
http://www.sanspo.com/geino/news/091010/gnj0910100818011-n2.htm
↑↑內有照片8張
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