竹井詩織里「The note of my nineteen yearsꄠ…
■「The note of my nineteen years」
TCR-027 ¥1,300 (税拔價格¥1,238)
今回は選曲のジャンルがばらけていて、當初うまく1枚にまとまるかなと心配な
ところもありました。それでも歌っていくと自分的には不思議としっくりきて面白
かったです。それは自分で選曲して歌っているんだから、と思われるかもしれない
ですがいくら好きな曲でもあんまりうまくしっくり来ないな~という時もあります
から。ボサノバや中音域のイメージを持って聞かれると結構聲張ったりしているの
で「えっ」となる曲もあると思います。でもこのカバーアルバムは、もっと自由に
音樂を樂しむ實驗的なところもあるので、色々やってるなぁと輕い氣持ちで樂しん
でもらえればうれしいです。ここで色々試してみた事で、次の時にこれ使おう!と
かこの錄り方はこうなるから使ってみたい!とか制作欲がどんどん出てくるので、
ホントにこの作品を作るチャンスを與えられた事に感謝してます!そういう雰囲氣
が少しでも伝わればうれしいです。
□收錄曲.セルフライナーノーツ□
01.「Honesty」(original:BILLY JOEL)
2004年に一番多く聞いた曲だと思います。Billy Joelの作品の中で最も好きで、
ライブでも歌ったことのある曲。オリジナルのシンプルなピアノのアレンジも切な
くて素敵ですが、今回カバーするにあたってどこか私流に歌いたいなと思って、
Bossa の穩やかなアレンジにしてみました。本當に好きな曲をカバーするのは本當
に大變だなぁ、と痛感しましたねぇ。誠實さについて真摯に向き合うこの曲を聞く
と、心が洗われるような氣持ちになるのと同時に、誠實に生きていくって難しいん
だなぁと切なくなってしまいます。
02.「蜃氣樓の街」(original:大貫妙子)
今回の選曲中、一番表現するのが難しかった曲。私が聞いていたのはSugar babe
の「songs」に入っているもので大貫妙子さんのなんとなく初々しいボーカルが印
象的です。大貫さんご自身、前述のアルバムのライナーノーツで「シュール」と評
している世界觀は失いたくないなぁと思って取りかかりました。曲の持つ浮遊感を
いかに氣持ち良く表現するか、そしてどこかへ出掛けてしまいたくなるような歌詞
の解放的、かつ芯のある感情をどうやって表現しようか。コーラスを重ねていくご
とに曲の表情は明るさと深みを増して行ったかな…。自分がイメージしていたもの
に仕上がってほっとしています。
03.「My Favorite Things」(original:ミュージカル『Sound of Music』)
ミュージカル『サウンド.オブ.ミュージック』の劇中に非常に印象的な好きな
シーンで登場する曲。好きなもののことを思うとどんなに辛いときでも明るくなれ
るの!という內容。ワルツのリズムにあわせて、たくさんの好きなものの名前を歌
っていくのですが、古い曲ですがとてもかわいらしく(最近では)あまりない感じ
の歌詞だから、おもしろい!なぜか新鮮に響いてきます。私の1st Album「My
Favorite Things」はこの曲から、辛い時に聞いたら元氣になれる私の好きな曲達、
ということをイメージして命名したものです。ぜひ見習って明るくいこう!と勵ま
されます。
04.「Baby one more time」(original:Britney Spears)
私が中學生の時に大ヒットして慣れない英語の發音ながらよく歌っていました。
そんな思い出のこの曲を10代最後である19才の今、歌ってみたらどうなるかな?と
いう想いから選びました。あの頃よりは大人っぽさが出せているんじゃないかなぁ
などと思っています(當たり前?)。ライブ感というか、ルーム感を活かすため普
段自分がライブやプリプロ(プリプロダクション)で使っているマイクをブースに
立ててもらいイメージしながら歌いました。すぐ橫に增崎さん、大田さんがいて3
人で狹い部屋でセッションしている…という感じ。曲順的にはここでひと休み、み
たいなイメージです。
05.「MY happy ending」(original:Avril Lavigne)
同じ19才であるアブリル・ラヴィーン。同世代だけあって歌詞に共感できるもの
が多いのですが、特にこの曲は「あなたは私の望んだものの全てだったの」という
弱氣な部分と「私のハッピーエンドなんてこんなものよ」とつっぱってしまう部分
が同居するところがなんとも19才の女の子らしく共感できるなぁと思います(自分
なりの解釋ですが…)。等身大の竹井が感じてもらえるかなと思う一曲です。
06.「Baby it's you」(original:The Shirelles)
女っぽい感情的な曲に仕上がっていますが、もともとはシュレルズの曲でかわい
らしい愛の歌です。ビートルズもカバーしていて「シャラララ~」と入るイメージ
の曲ですが今回はスミスというバンドがカバーしているロックver.で挑戰。この曲
が最後に錄った曲です。レコーディングでは、歌に感情が入りすぎて頭がくらくら
しました(笑)けど氣持ち良かった。ブースに入って發聲とマイクチェックを兼ね
ても3回くらいしか歌いませんでした。この曲はきっと、今後歌う度に色が變わっ
ていく曲だろうな~と思います。(もっと大人になればもっと色っぽくなる!?)だ
けどこの曲の今回のテイクのような感じは今しか出せないなと思ってるし、改めて
歌う樂しさ、というか音樂を續ける事の樂しみ、を實感しました。
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