[新聞] 豐臣公主完成披露会見詳盡版repo報導

看板AyaseHaruka (綾瀨遙)作者hirosama ((づ′▽`)づ~♡)時間13年前 (2011/04/25 12:07)推噓3(3推 0噓 3→)

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http://www2.toho-movie.jp/movie-topic/1104/07princesstoyotomi_kh.html 這網站有超詳細的完成披露会見報導!本來想貼在上篇..但內容實在太長了我就重新po一篇了!因為詳盡感覺內容雷也多點.. 下面這是電影預告+穿插演員在完成發表試映會片段畫面的宣傳影片 http://www.youtube.com/watch?v=tHgnrGtGYHo

然後有玉木宏在豐臣公主客串一角的新聞!飾演章魚燒店的あんちゃん鹿男CP再合作!連這也算的話玉木宏和小遙合作四次了!XD 戲份不多!不過和小遙會有對手戲! http://www.cinematoday.jp/page/N0031845 堤真一×綾瀬はるか×岡田将生×中井貴一「プリンセストヨトミ」完成披露会見・舞台挨拶圖片: http://0rz.tw/jMrjx 超豪華キャスト4人の秘密も明らかに!? ＜左より、鈴木雅之監督、中井貴一さん、綾瀬はるかさん、堤真一さん、岡田将生さん、万城目学さん＞大阪全面協力のもと、万城目学さんの奇想天外な大ヒットベストセラーを映画化した「プリンセストヨトミ」が遂に完成いたしました。これを記念して、4月19日、東京・六本木の六本木ヒルズにて完成披露会見、ならびに完成披露試写会が行われ、主演の堤真一さん、綾瀬はるかさん、岡田将生さん、中井貴一さん、鈴木雅之監督、万城目学さんが登壇しました。昨年夏に大阪の街なかや、大阪府庁などで撮影を行い、クライマックスシーンにはなんと5000人のエキストラが参加した本作。大阪の人たちのエネルギーと、キャストの皆さんのチームワークで猛暑も乗り切った撮影の様子が、堤さんたちの口から語られました。さらに、天然と噂される綾瀬さんの素顔についても明らかに。爆笑に次ぐ爆笑となった記者会見、ならびに舞台挨拶の模様をレポートいたします。記者会見（挨拶順）圖片:http://0rz.tw/dQSxM 万城目学さん（原作）大阪出身で、大阪が好きで、2、3年前にこの小説を書いたんですが、このような映画になりました。実際に僕も観て本当に面白かったです。まだ観ていない人がどう思うか分からないですが、関西の人は本当に喜ぶと思います。やっぱり嬉しいと思うんですね、自分の生まれ育ったところが出てくるというのは。よくある大阪じゃなくて、普段の大阪でちゃんとエンターテイメントとして真面目に撮っているのにかなり変という、たまらんテイストで撮ってもらっているので、ほんまに幸せもんやなと思っています。圖片:http://0rz.tw/SeHyP 鈴木雅之監督先ほどの万城目くんを見ても変わった人だと思いますけれども、書く本もずいぶん変わっておりまして、奇想天外な話を次から次へと書いております。その不思議な話をこれだけしっかりした役者さんが大真面目にやっているというのが、私も撮っていて非常に身に余る幸せなことだと思いました。間もなく公開になりますけれども、この映画は昨年の夏の暑い時期に撮りまして、撮影から公開までの間にとても大きな試練が日本にやってきました。初めはそんなつもりで撮っていた訳ではないんですが、この映画では大阪が一致団結して一つになるというテーマを掲げておりまして、今ちょうど日本が一つにならなければならない時に、たまたまではありますけれども、こういうメッセージを作れたということをとても良かったなと思っております。そういう意味で、皆さん、たくさん宣伝してください。 MC：万城目さんとはテレビドラマ「鹿男あをによし」でもご一緒でしたが、万城目作品の映像化にはどんな苦労があるのでしょうか？鈴木監督：まあ、万城目さんの本は発想が非常に面白いんですけれども、とても破綻している部分がありまして、そこをみんなでワイワイ言いながらまとめあげていく。現実的でないことを作っていく喜びがあると言いますか、ノーマルじゃない分だけやりがいがあります。圖片:http://0rz.tw/hfdfO 堤真一さん（松平元役）僕、普段は原作を読まないんですけれども、今回は珍しくまず原作を読んでから脚本を読みました。原作はぶっ飛んでいて楽しくて面白い小説で、「これを映画化するのか」という感じで脚本をいただいたんですけれども、脚本を読んで「これを自分が演じるのか。これを映像化していくのか」と思った時に、「どうなるんだ？　実際にできるのか？」と思いました。正直、撮影が終わってからも、一つの作品として成立するのか、ものすごく不安だったんですけれども、先日試写を観まして「おもしろっ！」と思いました。自分が出ている作品って、あまり冷静に観られなかったりするんですけれども、単純に面白いと思えたので、これはすべて鈴木監督の手腕だなと思いました。普段、飲んでいる時はどうしようもないおじさんだなと思っていたんですけれども「さすがだな。やっぱり映画って監督のものだな」と思いました。そして、素敵なキャストの方たちと本当に楽しくできたし、締めるところはグッと締めて良い作品になったと思いますので、ぜひ皆さん観てください。 MC：なぜ今回は原作を読んだのですか？堤さん：プロデューサーの方から、ずいぶん前に「こういうのを映画化したい」とお話をいただいていたので、「どういうのかな？」と思いまして。普通はだいたい脚本をいただいてからお話をするんですけれども、「こういう映画を撮りたい」という段階からのお話だったので、読んじゃったんですね。圖片:http://0rz.tw/MSpSS 綾瀬はるかさん（鳥居忠子役）私が演じた役はミラクル鳥居と呼ばれているんですけれども、会計検査院で働いているすごく仕事にも一生懸命で向上心もある女性なんです。マイペースで少しズレているところがあって、そのズレが本人も思わぬところで奇跡を起こすところから、ミラクルと呼ばれています。このお話は実際にはあり得ないんじゃないかと思うんですけれども、観たり読んだりすると、自分が知らないだけで、本当はこういう世界があるのかなと思うような、どこか少しリアルな感じもある壮大な作品に仕上がっていました。ぜひご覧ください。 MC：綾瀬さんは「鹿男あをによし」など、万城目作品が続いていますがいかがですか？綾瀬さん：歴史上の人物が結構出てくるので、自分が探検しているみたいな気分になってワクワクしてきます。万城目さん：綾瀬さんは案外裏の司令塔といいますか、分かっているのか分かっていないのか分からない感じだけど、その場にいるだけで作品が落ち着くので、本当に欠かせない存在だと思います。圖片:http://0rz.tw/7hGbw 岡田将生さん（旭ゲーンズブール役）今までと違った役をやらせていただくということで、撮影に入る前から楽しみにしていました。先輩方に迷惑をかけないよう、十分注意を払ってやろうと思っていました。この映画を観終わった時には、大阪を探検してみたくなるような作品になっています。ぜひ観てください。 MC：控え室にいる時から「緊張する」と言っていましたが、その原因は？岡田さん：やっぱり堤真一さんと中井貴一さんがいらっしゃるということで、後輩としては背筋がピンとなるというか。堤さん：俺のこと「おっちゃん」って言うんですよ！　そんな（緊張する）訳ないでしょ？ MC：そういう堤さんは、中井貴一さんの前だと緊張するんじゃないですか？堤さん：正直そうですね。貴一さんと初めてお仕事をさせていただいた時、24、5歳だったんですが、親子の役だったんです。実際の年齢は4つぐらいしか違わないんですけれど、武田信玄とその息子だったんです。その時から空気感がドーンと違う訳ですよ。それをいまだに引きずっているというか、貴一さんに頭が上がらないというか。 MC：その堤さんに、岡田さんは緊張する訳ですね？堤さん：いや、だから「おっちゃん」とか「おっさん」って言うんですよ。俺なんか、「貴一さん」って言ってるんだよ。全然違いますよ。岡田さん：違います、違います！　堤真一さんをすごく尊敬していまして、現場でもすごく構ってくれて本当に親戚のおじさんみたいだったんです（笑）。圖片:http://0rz.tw/40vKQ 中井貴一さん（真田幸一役）お好み焼き屋の主人で実は大阪国の総理大臣という役で、僕はこの映画をまだ観ていなくて今日拝見するんですが、謎解きがあったりするので「何を喋っちゃいけないのか？」と確認をとったら、「僕が出ているところはほとんど喋っちゃいけない」という返事がきたので、喋ることはないです（会場笑）。喋りたいんですけど喋れないのが悔しいですが、万城目さんの原作でよくできているなと思ったのは、奇想天外な話なんですが、日本中の都道府県の中でどこか一つ独立している国があるとするならば、大阪以外考えられないだろうと思わせる説得力みたいなものを非常に力強く感じました。「緊張する」と岡田に言われながら、馬鹿にされながら、楽しく昨年の夏を過ごせたことが幸せです。 MC：橋下徹知事が喜びそうな役ですよね。中井さん：この役を作る時に、橋下さんをちょっとパクっているんです。関西弁なんですが、東京から来た人と話す時には共通語を使うというのは、橋下さんの会見などを観ているとTV 用に関西弁を使わなかったりするので、そういうところを意識してお芝居しました。 MC：綾瀬さん、昨年の夏といえばどんな夏でしたか？綾瀬さん：暑かったです。 MC：その暑い夏、撮影で思い出すことは何ですか？堤さん：とにかく暑さもあるんですけど、蝉がうるさくて。真夏の暑い時からだんだん秋に近づいてきて、府庁で撮影している時に、夜になると蝉もだんだん鳴かなくなってきて、蝉の死骸なんかがころころ転がってるんです。それを岡田くんに付けると飛び上がってビビるんですが、その時のリアクションが「こんな顔をするのか、人は」というぐらいで。それを今、ものすごく思い出しました。岡田さん：こういうことしてるから、親戚のおじさんって思うんですよ。堤さん：ごめんね（笑）。岡田さん：僕、虫がダメなんです。堤さん：だから、僕は虫をどんどん拾ってきて投げつけていたんです。 MC：綾瀬さん、暑い夏の撮影で思い出すことはありますか？　例えば、中井さんはお好み焼き屋さんでしたよね？綾瀬さん：あ、その時にお好みを作って、食べました。みんなで。 MC：誰が作ってくれたのですか？中井さん：私が作りました。綾瀬も豚と卵で豚平焼みたいなものを…違う？　違ったみたいです（会場笑）。あんまり覚えてないです。 MC：岡田さん、暑い夏に撮影で思い出すことは何ですか？岡田さん：僕は髪の毛がすごくクセっ毛でストレートパーマをかけているんですけど、汗ですぐクセっ毛になっちゃうのでストレートパーマをかけていて良かったなということです。 MC：エキストラの人数が多かったそうですね。中井さん：フジテレビは割と閉鎖するのが好きなんですね（会場笑）。大阪府庁前を閉鎖して撮影して、二日間ぐらい完徹で仕事をしたんですよ。そこに大阪のエキストラの方たちが 5000人も来てくれたんですが、それがすごい盛り上がりで、1カット1カット終わる度にワーッと拍手をしてくれるんです。大概、夜中の2時頃になるとエキストラの方たちってダレるんですけれど、大阪のエキストラの方はダレない。朝、明るくなるまで拍手を送ってくださったということに感動しています。 MC：そういう意味では、大阪人気質みたいなものはロケをしながら感じましたか？中井さん：うちは親父もお袋も京都なんですよ。だから京都には馴染みがあるんですけど、大阪には馴染みがなかったんです。でも、ものすごく大阪が好きになりましたね。岡田さん：すごく感じました。本当にすごかったです。東京の方と違って、応援してくださる方がたくさんいて、自分ももっと頑張らなきゃなと思ったので、大阪でそういう経験ができたのは良かったと思います。綾瀬さん：商店街でロケをしていて、休憩時間に喫茶店で待たせていただいたんですが、そこのおばちゃんがすごく気さくで、サンドイッチとか飲み物とかをいっぱい出してくださって、壁のないフランクな方々が多いんだなと思いました。堤さん：僕は兵庫県（出身）なので、大阪はちょっと違うんです。そこはちょっと違うんですが、エキストラの人たちって素人の人たちなのでためらいがあったりするんですが、大阪のエキストラの人たちはためらいがないので、こちらが「抑えめにしてください」と言うぐらいやってくれるんですよ。非常に時間のない中で、カット数を多く撮らなきゃならなかったんですが、大阪の人たちだったからそこは二日間で撮ることができたんだと思います。 MC：万城目さんは恐らく撮影を見学していると思うのですが、いかがでしたか？万城目さん：大阪の実家の家族を見学のために大阪府庁に連れて行きました。ちょうど冒頭の堤さん、綾瀬さん、岡田さんの3人が府庁に来るところの撮影をやっていたんですが、みんな周りはスーツなのに、うちの母親だけが赤いジャケットを着ていて、一番明るい色を母親が着ていることに「なんでそういうの着てこれるんやろ？」と恥ずかしかったです。 MC：そこはやはり大阪のおばちゃんという感じなんですかね？万城目さん：生まれは東京なんですけどね（会場笑）。でも、朱に交われば…。それからうちの父親も、5000人のエキストラに参加してまして。「見学行きたい」とも何とも言わないので放っておいたら、勝手にエキストラに登録してスーツを着て深夜隊に参加してました。家族で楽しみましたね。 MC：鈴木監督も思い出はありますか？鈴木監督：大阪府庁がお休みの日にロケをしているんですが、府庁はお休みの日にクーラーをかけてはいけないことになってまして、暑かったですね。それから、エキストラといってもほぼボランティアで、お金ではなく景品でやっていただいたんです。まあノリが良くて団結心が強かったです。マスコミによる質疑応答圖片:http://0rz.tw/ct7yu ＜綾瀬さんの天然エピソードを披露する堤さん＞ Q：共演者の方の中で、「この人ちょっとおかしいな」と思う方がいたら教えてください。堤さん：一度ご一緒しているんですけど、天然って言うんですか？　綾瀬さんは本当に、今まで出会った「天然」と呼ばれる方たちの中で群を抜いて変わった人です。いや、変わった人ではないんだよね？　突拍子もないことを言い出すんですよ。2人でライトアップされた大阪城を見ていたら、綾瀬さんが隣で「堤さん、お寺ってやっぱりいいですよね」と。それで僕が「お寺?!」と言ったら、「あっ、間違えました！　神社だ！」と（会場笑）。もうビックリです。綾瀬さん：言い間違いですよ、言い間違い！岡田さん：僕も堤さんと同じです。僕もその場にいたんですけれど、自分の耳を疑いました。でも、「綾瀬さんってやっぱり変わってるんだな」と思った瞬間に、堤さんが僕のところに駆け寄ってきて「綾瀬が～ッ！」と言ったので、堤さんも変わってるなと思いました（会場笑）。綾瀬さん：私は岡田くんですかね。日によってキャラクターが違うんです。岡田さん：そんなことないです。綾瀬さん：現場では無口というかクールな感じなんですけど、飲むと子供みたいな感じになるんですよね。中井さん：よく綾瀬さんのことを皆さん、「天然だ」と仰るじゃないですか。みんなでご飯を食べによく行っていたんですが、天然ではないですね。とんちんかんなんです（会場爆笑）。違うんですよ、天然とは。彼女はすごく女性らしいというか、さっき僕は豚平焼を作ってくれたと言ったじゃないですか。ずーっと今、会見をやって、さっき僕のことを呼んだので、「何？」と聞いたら、「私、作ったのそう、豚平焼です」って（会場笑）。そのぐらいの間尺が空くんです。たぶん会見中そのことをずっと考えていたんでしょうね。それは天然というよりもとんちんかんです。綾瀬さん：そうなんです。とんちんかんなんです。 MC：綾瀬さんも認める訳ですね？綾瀬さん：天然とはちょっと訳が違って、とんちんかんという言葉が一番当たるかなと思います（会場笑）。 Q：子供の頃に見たちょっとした記憶が今も残っていたら教えてください。堤さん：子供の頃に、田舎に墓参りをすると、強烈な不安が襲うんですよ。それは何故かというと、人は死ぬということが徐々に分かってき、お墓は増え続けるということは日本中がお墓だらけになっちゃう…それで怖くて墓に行けなくなったんです。もう墓だらけのイメージを想像できるんですよ。墓地がある山だけでなく、ない山すらも墓地になっていく夢を見ていたんですね、それが怖くて。まあ、単にビビリだったんですけどね。今でもちょっとあるんですよ、人が死んだら墓が増えるだけか、そのうち日本中が墓だらけになるっていう思いが。岡田さん：僕は小学生ぐらいの時に、自分の部屋をもらった次の日ぐらいなんですけれど、「リング」をお母さんと観に行ったんですよ。その日はすごく怖くて自分の部屋で寝る時に、ベランダを見たら女の人が立っていたんですよ、今でもよく分からないんですけど。それで声が出なくて、走ってベッドにいるお父さんとお母さんの間に入り込んだのを覚えています。綾瀬さん：ずっと考えていたんですけど、小学生の頃の記憶があんまりないんですよね。でも、家の外に出ると黒い犬が3匹いるという夢を週一回ぐらい見てました。万城目さん：映画の中で、会計検査院の人らが富士山の麓に十字架が見えるというちょっとしたエピソードが出てくるんですが、あれは僕の実話です。小説でネタがないと、自分のエピソードをそれっぽく入れてるんです。なので、本当に映像にしてもらったので、「やった！」という感じでした。 MC：自分が思い描いていた映像通りでしたか？万城目さん：ちょっと違ったんですけれど（会場笑）。でも素晴らしかったです。 Q：この映画には豊臣家の末裔が出てきますが、自分は○○の末裔じゃないかと思う、あるいはそう言われたということがあったら教えてください。堤さん：昔ハイヤーを頼んだら、運転手さんが同じ名前だったんです。「堤」で予約しているので、その方も「同じ名前だと思って来たんですよ」と言うんですね。その方が「堤という名前はね、京都、公家の出だからね、調べてごらんなさい」と言うんですよ。「お兄さん、どこ出身？　関西でしょ？」「ああ、僕、関西です」「きっとそうだよ」と。うち、親父が熊本出身なので違うと思うんですけど、お公家の流れだと聞きました。 MC：人から指摘されたことはないですか？堤さん：一回もないです。あ、でもこの間、（手相芸人の）島田秀平さんに手相を見てもらったら、徳川家康の手相と、パナソニック創設者の松下幸之助さんと同じ手相だと言われました。岡田さん：望みでいいなら、小学生の頃に歴史上の人物で一番好きだったのが織田信長だったので、織田信長さんの末裔だったら嬉しいなと思います。綾瀬さん：私も織田信長がいいなと思います。あと、坂本龍馬。 MC：それはどうしてですか？綾瀬さん：男の人の方が強そうなので。（坂本龍馬は）人柄は優しくて、日本よりも世界に早く目を向けた人なので、知的な感じでいいなと思います。舞台挨拶（挨拶順）圖片:http://0rz.tw/9dMvi 堤真一さん（松平元役）震災があってから一カ月ちょっとなので、今日はお客さんに来ていただけないかと思ったんですが、こんなにたくさんの方に来ていただきまして、ありがとうございます。もう皆さんは映画をご覧になった後なので、何を言っていいのか分からないんですが、とにかく昨年の猛暑のなか撮影した作品なんですけれども、僕自身は素晴らしいキャストの皆さんと、スタッフ、監督と仕事ができたことを本当に誇りに思っています。今までにないちょっと力を抜いた芝居をできて成長に繋がったと思っています。今日は女性の方が多いですが、父と息子の話なので首をかしげる部分があるかもしれませんが、それが男です。男の方がロマンチストだし、いろいろなこと下手だし、そういう感じで女性の方も温かく観ていただければ嬉しいです。そして、良かったらご近所、お父ちゃん、お母ちゃん、みんなに「観ておいで～」と言っていただければ幸せです。今日はどうもありがとうございました。圖片:http://0rz.tw/es1LA 綾瀬はるかさん（鳥居忠子役）今日は本当に女性の方が多いですね。よろしければ、旦那さんや、お父さんや、ご家族を誘って、また遊びに来てください。ありがとうございました。圖片:http://0rz.tw/spqUa 岡田将生さん（旭ゲーンズブール役）今回クールな役をやらせていただきました。実際の僕は全然クールではなくて、とっても困惑していたんですが、とても楽しめた作品だと思っています。今日はありがとうございます。 MC：なぜ困惑していたんですか？　みんな「ちゃんとできてたのになぜ困惑？」と思っていますよ。岡田さん：「クールと言えばクールだな、俺」みたいな…。すみません。テンパッてまして。圖片:http://0rz.tw/QSmoJ 中井貴一さん（真田幸一役）総理大臣です。今回総理大臣をやるのは初めてだったんです。総裁選で一般投票が可能になったら、いずれ総裁選に出たいと思います（会場笑）。今日はありがとうございました。圖片:http://0rz.tw/qWfMz 鈴木雅之監督親子の話ですが、もう一方は、一致団結する大阪府民の話を作ったつもりです。いま日本も一致団結しなければならない時なので、この会場もぜひ一致団結していただいて、面白かった人はありのままに、つまらなかった人は外に出たら嘘をついてください。よろしくお願いします。 MC：大阪でのロケで心に残っていることはありますか？　ここにも輝く大阪城が映っておりますが。圖片:http://0rz.tw/dC5b6 ＜大阪でのロケの話で盛り上がる皆さん＞堤さん：大阪城といえばですね、綾瀬はるかさんが大阪城を眺めながら「堤さん、やっぱりお寺っていいですよね」。「えっ！」と言ったら、「あっ、間違えた！　神社だ！」。もう、それしか思い出せません！　大阪城といえば、綾瀬はるか。あれを寺だと思っているという（会場笑）。綾瀬さん：それは言い間違いです。つい出ちゃったんです。岡田さん：＜大阪でのロケの話で盛り上がる皆さん＞この先輩方と一緒にお芝居できたことはとても誇りに思いますし、勉強させてもらったので、本当に良い一カ月だったなと思いますね。イジられて、ものすごくツッコミがうまくなりました。それしか思い出せません。 MC：どんなことをされたんですか？岡田さん：それはちょっと…。今日は親が来てまして、ちょっと言いにくいですね。堤さん：あのですね、（岡田さんは）虫が嫌いなんですよ。そこに蝉を捕まえてひっつけたり… それは中井貴一さんもやってましたからね。 MC：軽いかわいがりみたいなものですね。岡田さん：かわいがり（笑）？　本当にしつこくて、先輩ということを忘れてしまうぐらいでした。そうですよね、中井さん？中井さん：それも最後の僕の演説の時にですよ。完徹での撮影だったんですけれども、夜になると蝉も辛いんでしょうね。あまり鳴かなくなって、時には一生を終える蝉もいる訳ですよ。でも蝉にしたらライトを照らされる訳ですから、「あれ？　昼かな？」と思ったりもすると思うんですよ。その落ちた蝉を、堤くんが岡田くんに「うぇ～い」とか言ってつけるんですが、岡田くんが異常なんですよ。府庁の前を封鎖しているので良いようなものの、封鎖してなかったら殺人事件が起きたんじゃないかと思うぐらいの声で騒ぎまくるので、ご両親はどんな育て方を…（会場笑）。僕はお会いしたことがないので、どこにいらっしゃるかも分からないんですが…。岡田さん：違うんです！　お父さん、お母さん、ごめんなさい！　これからお芝居もオーバーリアクションにやっていこうかなと思いまして、その練習だったんですよ。 MC：そんな男性陣を綾瀬さんはどんな思いで見てましたか？綾瀬さん：それ、見たことないですね。いました？中井さん：いた（笑）。綾瀬さん：ちょっと記憶にはないですね。 MC：綾瀬さんといえば、やっぱり大阪停止のシーンですよね。どんな撮影でしたか？綾瀬さん： CGの部分もあるんですけれど、通行されている方にお店に入ってもらったり、止まってもらって、「ヨーイ、スタート」から「カット」までは待ってもらうという感じで…いかがでしょうか？ MC：ずいぶん原始的な方法だったんですね（笑）。そのシーンを実際に観てどう思いましたか？綾瀬さん：私は走っている方なので、右左を見るとおばちゃんが手を振っていたり、前にたくさん人がいたりしていたんですけれども、映像になると本当に無人になっていたので、「あ、こういうことなんだな」と思いました。 MC：中井さんは、大阪府庁の前でのシーンですよね。あのシーンの撮影はいかがでしたか？中井さん： 5000人の方が集まってくださったんですよ。CGで足している部分もあるんでしょうけれども、昼過ぎから本当にたくさんの人が府庁前に集まってくださったんですね。完徹するのにも5000人のエキストラの方が残ってくださって、「お、すげえな大阪」と思ったのは、落語家の格好をしてくる方、阪神タイガースのユニフォームを着てらっしゃる方、全部自前なんです。そして、ワンカット終わるごとに俳優に拍手をしてくださるんですね。大概エキストラの方って、来てくださると前半は盛り上がるんです。しかし、夜中徹してということになると、東京なんかでやっていると帰る人が出てくるぐらいなんですよ。ところが一人も帰らずに、朝の9時ぐらいまで、最後まで拍手をしてくださる。だから、大阪は日本のハリウッドですね。 MC：そういう大阪人の心意気は堤さんも感じましたか？堤さん：そうですね。そのエキストラの方たちもエキストラ会社に所属している方たちではなくて、本当に一般で来ていただいた、しかも男ばかりなんです。普通は「じゃあ、ここでヨーイ、スタートとなったら騒いでください」と言っても中途半端に終わるんですけど、大阪の方たちはやりすぎるぐらいやってくれるんです。本当に素直にためらいなくやってくださって、かなり大変な量の撮影だったんですけど、撮り終えられたのは大阪の人たちだったからだと思いますね。 MC：綾瀬さんは作品中、ずいぶん食べてるシーンが多かったですね。綾瀬さん：：おいしかったですよ。撮影が終わった後も貴一さんがお好み焼きを作ってくださって食べました。 MC：太閤のお店でですね。あれはセットなんですか？　それとも実際のお店なんですか？中井さん：オープンセットです。 MC：岡田さん、味はいかがでしたか？岡田さん：目の前で中井さんが作ってくださって、温かいままで食べられるので「こんな贅沢はないな」と思いながら一生懸命食べてました。中井さん：夜中の撮影になってくると、（堤さん、岡田さんの）二人が「お腹減った」と言う訳ですよ。外で撮影している時は、僕も練習できるので、冷蔵庫から出してきて実際に作っていたんです。腕はあがったと思います。綾瀬さん： …はい。中井さん：今日お集まりいただいた皆さん、綾瀬さんはよく天然だと言われてるじゃないですか。天然じゃないんです。とんちんかんなんです（会場笑）。だから、ここに集まってくださった方は、これからテレビをご覧になる時に「あ、綾瀬さんってとんちんかんなんだな」と思ってください。綾瀬さん本人もその方が嬉しいと思います。綾瀬さん：いやあ、どっちも微妙ですね。圖片:http://0rz.tw/ZFzmF ＜綾瀬さんの回答に笑う堤さん＞ MC：ご自分ではどう思っていますか？綾瀬さん：たしかにその響きの方が的を得ているなというところはあるんですけれども。 MC：響きというのは？綾瀬さん：とん・ちん・かん、という（会場笑）。なんかしっくり来るところがあるというか。中井さん：今こう言ってますけれど、僕には「中井さん、私、天然じゃないんですよ。とんちんかんなんです。そう言ってくれ」と言っていたんですよ。綾瀬さん：大阪ではそう言ってましたけれど、半年を経てそうじゃないと。ナチュラルなんだということを言いたいです（会場笑）。 MC：戦国時代の有名な武将といえば、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康がいる訳ですが、ご自分がその3者の末裔だとしたら、どの血をひいていると思いますか？堤さん：どの末裔でもすごい人たちなんですが、この間、大阪の番組で手相を見てくれる芸人さん、島田さんに手相を見ていただいて、「徳川家康と手相が一緒だ！　素晴らしい手相です」と言われたんです。でも、あの人、徳川家康の手相を見たことがないと思うんですけど、まあそう言われたので「ありがたいです」と言いました。 MC：ということは、「鳴くまで待とうホトトギス」ですね。堤さん：でも、僕は違うかもしれない。「殺してしまえ」という感じもあるかなと思うんですけど、まあ、そういう人間です。岡田さん：僕は織田信長ですかね。力でねじ伏せていく、まさに僕のことだなと（笑）。綾瀬さん：足りないところを補いたい的な？堤さん、中井さん：とんちんかん、ですね（会場笑）。 MC：いや、今のはとんちんかんではなかったような（笑）。綾瀬さん：そうでしょう?!　皆さん、何でもとんちんかんにしたがるんですけど、思ったことを言ってるだけなんですよ。圖片:http://0rz.tw/KPdMS ＜綾瀬さんにツッコむ中井さん＞中井さん：綾瀬、岡田君のご両親がいらっしゃってるんだよ。綾瀬さん：あ、そうですよね！岡田さん：そうですよ。お父さん、お母さん、ごめんなさい！　本当にダメですよ。ちょっと格好いいことを言ってみたかったんですよ。ごめんなさい。綾瀬さん：私も織田信長ですね。やっぱり強そうじゃないですか、銃でババーンと。早いもの勝ちというか？鈴木監督：僕に聞くんですか？　僕は皆さんと違って上に立つ人間じゃないので、中井貴一さんに年貢を納めている農夫じゃないですかね。中井さん：その3者じゃなきゃダメですかね？　僕は武田信玄がいいです。 MC：なぜ武田信玄なのですか？中井さん：大河ドラマでやったので（笑）。 MC：印象に残っている好きなシーンはありますか？堤さん：僕は、綾瀬さんが大阪の街を一人で走っているシーンが好きですね。人がいっぱいいる街から人がいなくなるというのは、本当に恐怖というか、不安が募るというか、何かが起きそうなあの絵が好きでしたね。岡田さん：僕はやっぱり堤さんと中井さんが対峙し合う大阪城のところが好きですね。綾瀬さん：私はその対峙した後の、病室のシーンが好きですね。 MC：あそこのシーンは良いシーンだと、先ほど控え室でもそういう話になっていましたよね。堤さん：ありがとうごぜえますだ（笑）。中井さん：僕は実は、皆さんと一緒に映画を観たばかりなんです。自分のところは反省点ばかりで。ただ、あんなに大きなたこ焼きのアップを観たことがなかったんですよ。僕たちが演技をしているところに、たこ焼きが下がってくる。堤真一のアップみたいなたこ焼きの絵に感動しました。 ■最後に、堤真一さんからメッセージが送られました！堤さん：今日はありがとうございました。これから公開に向けていろいろ宣伝活動をするんですけれど、今日から皆さんも一人の宣伝マンとして働いていただきたいと思っています。親子の話ではありますけれども、何か一つを守るために大阪の人たちが一致団結する話でもあると思いますので、そのために作った訳ではないんですけれども、震災後の日本と照らし合わせて見ることができると思います。そして僕たち役者は、本当に演じることしかできないので、こういう状況ですけれども、僕たちは映画を作り続け、舞台をやり続け、演じることしかできません。そしてそれが、皆さんの力になれたら本当に幸せだと思います。今日から皆さん、宣伝マンとして、よろしくお願いいたします！ -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 125.224.199.152 ※ 編輯: hirosama 來自: 125.224.199.152 (04/25 12:27)