[新聞] 《ゲキ×シネ》最新作、史上最多館数で6月に公開
《ゲキ×シネ》最新作、史上最多館数で6月に公開
2011年3月15日 08:53
[文化通信.com] ヴィレッヂ+ティ・ジョイ配給「《ゲキ×シネ》薔薇とサムライ」
の公開が6月25日に決定した。ゲキ×シネ史上最多の44館でスタートを予定しており、5
万人を動員した前作「蛮幽鬼」超えを狙う。
本作は、09年に《ゲキ×シネ》公開された「五右衛門ロック」に登場した、石川五右衛
門(古田新太)を主人公としたパラレルストーリー。昨年春に劇団☆新感線30周年興行
として上演され、東京・大阪で8万人を動員した舞台を映像に収めたもの。天海祐希ら
豪華俳優陣が共演している。
演劇の映像を映画館で上映する《ゲキ×シネ》シリーズは、劇団☆新感線の企画・製作
・運営を手掛けるヴィレッヂと、映画館のデジタルシネマ機導入を積極的に推進してい
るティ・ジョイが、新コンテンツ開発を目的に04年秋よりスタートさせたもの。第1作
の「髑髏城の七人~アカドクロ」から、これまでに8作品を公開。「薔薇とサムライ」
が第9作となる。デジタルシネマ創成期より続く、ODS(非映画)の老舗人気シリーズだ
。
しかし、04年の開始時(第1作)は、デジタル設備そのものが少なかった上、「ODS」と
いうジャンルへの関心が業界内外で低かったことから、1日1回、短期間の上映、最終で
全国8館という規模の公開に。観客があふれる上映館もあったが、興収は1000万円台に
留まった。ティ・ジョイの紀伊宗之エンタテインメント事業部次長は、「観たら面白い
。けれど、観てもらうまでのハードルが高いのです。TVスポットを流しても、『演劇』
のCMに見えてしまうといった課題もありましたし、どのようにPRしていくべきなのか、
常に色々検証しながら進めてきました」と振り返る。
その後、新宿バルト9をはじめとするデジタル対応スクリーンの増加とともに《ゲキ×
シネ》の需要も高まってきた。20~40代の女性を中心とする観客の満足度も高く、「継
続して新作を公開し続けたことで、《ゲキ×シネ》のブランド化にも繋がった」(紀伊
次長)という。その結果、前作「蛮幽鬼」は興収1億1000万円(最終45館)のヒットと
なった。また、当初「舞台のファンが映画館に流れてしまうのでは」という懸念もあっ
たが、むしろ《ゲキ×シネ》から舞台に興味を持ったファンが増え、「舞台」「映画館
」の双方に良い効果をもたらしているという。
《ゲキ×シネ》が高い支持を得ている理由について、ヴィレッヂの山谷真紀子氏は「豪
華な俳優に加え、劇団☆新感線主宰・演出家のいのうえひでのりによる舞台演出が映像
にも非常にマッチしているのだと思います。17~18台のカメラを駆使して撮影した映像
のクオリティはとても高く、舞台のファンの方はもちろん、初めて見る方も楽しめる内
容なのです」と語る。
「薔薇とサムライ」は、新宿バルト9、梅田ブルク7ほかで公開。前売券は2000円、当日
一般券が2500円、当日学生小人券が1800円。
http://eiga.com/news/20110315/6/
看來舞台劇電影好像不受影響
希望輻射問題能早日控制住
早點安定下來
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 59.115.128.79
AmamiYuki 近期熱門文章
PTT偶像團體區 即時熱門文章
19
20